わくわくにわとりらんど

 

最終更新日09/02/27

 

 

 管理官が飼っているプチコッコ チャコのページです。


  ■ チャコの日記(不定期)  2006.1.22 納骨の儀を自分の読経で執り行いました。

 

2003年6月13日

 

 お昼過ぎに遥々高知県から我が家にやってまいりました。自分は勤務のため、妻が受け取ることに。ダンボールを開けるととてもおとなしいので安心した妻が買い物に。ところが帰ってみるとダンボールの中にはいないので探すとなんと台所に。しかも糞爆弾をふたつみっつと落としていました。その後も高いところに上ったり、早くもやんちゃぶりを発揮しています。

 夜9時過ぎに管理官が帰宅、慌ててケージの準備をし、プチコッコをケージに入れましたが、羽をバタバタさせ暴れています。そして、遂にプチコッコは二重構造の内側のケージから脱出してしまい、外側のケージとの僅かな隙間にはまってしまいました。やっとのことで救助完了をしましたがまだまだ暴れるので強制消灯し、玄関で寝かせました。

 

6月14日

 

 朝、ケージの掃除をして、出社。帰宅後は夕食も忘れ、防塵マスク利用のおむつを無理やりつけさせ、リビングで遊ばせました。しかし、おむつが気になるようで何回も取ろうとします。まだ4ヶ月も満たないのでおむつがうまくフィットしません。皆さんおむつ(マスク)のゴムバンドはどう着けられているのでしょうか?自分は羽の下に通していますがぶかぶかになってしまいます。 その後は急に机の上など高いところに上がろうと飛び回ってます。『こいつ意外に飛ぶな』と思いました。深夜になり、プチコッコの名前を「チャコ」に決定しました。 本当は「チャゲ」(茶毛)にしたかったのですが自分以上にチャゲアスファンの妻からクレームが入り、断念しました。

 

6月15日

 

 管理官帰宅後、やはり夕飯を忘れ、2時間ほどリビングで遊ばせました。今日は手に平にえさを置き、食べさせました。突付かれても痛くはなく、小学校のときの飼育委員会時代を思い出しました。

 このチャコですが顔を近づけると飛びかかって来ようとします。いつも直前で阻止するのですが、もしかしたら人間の目が気になるのでしょうか?抱いてやったり、肩の上に載せるとおとなしいんですが。まだまだ観察が必要ですね。

 明日は自宅庭ではじめて遊ばせようと思います。よく部屋で飛び回るので飛んでいかないか心配ですが?

 

6月16日

 

       

今日は梅雨空の下、雨が降る前に自宅庭でチャコを遊ばせました。うちに来てはじめて屋外に出たもんだから目を白黒させて、最初はキョトンとした感じ、しばらくするとようやく芝生の上を歩きだし、突付き始めました。しかし家の前を5分おきに走る電車の音にはびっくりして豆鉄砲くらった顔をしてました。 

画像をクリックすると大きくなります。

 

6月17日―18日

 

 

日中は小屋で過ごす。管理官帰宅後は「小屋を出せ」コールで、リビングで遊ばせました。なぜかチャコは妻の頭の上がお気に入りのようで自ら上ってきます。妻も帽子を被って警戒しています。チャコは得意げな顔をしてます。

画像をクリックすると大きくなります。

 

6月30日

 

 チャコの砂浴び用に川砂を買ってきました。早速使い古しの衣装ケースに砂を入れてチャコを入れましたがすぐに出てきてしまい砂浴びをしません。逆に芝生の上で足で芝生をかき、砂浴びならぬ芝浴びをはじめました。でも本人は気持ちよさそうでした。今後は本人に任せようと思います。

 

 

7月13日

 

 留守中にチャコがはじめてたまごを産みました。我が家にやってきてからちょうど1ヶ月の日でした。これってすごく早くないですか?まだ5ヶ月になってません。記念撮影をしたあと夕飯でいただきましたがとてもおいしかったです。

 

チャコがはじめて産んだたまごです。 いい色をしています。早速夕飯のおかずにチャコに感謝をしていただきました。 我が家に来て、ちょうど1ヶ月です。とさかも大きくなりました。

 

7月14日

 

 チャコ初産卵記念で我が家は「お赤飯」でした。またまたチャコに感謝。

 

 

7月17日

 

 チャコは順調に1日おきにたまごを産んでいます。今日は休みだったので観察していたのですが、いつものように「小屋出せ」コールがあったのでベランダに出したのですが、まだ「コッコ、コッコ」鳴いて落ち着かない様子でした。そのうちエアコン室外機の下や隙間などに入り込んだりしたあとに自ら部屋に入ってきました。すると家具の隙間に入り込み、1時間くらいおとなしくした後に「コココ」と鳴き、チャコが出てきました。すぐに隙間を覗くとたまごを発見し、取り出しました。産まれたてで暖かかったです。

 

 

7月19日

 

 チャコは5ヶ月になりました。今日もたまごを産みました。

 

7月20日

 

 なんと、2日連続でたまごを産みました。

 

7月23日

 

 今日も2日連続でたまごを産みました。

 

 

しばらく、日記はお休みしていました。

 

 

2004年7月8日

 

 管理人自宅療養の為、約1年ぶりの日記です。たまごは秋頃まで順調に産んでいましたが、2004年春までは全く産まなくなりました。春を過ぎてからは1週間に1〜2個また産むようになりましたがうずらのたまごよりも小さくなってしまいました。割って見ると黄身はなく白身だけでした。

 

 チャコミニフォト集をUPしました。こちらをどうぞ!

