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平成17年8月16日

1 A 癒 し の 扉

東京駅の新幹線の改札開始は5時30分。開始と同時に切符を自動改札機に入れ、第7ホームに一目散。多客輸送期などは、希望する列車の 指定席が満席で、自由席を確保するため、多くの人がこのように、ホームになだれ込む様子を目にする。

先日、私はこの一番列車1Aに乗車すべく東京駅東海道新幹線南乗換え改札前に5時25分にやってきた。それというのも子供達が夏休みに入り 混雑が予想されるので、新横浜からの乗車では座れないと判断し、東京から乗ることにした。5時30分改札開始と同時に入り、急いで第7ホームの 階段を昇ると・・・なんと、1Aが扉を開けて待っているでは ないか! 今までは5時45分のドア扱いで、約15分間は乗降口の前で待たなければならなかった。 今のこの時期、特に東京駅の新幹線ホームは蒸暑い。すぐに冷房の効いた車内に入れるというのは乗客にとって大変ありがたいことである。また、 真冬の場合には、すぐに暖かい車内に入れるということになる。こういう、ちょっとした心使いは、サービス向上の最も大事なことではないかと 私は思う。早速、第8にいるM氏に“一乗客の声”として伝えた。前日、夜遅くまで残業したり、徹夜明けなどでこの1Aを利用して仮眠を取る 忙しい人も少なくはないと思う。そんな勤労なおとうさん達へのメッセージ・・・それを私はこう表現する
  「1A癒しの扉!」
なお、この1Aのドア扱いは、平成16年11月20日から実施しているとのことである。今春のダイ改から品川に 停車するようになった1Aは、繁忙期に関係なく自由席は品川発車時点で略満席!新横浜からの乗車では座席確保は難しい。曜日別でいうと、9201A が運休の日曜日は特に混雑する。

これは余談だが、その昔、笑福亭鶴光氏が 『オールナイトニッポン“サンデースペシャル”』で暴れまくっていた頃、 氏はよく
  「新幹線は、わてのベッドや!」
と口にしていたのを思い出す。ラジオでは、
  「寝たらあか〜ん!」
と叫んでいた鶴光氏も 、新幹線の車内では寝っぱなしだったとか・・・。





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