相手に幸せにして貰うは違う

PART 2

そんな気持ちでいる人間が魅力的なはずもないし、配偶者から見て、

一緒にいたいとか、何かをして上げたいって思えるはず

がないと思う。何か小さな事をして貰っても、そう言う人は

そんな事に気がつきもせず過ごして行く。日々の生活の中の

小さな幸せに感謝すると言う気持ちが持てない。そして、

何時も”もっとしてくれるべき”って感覚で生きている。



自分がして貰う”欲”だけを持つのではなく、気持ちと視点を少し

変えて、配偶者や回りの人に対して何か1つでも良いから相手が喜ぶ事をして

上げて見ると良いと思う。相手が喜んでくれる事で自分も喜びを感じられる。

そんな発見があるはず。見返りを求めないで、誰かに優しくする。思いやりを

持って何かをする。自分の幸せはそう言う小さい事からはじまると考え

られれば、、、



直ぐに何か良い事があるとは限らないけれど、だんだんと配偶者もあなた

に対して優しくなったり、思いやりを持った行動をとるようになるはず。

自分の事を考えてみたってわかるはず。人から優しくされたり、ちょっとした

思いやりのある事をして貰うととっても嬉しいはず。どんな人間関係だって

して貰う事だけ考えていては成り立たない。



それが夫、妻との暮しなら尚更そうではないだろうか?相手にやって貰う

事だけを求めるのではなく、自分から相手にして上げる事も考える。そう言う

気持ちからお互いへの思いやりが深まって、お互いを気使う夫婦になれる

のではないかと思う。