T4新大阪駅線増工事に伴う検測!
東海道新幹線の開業時の新大阪駅は、現在の2#〜4#までのホーム2面着発3線でスタート。昭和40年4月に1#が増設しその後も輸送力 増強を目的として増設を重ね、昭和60年3月に現在の0#〜6#の4面7線、引上2線の形態となった。

  平成18年3月の新大阪駅線増工事計画のリリースにより、着発線1線、引上線2線の線路増設に着手。平成20年10月より本線など線増支障 工事に伴う滞泊調整や、システム切替が行われる中、平成21年6月21日よりわたり線の 新設使用が開始された。これは現在、新神戸寄りにあるわたり線よりも西に約70mの位置に新設された。 このため、軌道及び架空線やATC信号現示等の確認走行でT4が、東二両〜姫路D2#の行路で 検測を行った。

  なお、新大阪駅線増工事は、平成24年度末には7#、25年度中にはP3#,P4#が完成し、平成25年度中には5面8線、引上4線が使用可能 になる予定である。余談ですが、当日は時間差で姫路D2#に現れた、あじさいの季節に咲く、“さくら”の方がマニアにとっては人気が あったと聞く・・・

Close