 

 

2005年12月14日

 

 約1年半ぶりの更新です。2歳と10ヶ月になりました。写真は近日アップしますがとさかが垂れてきました。最近の日課は次のとおりです。

 

 9:30頃起床 リビングの座布団に座ってたり、キッチンでエサをねだったりしています。日中はベランダや庭で遊ばせています。

 22:30頃から23:00になると寝かせろコールを出して、おむつを換えてあげると自分で寝室のベッドのチャコ専用枕に行って寝ます。あとで人間様が行ってもぐっすり寝ています。

 

 

2006年1月3日

 

 大晦日頃から急に元気がなくなり、ほとんど泣かなくなってしまいました。「お手」「おかわり」「おすわり」もできなくなって、おなかやお尻のまわりが膨らんでいます。2,3日様子を見ましたが食欲はあるものの呼吸が荒く、立っていることが多く歩くとふらついています。

 

 ということで本日お医者さんに連れて行ったところ衝撃な結果が結論は「状態は極めて厳しい」とのこと。

 

 以下、書くことがつらいのでプチよしこさんの掲示板に書いた内容をそのままコピペさせていただきます。

 

 

レントゲン検査をした結果「腹水がすごい溜まっている」ということで他の臓器の様子も映らないくらいでした。獣医さんの話では「にわとりには横隔膜がなく腹水が肺に入りやすく苦しくて座れないようだ、肝臓または子宮に問題がある可能性、手術は不可能」 「針等で腹水を抜く方法もあるが生命に必要な液体も出てしまいショック死する可能性もある」と言われました。とりあえず利尿剤を頂き腹水を抜けるかという方法を選択しました。あとは「好きなものはどんどん食べさせて、そばについてあげてください」と言われ帰宅しました。このときはじめて知ったのですが抱き上げたときに重量感があったのは腹水のせいで実際はすごいやせていたのでした。体重管理ができなかった自分を責めています。

 帰宅後も別の獣医さんに電話しましたが「腹水が」と言っただけで「やはり難しい」と言われてしまいました。チャコには大好きな魚肉ソーセージ、小豆を煮たもの、ミルワームを好きなだけ食べさせました。すごい食欲なのでそれがせめてもの救いですが、そんな一生懸命に生きようとしている姿を見てずっと号泣してしまいました。

 実は2003年8月に自分は突然「パニック障害」という病気で救急車で運ばれてから今日までほとんど出社することができなくその間自宅療養をしていたのですがチャコはほとんどそばに寄り添ってくれていました。時々発作がおきてもチャコのおかげで落ち着くことも多くだいぶ癒されました。

 今度は恩返しに今まで以上にチャコの命ある限り、夫婦で寄り添ってあげようと思います。来月19日で3歳になります。まずはがんばって誕生日を迎えて欲しいです。

 

 

2006年1月4日

 

 昨日よりもさらに具合が悪そうです。大好きだったミルワームは朝食べることができましたが、あとはお水を飲むのがやっとの状態です。あとはほとんど眼をつぶって座ることも苦しそうです。時々げっぷみたいな音を出しています。腹水が肺に入っているのでしょう。

 

 大好きなこたつのなかに入りましたがその時は座っています。 夕方になり昨日行った獣医さんからおかゆ状のえさをもらい強制的に与えましたが嫌がっています。でもチャコパパにはふらふらになりながらも寄り添ってきます。

その後またこたつに入っていきました。チャコママとパパはこの時点で「チャコがんばれ」と言うのを辞めました。早く楽にしてあげたいと思うようになりました。もう長くないと思ってこたつのなかに一緒にもぐり見守ってあげました。

 

 そして、チャコは突然立ち上がってこたつから外に出てきました。ゲホゲホ苦しそうな症状です。そして自分の方に向かって歩き始めたと思った途端、突然未消化のミルワームや液状のものを嘔吐し、前のめりに倒れてしまいました。羽や足をバタバタさせていますがもうどうすることもできません。チャコは「今までありがとう」という感じでチャコパパ達を見ていましたがその瞳は静かに閉じていきました。・・・・21時45分でした。「チャコ、もう苦しまなくて良いんだよ。今まで本当にありがとう」と声をかけてあげました。自分はこの数年間の間に祖母、叔父、叔母を相次いで亡くしましたが、その時でもないというか生涯で最もといっていいくらい号泣してしまいました。

 

 その後、パソコンルーム、玄関のケージ、ベットルーム、ベランダ、1階の庭など思い出の場所を回ってあげて1階の仏壇の前でお線香を上げてお通夜をしました。

 

 

2006年1月5日

 

 以前散歩していて目に入っていた「慈恵院 洗足別院」というペット専門の寺院にチャコを連れて行き、お葬式を挙げました。ここでも人目をはばからず号泣、最期のお別れをしました。

 

 

2006年1月22日

 

 寺院から連絡があり、納骨しに行きました。寺院内のロッカー型納骨堂に骨壷をおさめ、想い出の写真や花を飾ってあげました。そして「般若心経」を自ら唱えて納骨の義を執り行いました。皮肉なことに高校、大学と仏教系の学校に通っていたのがはじめて役に立ったなとこのとき思いました。

 

 

 今後、生前撮った写真を掲載して「チャコの想い出物語」というコーナーを作っていきたいと思います。

 

 

 

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