2023年11月8日(水)
ゆきおとワイン (東京・松陰神社前)

家の近くに2か月前にできた。

基本はワイン屋さん。でも”角打ち”カウンター付き。

泡、赤、白、ロゼ、オレンジがグラスで飲めて、リエットなどのおつまみも少し用意されている。

これで食事前の1杯をやれる店が増えて嬉しい。
基本的にワイン屋さんなので?20:00で閉店。でも10:00開店なので朝から角打ちできる!


感じがいい若い店長の名前がゆきおさんとのこと。

2023年2月20日(月)
園駒 (東京・駒沢)

お店ができたころに行って、昨秋になって超久しぶりに入ってみたら10周年だった。

妙齢の素敵な女性がおひとりでやっているBAR。いつも和服で素敵。

できるカクテルは多くはないが、きちんと作ってくれる。
基本ダブルで作られるので知らず知らずのうちに酔っ払いやすいかも。もちろん言えばシングルでも作ってくれるからご心配なく。

お客さんの質が揃っている(たぶん揃えている?)のもいい。お客さん同士で楽しい会話になることも多々。

お店のロゴとかは全てママさんの作だとか。

現在入り浸り中。

2023年1月4日(水)
palomino wine&cafe (北近江・長浜)

趣味でやっている吹きガラスの作品がコンテストで入選し、展示されたので長浜を訪れたときに見つけた。

以前何度か通った時は違うカフェっぽい店で入らなかったのだが、昨年10月に再訪したらカウンターにお酒のボトル群が見えたので入ってみた。
そうしたらかなりのラインナップ。長浜で初めてこういうお店を発見できて嬉しかった。

まだ飲むにはちょっと早い時間だったし、すぐ1杯で帰京しなくてはならなかったので、地ビールを頼んでみた。

その展示で14位入賞できてまた今月「入賞作品展」として別の会場で展示されうことになったので、その時はちゃんと飲んでみたいお店だった。



でも2月に再訪したら、なくなっていた!

2022年8月31日(水)
SAMBOA (東京・銀座)

ずっと訪ねてみたかったが、何故か行ってなかったサンボア銀座に先々週行ってみた。
近くにある、やはり古いルパンには何回も行っているのに、何故行ってなかったのだろう?

カウンターは意外の立ち席でナイス。背中の後ろにはテーブル席が。カウンターには新聞が3紙。
客対応もさすがの老舗のそれ。

京都の本店は1918年開店というから100年超。凄いことなんですが、なんと今日で閉店なんだとか!
行っておくべきだった・・・

2022年4月19日(火)
CAMEL (東京・上町)

世田谷通りの大蔵ランド近くでちょっと脇道に入ったところにできたBAR。

なかなかオサレな内外装だな、と思って入ったら、やはり上の階に入っているデザイン会社がやっているらしい。

カウンター数席だけのお店は、昼はキーマカレー屋さんのようで、夜がバー。
美味しいクラフト系のジンも数種揃っていて、昼の部の店長さんも夜の部の店長さんも若くて優しい感じでハンサムで(これは私にはどうでもいいけど)話も上手で居心地良し。

カウンターに座ると背中がガラス張りで居るのがバレバレにはなるけど、夜はあまりヒトが通らないからだいじょうぶ。

だけどオープン日が変則なのでご注意を。

2021年10月14日(木)
Leaf (東京・神楽坂)

大阪のバーで働いていたのが東京で自分のバーをオープンしたのがコロナ禍突入直後の昨年6月だったという勇気ある関西人マスターの店。

なのでオープン以来1年半近くになるのにまともに営業できたことがほとんどないとのこと。そりゃそうだ。かわいそう。だいじょぶ?

カクテルのコンクールに出たりがお好きなようで、受賞したこともあるらしい。トロフィはごくさりげなく目立たないように置いてあるのがいい。カクテル・コンクールに出るようなバーテンさんの店はあまり好みではないのだけど、オリジナルカクテルは確かになかなかの出来だった。ちょっと高いけど、神楽坂じゃしょうがないか?

2021年5月22日(土)
Hotel de Paris (Monte-Carlo, Monaco)

なんとこの現代に日本で禁酒法が施行され、BARはみな休業。科学的根拠も示さずによくこんな悪法を。ありえない。

なので昨年訪ねたけど掲載忘れていたバーを。
モンテカルロで一番のホテルに泊まったので、もちろん入ってみた。ここに泊まったのは2回目だけど、バーには初めて。

こんな格式高いホテルなのに、バーテンさんたちはとても愛想もよく、カジュアルっぽく接してくれた。とても居心地よく、ちょっと1杯だけでも全く問題無い雰囲気がいい。

ホテルのバーなのでテーブル席のほうが多いが、カウンターもちゃんとキャパあり。カウンターに座った正面にはちゃんとF1をフィーチャーした飾りも。

2020年11月11日(水)
K36 Rooftop (京都・清水)

Go To Travel を利用して京都へ行ったので、本木雅弘が出ているJR東海のTVCFのワンシーンに使われて話題になっているバーに行ってみた。

清水寺の近くにできた青龍という新しいホテル内にあるK36という本格的なバー。その一部が屋上にある。

現在とても人気があり、予約しないとなかなか入れないよう。
東京と違って、周りに高い建物が無いので、とてもきもちがいい。暗い中にも周囲の山がうっすらと見えたり、近くに八坂の塔の上のほうが見えたりして、これは京都でないと味わえない。季節的にもう寒さと紙一重だったが、当日はなんとか我慢できる気温だったのはラッキーだった。

テーブル席に案内されてまずはいつもどおりウォッカトニックを頼もうとしたら、ジントニックがウリのひとつだということで頼んでみた。そうしたら凄いのが出てきた。
なんとグラスにシュウェップスのトニックウォーターのボトルが刺さってる!
でもこんな演出無しでもちゃんと満足できる作りでした。ただし結構なボリューム。

客層も良さそうで、ルーフトップでも落ち着いて飲めるバーだった。ただし京都は夏は暑く冬は寒いのでキモチイイ期間は短いのかも?

