クランクはストロングライト49A(Aは鉄バージョンである意味のA=acier)を使っている。フレームがメッキなのでメッキクランクの方が合っていると思う。しかも細身で美しい。チェンリングもメッキしたいぐらいである。
FディレーラはSIMPLEXのAVANT39、直付け用のディレーラであるが、バンド仕様に加工して付けている。トップノーマルのため通常のぢHレーラとは操作が逆になる。トリプルも楽にチェンジできて至極調子がよい。
Rディレーラはサンジェ伝統のNIVEX。
シクロランドナーと良く比較されるが、シフトフィーリングはまったく異なり、実にクイック!構造的にキャシャな感じがまたエレガントに見える要因になっている。
通常はチェンレストを付けてタイヤ交換の便宜を図るのだが、この自転車ではあえてインターチェンジハブを用いてタイヤ交換を簡単にしている。
フリーはシクロ64で音も静かで大変気に入っている。
ヘッド周りはサンジェ独特の美しさで、この辺は正直言ってエルスよりもより大胆でフランスのエスプリを感じる。同時代のエルス(私のエルスの写真と比較して欲しい)と比べても一段と太く分厚いラグは圧倒的な存在感を感じませんか?(カット形状はイタリアン)
リムはメフィストを使用。
ホイールはもう一セット700C用も作ってある。
インターチェンジハブのおかげでフリーを替えずにホイール交換が出来る。
フロントのハブはカンパ旧グランスポルトSFを用い、ラージフランジに加工してある。リアーのハブはパラディンインターチェンジのSFを同じくラージフランジに加工。
シートピラーはポストが鉄メッキのサンプレ26.4mmを用いている。出来る限りメッキを多用して質感を揃えている。ダイナモは起倒レバー付き。
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