N700系量産車の台検始まる !
だいぶ、屋根の汚れも目立ってきました。
平成20年5月7日、N700系量産1番編成のZ1が編成、初台検のため浜工に入場した。それまでの700系以前の車両は、大阪第三車両所で 台検を行っている。台検は、オーバーホールした台車を、1ブロック2ブロックに分けて取替えられる。

  N700系と923型電気軌道総合試験車は、台車構造上の関係と諸事情により、浜工で台検を行うようになった。N700系は、昨年の 7月に量産先行試作車のZ0編成 が初台検を 行った。T4は既に2回、T5は1回行っている。何れも車輪を台枠から外し、パーツごとに解体後、オーバーホールして組み立てるという 全検の時と同じ方法で行う。 また、西のN編成も今月中旬から該当車両ごとに順次台検を行う。そして、N700系量産2次車も続々と登場 する。それに伴い今年度のJ編成の廃車も始まる。ちなみに、Z1の台検入場の約4時間後にJ15が廃車入場した。さぁ、今年度も また“車両の動き”が慌しくなってきた・・・。

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