スタッフの対応も申し分なしで、再訪したいバーだった。次回は是非カウンターに座って飲んでみたいし、下の階の K36 The Bar でも飲んでみたい。

2020年7月13日(月)
buffon (東京・上北沢)

ちょうど2年前のところに載せた地元の「オルガ」というバーで働いていた、元プロのお笑いだったらしい若手が今年になって自分で開店したBAR。

店名はサッカー選手の名前からつけたらしいお店はオルガと違いカウンターのみで私の好み。飲み物の作りはオルガのオーナーに教わったであろう正統派できちんと丁寧。
オルガにいた時から、持ち前の話術と人当たりの良さで人気者だったので、すぐにお客さんがついたようで安心した。

ただ、始めたばかりでCOVID-19騒ぎになってしまったので、まだ生き残ってるのかちょっと不安。

因みに、上北沢って、名前が知れた下北沢からはちょっと遠いので勘違いしやすい。東北沢は下北沢の隣の駅だけど、上北沢は途中乗換えも含め駅では6駅も離れているのでご注意を。

2020年5月5日(火)
BLUE BAR (London, UK)

2月にモンテ帰りにロンドンでひとり骨休めの2泊したときに入った。

ロンドンでの人気バーTOP5というのをみたら、ここが2位だったので行ってみた。
ハイドパークコーナーにある5つ星ホテル The Berkeley の中に新しくできていたバー。

重厚ではなく、バーテンさんもきちんとはしているがフレンドリーな感じで話しやすい。偶然ミュンヘンのシューマンズの話が出たので、行ったことあると言ったら、バーテンさん集めて大騒ぎ。シューマン本人とも話してご馳走してくれた、と言ったらびっくりしていた。カリスマらしい。
お土産にメニューブックをくれた、と言ったら、ウチのも持ってって、と厚くて立派なのをくれた。

因みに1位だったバーにも行ってみたが、予約してないと入れないと言われ、店内をちょっと見せてもらって帰った。予約がいるバーなんて行かない。

2020年2月17日(月)
Les Crayeres (Reims, France)

シャンパーニュの街ランスにあるミシュラン2つ星レストランでオーベルジュでもある Domaine Les Crayeres のウェイティングバー。

4名で20万払った(ご馳走になったのだけれど)レストランのバーだから、接客も雰囲気も飲み物も、それは素晴らしかった。

場所が場所なので、もちろんシャンパーニュをいただいたのだけれど、そのうち1杯のボトルはこれまでに見たことがない、下膨れのボトルだった。なんでも(もちろん)近くのプチメゾンが作る高級シャンパーニュだそうだったけれど、素晴らしいシャンパーニュと食事に浮かれて名前失念しました。

2019年10月18日(金)
BOCA CHICA (Barcelona, Spain)

バルセロナの銀座と言えるグラシア通りにある、ガウディ作のカサ・バトリョ。その近くをわずかに入ったところにある有名レストランBoca Grandeの2Fにあるハイクラスなバー。

大きなカウンターの他に広いラウンジ・エリア。
凝った名前をつけたオリジナル・カクテルがウリのようで、娘が面白がってオーダーしたら、なんと葉巻のような木片が突っ込まれていて、しかも火が点いていた! う〜ん、意味不明だ。

お客はみんなお金持ち風。しっかりとしたお値段なので、飲み物もきちんとしてるし、店員さんもしっかりしていたけど、ちょっとカッコつけすぎ感が。
「ボカ・チカ」だけど地下ではなく2階です。

2019年9月16日(月)
えんとつ (東京・世田谷)

世田谷区役所すぐそばの目立たない2Fでやってるちょっと不思議な感じがするお店。

階段を上がると、けっこう広いスペースで、ランチもやっていてバーというよりカフェっぽい営業。
妙齢の、癒し系のかわいい女性がたったひとりで休みもほとんどなく切り盛りしている。
お客もほとんどいず(だいじょぶ?)、落ち着いてのんびり飲める。

なぜか彼女、いつ行ってもキッチンの中を磨いたり掃除してます。
ときどき、亀ちゃんが行き来してます。

2019年5月29日(水)
Spirit (東京・目黒)

カーグラフィック社を訪ねたあと、JR目黒駅に向かって権之助坂を上っていたら見つけた。

ドアから何やらちょっと怪しげな狭い階段を下ると、小さくて隠れ家のようなバーがあった。

まだ早くて明るい時間だったが、1杯飲んで帰ることに。
若いバーテンさんだったが、とても対応が気持ちいい。お酒の作り方も丁寧。
日本では夕方早くから飲める店が少ない、と話したら、近くで15:00からやっているという店も教えてくれた。
気持ちよかったのでもう1杯飲んで店をあとにした。

