カメラアングル


▼ 新幹線車両を基準としたカメラアングル

新幹線車両は、レール上から車内床まで1325o。プラトホームの高さもこれに合わせて設計されている。ホームに立ってカメラを 構えた状態をノーマルポジションとする。長身の人なら300系電車の運転士の視線とほぼ同じになる。

ホームで脚立などを使用して構えればハイアングルになるが、乗降客の妨げになるのと、列車出しの係員 の安全確認が困難になるため使用禁止とされている。

通過シーンなどの撮影は、ホームではしゃがんでローアングルで構えた方が、迫力が増し格好良く被写体を捕らえることができる。 しかし、現在では乗降客の多い駅には安全柵が設置されローアングル撮影は困難になってしまった。但し、カーブした場所を利用して安全柵の わずかな隙間にレンズを入れて撮影することが可能になった。

  撮影障害物の多い新幹線沿線での撮影は、どうしてもその殆どが、ハイアングルになってしまう。


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