警察博物館の紹介

POLICE MUSEUM

 

 

最新情報

 

韓国警察創設60周年を記念して2005年10月14日に警察博物館がソウル地方警察庁庁舎内から移転しリニューアルオープンしました。下記の画像などは2001年に訪れたときのものです。次回行ったときは是非新・警察博物館に行ってみたいです。

 

新・警察博物館について

 

2005年10月14日開設

場所:ソウル市 鐘路区 新門路2街58番地

入館時間:9:30〜18:00(入館は17:00まで)

休館日:毎週月曜日、正月、旧正月、秋夕(韓国のお盆)

 

 

館内について

 

1階「ウェルカムスペース」:パトカー、白バイ、サイドカーが展示されていて乗車体験ができる。無線模擬通話体験、制服着用ができる。
2階「体験のスペース」:112ミニ申告センター(通信指令室体験)、交通管制体験、留置場、シミュレーション射撃場などさまざまな体験が楽しめる。
3階は「事務室」
4階「理解のスペース」:警備警察、保安警察、交通警察、鑑識の紹介や警察特攻隊の活動の姿を見ることができる。
5階「歴史のスペース」:旧統治時代から現在までの警察の歴史を制服、装備、映像を通して見ることができる。殉職警察官の慰霊スペースもある。
6階「紹介のスペース」:シアタールームで韓国警察についてのさまざまな映像を上映したり、イベントが行われる。

 

ホームページを見たところ、東京・京橋にある警視庁警察博物館を意識して作られた感じがします。しかし展示内容についてはそれを上回るものになっています。特に射撃シミュレーションや手錠体験、留置体験ができたり、制服試着は子供から大人までできるなど警視庁の博物館よりは何倍も楽しめそうです。

 

 

 

下記の画像などは2001年当時ソウル地方警察庁地下に博物館があったときに訪れたものです。

 

 

 ソウル地方警察庁本部庁舎の中にある警察博物館は国立警察創設50周年を記念して1995年11月に開館しました。館内には銃器、武器などの装備品、文書、制服、記録写真、殉職者の遺品など時代別に1,676点展示されているほか日本をはじめ世界各国の警察のコーナーもあります。


昔の警察車両

ジープ型のパトカーです。鐘路警察201号です。

 

制服コーナー

現在の制服です。左から男子制服、女子制服、女子勤務服、男子盛夏服、男子交通勤務服、機動隊、交通警護・儀典用

 

男子制服、女子制服

女子勤務服、男子盛夏服

 

左から礼服、音楽隊、警察特攻隊(KP-SWAT)の制服です。

前の制服

 

 

 

現在の階級章

 

無線通信機器

携帯型無線機、録音機器など

受令機、モールス通信機など

 

これは笑える記録写真

1970年代後半の街頭取締りの様子です。左はミニスカートの長さを量っています。そして右は髪の毛の長さを量っている様子です。この時は軍国主義だったんですね。今では考えられませんね。

 

日本警察のコーナーです。ピーポ君もいますよ。

 

海外警察のコーナー

ソウル警察との親交が深いイギリス、フランス、中国などの警察からの寄贈品です。

 

 

上記の展示物は新・警察博物館に移設されています。

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