同じオーナーが、ごく近くでラム中心のバーもやっているらしいのでこんどはそちらにも行ってみなくちゃと思った。

2019年3月21日(木)
東屋BAR (山形・山形駅前)

ということで次に行ったバー。

こちらは事前にネットで調べたら出ていた。
さきほどの店より落ち着いた作りの本格的な感じがする店。たぶん山形県で一番と言われているバーかも。でも人当たりは良くて安心。

変わった店名の由来は聞くのを忘れてしまった。酔っていたかも。

カウンターから見下ろしたストリートは雪でキレイだった。でもヒトリにはちょっと寂しい景色だった。

2019年3月5日(火)
野村 (山形・山形駅前)

先月、クルマの仕事で山形から鶴岡まで雪道を走った。例の山形新幹線で山形入りし、夜の仕事が終わってひとり徘徊して見つけたBAR。

いつものように、最初に見つけたバーのバーテンさんに、近くで他にいいバーはないかと聞いて教えてもらった。ネットには出ていなかった。

小さなビルの2Fにあった。入ってみたら、清潔な佇まいで、私好みのカウンターのみ。
オーナーバーテンさんがとても柔らかく優しい振る舞いで、落ち着けた。飲み物もしっかりと作ってくれた。

気持ちよく2杯いただいて外に出たら、入るときは乾いていた道路がホワイトに変身していた。転ばないように、ネットで調べてあったもう1軒へ向かった。

2019年1月15日(火)
STAR BAR (東京・銀座)

銀座で有名なバー。

まちがいなくきちんとした対応と、きちんとした飲み物が提供される。
誰を連れて行っても満足してくれるはず。

なので、さすがにいつ行っても混んでいる。早い時間でも。
昨年オープンした日比谷ミッドタウンの中に支店を出したら、そちらはもっといっぱいで、いまだに入ったことが無い。
でも、ああいう場所にバーを出すのってあまり見たことない。自信があるんでしょう。


2018年12月10日(月)
PARTAGE (錦・名古屋)

自分が吹きガラスで制作したそば猪口が展示されている瀬戸へまた行った帰りに立ち寄った名古屋で見つけたBAR。

店に入ったら、ホワイトを基調にした作りがとてもいい。
クリスタルグラス製のオブジェが飾られたのみで、お酒のボトルは一切見えない。かっこいい。
ホワイトの作りがどこかに・・・ で、すぐにピンと来てバーテンさんに尋ねてみたら、やっぱり以前名古屋は伏見で見つけたYLANG YLANGと同じオーナーの店だった。当たり。

ホワイトの内装は、煙草ですぐに黄ばんでしまうので(?)禁煙。イランイランもそうなのだけど、バーで禁煙は立派。よく続けられると思う.。

ボトル類が一切見えないところでは、下のほうにある旭川のD GRAPHも思い出した。

因みに店名は「パーテイジ」ではなく、「パルタージュ」なんですって。フランス語でシェアリングとかディビジョンとかの意。


オトナが似合うバー。名古屋に来ることができたら、また来たい。

2018年12月2日(日)
Dreieck Park (博多・福岡)

先々月、10年以上ぶりに福岡に行くチャンスがあり、以前気に入ったKlugというバーを再訪した。(下のほうを参照。)
店のクウォリティは保たれていたのだが、オーナーが代わってしまっていて残念だった。

その時に、その元オーナーバーテンさんの現在の店を聞いておいたので、先週天草への旅行の前に行ってみた。

Klugがある西中洲からは少し離れていたが、徒歩圏内。
Klugのときもそうだったが、看板が小さくちょっとわかりずらい入り口から入って、またもやびっくり。
写真のとおり、異常に幅広いカウンター。それも美しい木張り。
やはりオーナーさん、今回もこだわってました。
ちなみにドライエック・パークという変わった店名は、店の前にある三角の公園のドイツ語。


ちょっと話したら、10年以上も前から来ていない私のことを覚えてくれていたのも嬉しかった。
でも、以前のKlugで偶然となりどおしで知り合って、店を出てからも良い時間を過ごした素敵な女性が昨年亡くなってしまっていたことを知らされ、悲しい時間となった。弔い酒となり、酔っぱらってしまった。合掌。

2018年9月25日(火)
Wayne (出雲市・今市町)

出雲大社へ参拝のため、出雲市駅前の泊まったときに見つけたBAR。

駅前の感じから全く期待していなかったが、期待を上回る店だった。

きちんとお酒を作ってくれるし、バーに余計なものが無い。地方の店だとよくある、余計なものが無い。これだいじなことです。

地産の果物を使ったカクテルを頼んでしまった。色が恥ずかしい・・・

ここ1軒しか行かなかったが、たぶん出雲市ではイチバンのBARかと。

2018年8月6日(月)
オルガ (東京・松陰神社前)

世田谷区役所そばの松陰神社前商店街にできたバー。

オーナーバーテンさんの控えめでスマートな立ち振る舞いと、店員さんの人柄のせいか、毎日深夜まで賑わっている。
飲み物の作り方も、とても丁寧で気持ちが良い。

季節のフルーツを使ったカクテルも、いつも数種類。
普段はあまり飲まないが、好きなアメリカンチェリーが書いてあったので、飲んでみたら美味。

でも、先週と今週飲んだ「白桃」が秀逸! とても美味。

このフルーツカクテルも含め、お値段がとてもリーズナブル。ノーチャージなので、1杯でも寄りやすいのもいいところ。

2018年5月15日(火)
ばばぁのBar (東京・赤羽)

