相手に幸せにして貰うは違う
でも、世の中はそんなに甘くない訳で、ただ何もせず、自分を磨かず、
向上心も持たず生きてるだけで世の中の誰かが自分に何かをしてくれる
なんて事はまずあり得ない。この事に気がついている人って意外と少ない
と思う。個人的には、特に女性に”○○をしてくれるべき”とか”○○が私を
幸せにすべき”って考えの人が多いように感じる。
何故他人や身内、自分以外の人に幸せにして貰わなければならないのか?
そんな事を期待して一生が終ってしまう可能性だってあるんだから、幸せは
自分の手でつかむつもりで努力をすべきではないか?自分は誰かに幸せに
して貰う権利があるんだと言う考えは何処から来るんだろう?何かをして貰う
権利なんて誰にもない。自分でまず幸せに生きられるには何をしたら良いのか
考えて努力をしなければ幸せが勝手に向こうからやって来る事はまずないと
考えるのが正解だと思う。
自分を幸せにできない人は他の人を幸せにできない。常に自分の現状に不満
を抱えている訳だから、他人や配偶者に対する思いやりなんて持てるはずが
ない。そう言う人は何時までたっても、”何故夫が、妻が、私を幸せにして
くれないの?!”と不満を抱いている。何故自分が現状に不満なのかを考え、
分析してみようと言う考えは浮かばないらしい。そして、毎日、毎日自分が何を
して貰えなかったかって事を不満に感じ、どんどんと不幸せな気持ちは
つのって行く。
PART 2へつづく
夫婦関係だけじゃなくても、世の中には”○○をして
くれるべき”、”○○をしてくれなければ可笑しい”って
考えの人が多いと思う。これは自分で自分が幸せに
なる為に何か努力をするのではなく、常に受動的に誰か
に”○○をして貰う”、”幸せにして貰う”と言う事を待っている人。