空気バネを活用した車体傾斜方式を採用することにより、東海道新幹線内では現在、速度制限をしているR2500区間においても速度向上が図れ、 最高270km/h走行が可能となる。
この装置は、新ATCによる前方列車や自列車の位置情報などを、制御伝送装置により送られてきたものを制御し、外軌道側の空気バネを上昇させ、 車体を1°内軌道側に傾斜させるもで、日本の新幹線としては車体傾斜システムの採用は初めてである。
Close