最近、ある層に妙にウケているらしい赤羽。
駅そばに、とてもディープなエリアがあり、飲み食いが楽しい。イケます。

そのエリアでも特にディープな一角にあったバー。

名前からして、こういうところにありがちな飲み屋とみた。でも他に見つからないので入ってみた。
そしたら、意外とちゃんとしたバーだった。

お酒の種類は少ない。ビールかウィスキーか、プラス少し。しかたなくアイラ(は2種あった)をロックでオーダーした。
オーナーバーテンらしきは、店名のとおりオバさん。(失礼)
たいがい、こういう店は常連臭が強くて、一見さんには難しいんだけど、ここは大丈夫だった。

楽しいひとときを過ごすことができました。

また行きます。











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2018年4月24日(火)
たちよりSee-Bar (青森・新町)

下のSQUAREを見つけるまえに立ち寄った店。

ヘンな名前だったので全く期待薄で入ったのが良かったのかどうか、思ったよりきちんと飲ませてくれるバーだった。
やはり青森らしく、店内は広い。静かだし品があるお店だった。
ただし、バーテンさんは女性だった。

2018年2月13日(火)
SQUARE (青森・本町)

寒い青森で、お店が少なくなったエリアで最後に探し当てたバー。

モダーンでクリーンな造作で、感じがいい。
オ−ナーバーテンさんも、きちんとされていて感じがいい。カクテル作りも真面目できちんとしている。
なので、居心地良し。

けっこう広い店内で、売り上げなどなど心配してしまうが、青森なので大丈夫なのだろう。(余計な心配?)

また青森に来れたら、是非また行きたいBAR。

2018年1月4日(木)
DADA BAR (名古屋・錦)

で、そのひどすぎるバーを即出て、次へ行ってみた。

あまりにもひどすぎたので、そのノリで”ヘン”なところに行ってみようと訪ねてみたのがここ。

店に入ったとたん、真っ暗で何も見えず。ホントに真っ暗。危険。
手探りでカウンターに座って、眼が慣れてきたら、かろうじて少し見えるようになった。

しかししかし、この手の話題だけのバーかと思って入ったのだけれど、バーテンさんの対応とか人柄とか、とてもグッド。
飲み物もきちんと作ってくれた。私は真っ暗な中で作る自信ないけど。

前店が酷かったせいもあり(?)、気に入りました。名古屋に来たらまた寄りましょう。

酷い店で終わらなくてよかった、の夜だった。

2017年12月27日(水)
SYON (名古屋・丸の内)

久々に酷すぎて笑えるバーにあたった。

雑居ビルの通路を通り越した奥にあるバー。
ルックスと佇まいはそこそこ良し。でも、その内容たるや・・・

カウンターが空いてるのに座らせてくれない。一杯だけ、と言ってもだめ。カウンターはおひとりさまのみ、はいいです。私もひとり。だけど、予約が入っていて、と言われた。ひとりでバーに来るひとがみんな予約して来るの? ありえない。

で、しかたなくテーブル席で飲んでみたら、トニックウォーターもソーダも炭酸抜け。
「ダメダコリャ」
早々に退散しました。

2017年11月27日(月)
Songbird (東京・学芸大学)

学芸大学駅西口商店街に面したビルの2Fにある新しいバー。

以前、ウチのごく近くにあったバーで働いていた若いバーテンさんが、その後準備のためにいろいろがんばって、念願の自分の店を出した。
彼はバンドでヴォーカルを務めるイケメンのミュージシャンでもあるが、そちらは趣味にしようと決めたようだ。音楽で食っていくのはそう簡単ではないだろうから、賢明な判断。

以前のバーのころから、とてもきちんとした客扱いができるヒト。飲んでいてキモチイイ。

ボトルのレパートリーなどはまだまだだけど、がんばって欲しい。

よくお店で飲んでいる可愛い女性は彼の奥様だから、念のため。

2017年11月18日(土)
Cap's (岐阜・美濃加茂市)

JR美濃太田駅前から10分ほど歩いた、暗い道路脇の2Fにひっそりとあったバー。

ほぼまちがいなく、この駅周辺(それも広い周辺)でただ1軒のバー。我ながら探しあてる才能を再確認できた!

こういうところにしてはカラオケもなく飲めるのはいいが、次に行ったときに存在するかどうか・・・  たぶん行くことはないけど。

2017年7月19日(水)
Lepin (銀座・東京)

銀座であまりにも有名な老舗バー、ルパン。

太宰治などの文化人が通っていたということで、店の壁には太宰がカウンターに座っている写真も掛かっている。

老舗らしく(?)バーテンさんもご覧のようにヴィンテージ!
カクテルのお通しにキューリって、渋すぎです。

入って座ると、一見とっつきづらそうだけど、そうでもありません。もくもくと働いていらっしゃるだけ。

BAR好きなら、一度は行かなくちゃです。

2017年5月13日(土)
KTR (駒留・東京)

