大一両台検庫改良工事進行中 !

平成21年春の列車無線デジタル化、N700系のインターネット環境の整備などのN700系対応の設備改良工事が進行する中、諸事情により遅れ ていた大阪第一車両所構内の台検庫改良工事も進み、平成20年4月11日には、台検2番線の改良工事が完了。続いて平成20年5月26日から、 台検1番線の改良工事が開始された。これらは、N700系の台検対応に伴う改良工事で、これに伴い、それまで月間4.5編成の割合で行われ ていた台検を3.5編成として、1編成分の台検を浜工で施工することとなった。これにより浜工では、月間に全検3編成、台検1編成、を 施行することとなる。その他、廃車1編成、落成1編成が加わりパニック状態だ。しかし、この保守点検こそが今の新幹線の安全を支え ている。  平成21年春へ向けての鉄路対空路の壮絶な戦いは、既にヒートアップしている。しかし、地球にやさしい鉄路有利説は、決して ECOひいきではなく、縁の下の力持ちがいればこそ成し得る事実である。

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