露出をずらして撮影することをいいます。 夜景撮影では、画面に入る光源が被写体に対して及ぼす影響が多い。即ち色反射や色かぶり が適正露出を変えてしまうためです。そのため測光した適正露出に対して、1/3や1/2ステプで+2段から−2段といった範囲をずらし ながら撮影することをいいます。
+2 | +11/2 | +1 | +1/2 | ±0 | −1/2 | −1 | −11/2 | −2 |
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30sec | 20sec | 15sec | 10sec | 8sec | 6sec | 4sec | 3sec | 2sec |
段階露出は、頭の悪い私にとっても理屈抜きのそのままのデータとなりますので、お薦めです。
AEB撮影機能があるカメラではこいつを利用するのもひとつの手段である。設定した露出補正量の幅に従って、自動的に露出を変え ながら3コマの撮影が可能。これをAEB撮影という。適正露出が明確な 場合、前後の微調整にはいいのだが、まぁ使い勝手だねっ。