環7のあまり人通りが無いコーナーにあるBAR。

バーで働いた経験が無い若いオーナーがオープンしたオーセンティックなバー。
なのでオープン当初はちょっと心配したが、きちんとバーテンダー・スクールで勉強してきたというオーナーバーテンさんの、真面目に取り組んでいる姿勢がいいのか、お客さんがついたようでめでたし。

きちんと王道を進んでいるように見えるので、知人を安心して連れていけるのがいい。

金と日だけヘルプで入っている女性も控えめで、可愛くていい。オーナーとの息も合っているようで、見てて爽やか。

2017年3月3日(金)
La Colombe d'Or (St. Paul de Vence, France)

フランスはニースから山のほうに少し入った丘の上にある中世の城壁に囲まれた村、サンポール・ド・ヴァンス。村の入り口にある歴史あるホテル、ラ・コロンブ・ドールのバー。

もうずいぶん通った。今回はこの村の墓地に眠る友人のお墓参りでこのホテルに泊まった。この村はアーティストの村としても有名で、友人の墓のすぐそばにはあのマルク・シャガールのお墓も。

ラ・コロンブ・ドールは、一時あのイヴ・モンタンがオーナーだった時期もあり、以前に泊まったアネックスは、当時愛人を囲っていたところなんですって。

ホテルのエントランスを入って右側にある小さなバー。カウンターは4名ほど。それに年季が入ったアーティスティックなチェアとテーブルがいくつか。
午後の散策に疲れて帰ってきたら、ここでパスティスを1杯。ホテルの向かいには広場があり、村民がペタンクやってる。スピードが全く異なる時間が過ぎていく。

2017年2月27日(月)
YLANG YLANG (名古屋・伏見)

下のイラン・イラン。今回行ったときは上の階にも同じ名前の店ができていた。

ひとことで言うと、上のほうがよりオトナのBAR。
ホワイト基調であっさりとした内装だし、テーブル席も無くカウンターのみなので、私としてはこちらのほうが好み。

下より少し高いのかも。でも、もう酔っぱらっていたのでよく覚えていない。

2017年1月6日(金)
YLANG YLANG (名古屋・伏見)

先月、吹きガラスで入選したそば猪口展を追いかけて瀬戸市まで行ったときに名古屋で寄ったBAR。数年前に名古屋の深夜をひとり徘徊したときに見つけて入ったので、今回が2回目。

イラン・イランと読むらしい。「イランはいらん」のオヤジ系ではなく、香水に使われる花の名前なんだとか。知らなかった。

店内は落ち着ける淡い色使いのカウンターで、2Fなので、下を通る大通りが眺められる。片側は川。

カクテルを頼むと、グラスの淵にフチ子さんならずレモンの皮でこしらえたチャームを飾ってくれる。
はい、カップル向けのお店です。ひとりでもいいけど、悔しい思いをすることを覚悟で。

バーテンさんの数が贅沢なくらい多し。対応も良し。














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2016年12月7日(水)
Palau Pacific Resort (パラオ・コロール)

5年前に続き、2回目のパラオはパラオ・パシフィック・リゾートというここでは最高級に属するホテルに泊まった。そこのプルールサイドにあったガーデン・バー。

景色がいいのはあたりまえ。
いちばん感心したのは、そこで働く地元オバチャン(失礼)が、私が二回目に顔出したとたんに「Hello, Mr. Morikawa〜」って言ってくれたこと。
これってすごいことでしょ。お客の名前を覚えてるなんて。私は目立たない客なのに。

その場で作ったばかりの、香りむんむんのポップコーンをサービスで山盛りで出してくれたのもグッド。
結局、毎日夕方に行ってしまいました。ある日は2回も。

同行の女性が頼んだのがこれ。
カクテル名は「Shark Attack」。グラスにサメがぶら下がってるし、上のほうの赤いのは・・・血です! カンパリかな? でもけっこうグロですよね。

2016年11月19日(土)
NAPOLEON (東京・紀尾井町)

昔の赤坂プリンス・ホテルの本館玄関はチューダー様式の旧い建物で、味がある建物だった。

ホテル自体は何回かの立て直しを経たが、この旧館は今回も生き残ってくれた。
その中にできたBARへ行ってみた。

とっても暗い。怪しすぎる。
旧い建物のアラを隠すため、と推測したけど、どうでしょう。

狭いバーだけど、それなりのムードはグッド。バーテンさんがもう少し洗練していてくれたらよかったかな。

2016年8月30日(火)
TIPTOP(東京・池袋)

駅からほど近いビル1Fのガラス張りの下にあるバー。

ガラス張りのところから地下にあるのが見えて、入ろうと思ってもドアが同じガラスで、最初は見つからずにキョロキョロしてしまった。

雰囲気はいいバーなんだけど、ちょうどいたバーテンさんが、腕のイイところを見せようとしてるのか、手さばきが妙に速く、それはいいんだけど、微妙に”乱暴”の範疇にも入ってしまうかの境目。飛沫飛ばしちゃってたから乱暴なんですね。
そのうえに、「バラライカをロックグラスで」って頼んだのに、結果ふつうのカクテルグラスで来ちゃいましたし。

別のバーテンさんの時にもう一回かな。




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2016年7月26日(火)
Breathe(福島・郡山)

郡山駅そばのビル街の隙間にあるお店。

隙間にあるけど、中に入ると立派なスペースがあるオーセンティックなバー。

こういう地方の街で朝6時までやってるのは珍しい。他の店から流れて来るお客さんもいるだろうけど、店を閉めてから来る人たちも狙いなんでしょうね。

2016年4月7日(木)
ATLANTIS(京都・先斗町)

先週の日曜日の京都の夜。以前行って気に入っていたバーに行こうと思って歩いて行ったら、閉まっていた。ウェブで確認したら日曜日やってるはずだったのに。
もう1軒のほうは昨年閉まってしまったらしい。残念。

で、しかたがないので先斗町を歩いていて飛び込みで入ったのがここ。

座ったカウンターの奥にはテーブル席がいくつかあり、ガラス張りの外は鴨川。

店のスケールの割には店員さんが多い。ってことは繁盛してるんでしょう。
この日もいっぱいでした。

新しいバーのレパートリーが増えたな、と思って、帰宅してからデータベースにインプットしようとしたら・・・
なんと、行ったことがあった! 14年前に。
う〜ん、記憶力が・・・やばい。

2016年1月19日(火)
CUE BAR (東京・西麻布)

オーナーさんの名前からつけた「キュー・バー」。

もともとは私の家から歩いても行ける野沢にあって、かなり頻繁に通っていたのだけれど、そこを閉店。約12年を経て、西麻布に開店した。場所的には出世?

新しいCUE BARは、ちょっと見つけづらいビルの上。
でも、ドアを開けると結構広い空間にびっくり。とても落ち着いたオトナの店。

もちろん、オーナー兼マスターの腕前は言うことなし。
どっしりとしたオトナの時間を楽しめます。

2015年7月31日(金)
足袋 (高松・瓦町)

四国は高松にあるのに、妙にコジャレタBAR。

入口からしてコジャレテます。通りからドアまではこんな深さ。左側低い位置には足袋のカタチの表札が。

エントランスも変わっていれば、店内に入りトイレも変わってます。

でも、けっこう長いカウンターに座ると、なかなか重厚で真面目にお酒をつくってくれます。
フルーツを使ったオリジナルカクテルも豊富なこともあり、女性を連れて行くと喜ばれそう。

クウォリティの割には、やはり高松という場所にあるので、お支払いはさほどいかず安心。

高松へ出張するという友人に教えたら、喜ばれた。どなたと行かれたのでしょう?

私はひとりで行きました。念のため。

2015年4月30日(木)
万平ホテルのThe Bar (軽井沢)

旧軽のあまりにも有名な万平ホテル。日光の金谷ホテル、箱根の富士屋ホテルと並び、日本の超老舗リゾートホテル。

そのバーは特に名前はないようだが、その昔、このホテルによく泊まっていたあるおふたりが来ていたことで、私には有名。
そのふたりとは、John and Yoko。

その当時から建物も内装も基本変わっていないので、ここのカウンターに座ったら・・・そこにジョンが座っているかのようなどきどきした気分に。

私が行ったときにいた熟年のバーテンさんは、実際にふたりにサーブしたことがあるとか。歴史です。

当時、私の両親が軽井沢から帰ってきて私にひとこと。
「旧軽の喫茶店でお茶飲んでたら、オマエの好きなジョンなんとかが入ってきたよ。」って。あぁ、一緒に行けばよかった、って思いました。

2015年3月4日(水)
じぃラフ (東京・上馬)

東急世田谷線松陰神社前駅から近い世田谷通りに面したBAR。

水曜日だけ開店するオトナのバー。
ふだんは30代のオーナー店主がひとりでやっている「ジラフ」というバーなのだが、本来お店が休みの水曜日だけは店主がかわり、”じじぃがラフにやる”Wednesday Bar「じぃラフ」として開店する。

オトナの、だけど気楽なバーで、60年代を中心としたBGMといっしょにお酒を楽しめる。



オープンから丸3年。2017年3月いっぱいで閉店した。
その間店主をやっていたのは・・・私でした。

2014年11月18日(火)
Cantina do Mori (Venezia, Italia)

ヴェネツィアで私が行きたかった店と、娘が行きたかった店が一致。

グラン・カナルに架かる有名なリアルト橋近くにあるド・モーリ。この店はヴェネツィア最古のBAR(こちらでは通称バーカロ)ということで、創業はなんと1462年!

私はそれで行ってみたかったのですが、娘の目的はフラゴリーノ。
私は知らなかったフラゴリーノ。ワイン用のブドウの木の台木にするブドウの木で造ったワインとのことで、なぜか苺の香りがして微発泡。ただ、この地産のワインは”密造”扱いだそうで、売ってはいないんだとか。なぜか娘はここでなら飲めるとの情報を。
娘がオーダーしたら、バーテンさんは「なんでこれ知ってるの・・・?」って不思議顔。白も赤もあり、両方試していた。

娘のリクエストで翌日もここへ。
持って帰りたいので、ボトルで売ってくれないかと交渉してみたが、入荷本数が少ないのでごめんとのこと。「近いんだからまた飲みに来てよ〜」だって。

因みに、帰国してから、なぜ”密造酒”なのか調べたら、アルコール濃度は普通のワインより低いものの、”メチル”アルコール分が規定より高いんだって。

たまには売っているものがあるらしいが、それらは普通のワインに苺の香りを付けただけのレプリカらしい。

2014年10月14日(火)
HARRY'S BAR (Venezia, Italia)

娘とイタリアへ旅行し、ヴェネツィアに立ち寄った。ヴェネツィアには有名なBARがあるので、さっそく訪ねてみた。

ここHARRY'S BARは、あの桃のカクテル「Belini」発祥の店。
アーネスト・ヘミングウェイが2年間ほどヴェネツィアに滞在した際、この店に足繁く通ったのだとか。

店は繁盛していて、スタンディングで始まったが、なにはともあれ、ベリーニをたのんでみた。
小さなタンブラーで供されたベリーニは、桃の香りがつんときて、さすがに美味しかった。

ラッキーにも、6名しか座れないカウンターに座れた。観察していると、ベリーニはかなりの数でオーダーされていた。いまだに人気があるようだ。

娘とほろ酔いで夜道を歩き、サン・マルコ広場を横切り、運河沿いのホテルまで帰った。いい夜だった。





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2014年7月30日(水)
バッカス (東京・松陰神社前)

昭和の歴史を感じることができる貴重なバー。

世田谷に引っ越してきた20年前、三軒茶屋も含めてこのあたりでカウンターバーはほとんど存在しなかった。
この店だけウチのごく近くにあって、ちょくちょく通った。

年期の入ったマスターと奥様おふたりでカウンターの向こうからお話しをしてくれた。

ふと思い出して、超久しぶりに先月お邪魔したら、マスターは年期の2乗になっていらっしゃった。でも、あいかわらず、軽妙な物腰で接していただけた。
店内も全くそのままで、昔のバーってこんなだったんだろうな〜っと勉強になります。

行ってみたいかたは、マスターがお元気なうちに(失礼)即訪問をお勧めします。










2018年7月15日に天国へ旅立たれました。合掌。

2014年6月5日(木)
Duce (那覇・久茂地)

初めて沖縄に。那覇で見つけた”隠れた”BARはけっこうハイクウォリティだった。

マンションの5Fで、看板など一切無し。
ふつうなら絶対見つけられない。でも、得意の”技”で見つけたのがここ。

ドアを開けて中に入ると、カウンターとソファ席。沖縄でびっくりの(失礼!)クウォリティ感。客層もそれなりで、ネクタイ族と、連れられた女性が多かった。

隠れているなら・・・見つけてやりたいですよね。

2014年2月11日(火)
Columbus Hotel Bar (Fontvielle, Monaco)

モナコの裏港に面した新興地域であるフォントヴィエイユにあるコロンブス・ホテルのバー。

ホテルのバーにしてはちょいとお洒落で、フォーマル過ぎず、カジュアル過ぎず、ちょうどいいかんじ。ホテルにしては遅くまで開いているし。

最初に入ったのは2009年1月にRallye Monte-Carlo Historiqueに来てこのホテルに泊まったとき。それ以来、2011年から毎年1月2月に来ている。
寝る前の1杯をここで。あ、1杯じゃないか・・・

2013年7月29日(月)
tre (広島・流川町)

そのBARの女性に聞いて行ってみた、近くのBAR。

当たりだった。
路地の奥にある、カウンターだけの店。カウンターの正面は土壁(?)で、飾りっ気の無さがお洒落。
以前、旭川で気に入った店のように、バーなのにボトルやグラス類が見えないのもいい。

若いオーナーさんだったが、とても落ち着いていて感じがいい。

ここも、例の細長い四角い一本氷だった。広島流なの?

2013年7月19日(金)
LiTTLE HAPPiNESS (広島・流川町)

夕方17:00過ぎに、広島の繁華街を散策していて見つけた。

珍しく17:00には開店しているそうで、夕食前に一杯飲めるのは嬉しい。

まだ若い女性のオーナーバーテンさんだけど、なかなかしっかりしていらっしゃって気持ちがいい。
ロングカクテルを頼んだら、長方形の氷を1本ドカンと入れて作ってくれた。豪快で良いし、たしかに溶けづらいはず。ロックグラスでは、同じ理由で球体の氷をよく使うが、これもナイスアイデア。

いつもの手で、美味しい店や、自身が行くバーを聞いてみたら、両方ともアタリだった。

2013年1月7日(月)
32 (東京・三軒茶屋)

三軒茶屋駅前の三角地帯で見かけたバー。

小さな店で、かなりカジュアルなノリ。特に何も印象には残らない。

唯一、店名がなぜ「32」?
特別な意味がある・・・と思ったら、となりがアイスクリーム屋さんだからだって。
はい、バスキン・ロビンスでした。「31」ですからね。

それだけです。

2012年10月15日(月)
Sutton Place Hotel (Vancouver, Canada)

初めてカナダに足を踏み入れた。バンクーバーの老舗高級ホテルのひとつであるサットン・プレイス。
そのメイン・バーがここ。

造りは英国のそれのように重厚タイプ。
サービスはふつうだが、きちんとしていた。

まあ、ふつうの高級ホテルのバーでした。でも24:00で閉店はちと早い。




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2012年8月3日(金)
蔵 (京都・柳馬場)

先日、久しぶりに訪れた京都で、数年前に見つけたBARを再訪してみた。

このバー、ちょっと高級な(?)ラーメン屋の奥の庭先にある本物の”蔵”にある。
通りに面しているのはラーメン屋で、バーのサインは出ていないので、たいそうわかりづらい。前回行ったときにどうやって見つけたのか・・・覚えてない。

今回行ったときはちょうど閉店時間だったが、1杯だけ、と言うと気持ちよく通してくれた。

前回の時とちがって、切り盛りするバーテンさんはうら若き女性。私は実は女性バーテンさんの店はあまり好まないのだが、こちらのバーテンさんはとても良い。

こんど行くときはもっと早く行って、ゆっくりお話ししながら飲みたい。

2012年7月14日(土)
MOONSHINER (東京・渋谷)

20年近くまえ、渋谷は円山町のラブホ街のまんなかという”怪しい”場所にあり、滝をくぐって入るという”怪しい”バーによく通っていた。(私は怪しくなく、たんに仕事場が近かったんですよ。)

そこにいた、とても感じが良く、ウデも確かなバーテンさんが、次の店に移り、また移り、そしてついに自分で店を出した。渋谷はセンター街のすぐ脇で、まともなBARにはちょっと・・・って場所だけど、ビルの9F(だっけな)まで登ると、表とは隔離されていて、落ち着ける。

先週のとある夜遅く、そのビルの前を通り過ぎて思い出した。あ、ずいぶんご無沙汰しちゃってるな、と。
で、ビル下にたむろってる若者の群れをかきわけて9Fまで登ってみると・・・何やらたてこんでいる。
なんと6周年のお祝いをしていた。半額セール?!

たぶん何かを感じたんだろか? 不思議な気分だった。

おめでとーっ!

2012年6月16日(土)
薬酒BAR (東京・三軒茶屋)

三茶のいちばんディープな場所の、そのなかでも一番奥の片隅で最近発見したBAR。

店の名前のとおり、売りは"薬酒"。
いろんな葉っぱや草を焼酎に漬けて作ったと思われる薬酒がずらっと並ぶ。ボトルのラベルには名前が書いてあるのだが、どれも漢字で、読むのが難しい。

最初に訪ねたときは「初心者向け」を頼んだら、生姜酒をトニックウォーターで割ってくれた。さっぱりおいしかった。

最近ちょっと飲みすぎだなぁ・・・と思いながらさらに飲みたいときにはいいかも。

狭い店内は5名程度のカウンター。けっこう若いお客さんで賑わっているみたい。

2012年5月8日(火)
Chika (東京・神楽坂)

もうずいぶん前になるが、神楽坂近くに住む、友人のモータージャーナリストに連れていってもらったBAR。

狭い路地の奥にあり、初めて行ったら見つけずらそうな場所に佇む。
古民家な外観だが、店内はレッドとブラックのちょっとアバンギャルドで、照明はけっこう暗い。

元ここ神楽坂で芸者さんをしていたチカさんが出したお店だとか。彼女はしっとりとした和服で対応してくれた。

オトナの匂い充満の素敵なお店だった。

2012年4月3日(火)
Joel Robuchon Rouge Bar (東京・恵比寿)

恵比寿ガーデンプレイスにある例のジョエル・ロブションの館の2Fにあるウェイティングバー。

ウェイティングバーだけど、もちろんここだけの利用もできる。
ロブションだけに、もちろんとってもキチンとしていて、そういうのに触れたいときには、とても気持ちがいい。

ロブションのBARだと思えば、それほど高くはない。

2012年2月21日(火)
Jouir (高松・古馬場町)

COLUMUNから飛べる、みんカラのSPECIAL BLOGのほうで書いたが、昨年末に四国は高松までクルマでとんぼ返りをした。そのとき1泊した夜におお急ぎで3軒のBARを訪ねてみたが、そのうちの1軒がこれ。

なんだかフレンチな名前で・・・店内は明るいつくり。若い女性のバーテンダーさんがお酒を作ってくれた。

写真は2敗目、じゃない2杯目だか3杯目に”おすすめ”を頼んでみたもの。
このカクテルもお店のつくりも、女性客向けのようなかんじがした。

前回、高松に来たときに行った「ふくろう」というバーがオーセンティックなバーだったが、今回は夜遅過ぎて(?)閉まっていた。

2011年12月29日(木)
rope s (東京・上馬)

家から徒歩圏内にBARが1軒増えた。

世田谷通り沿いの、以前はたしかネイルサロンだったところにカウンターだけのバーが出来ていた。
三宿にあるお店が出した2軒目ということらしい。

カウンターだけなので、好きな部類。
でも・・・マイナスがふたつ。
ひとつは、前の店のままの空調であるらしく、煙草を吸う客が多いバーとしては換気が全く足りない。目が痛くなってくる。

もうひとつは、なぜか大きな声で話す客が多い。カウンターの端と端どおしで、でっかい声で話しているのがいて閉口していたら、なんとかたっぽはこの店のオーナーらしい・・・(ちょっと酔ってたかな)

でも店長はいいヒトなので、中を見て客がいなかったら入ろうか。歩いて帰れるし。

2011年12月4日(日)
奇奇 (東京・目黒)

目黒は権之助阪、カーグラフィック社のそばにある変わった名前のBAR。

名前と入口の作りから、ちょっと入るのをためらいがちだったが・・・階段を下りてみるとエントランスはなかなか凝ったシックなかんじ。
そして座ってオーダーしてみると、とてもまともな、居心地もいい店だった。

オーナーバーテンさんもそこそこのお歳で、なんだかいい感じ。

あっ、ヘンな(失礼)名前の由来を聞き忘れた。次回行ったときに。



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2011年10月24日(月)
Jungle Bar (Koror, Palau)

先週行ってきた、パラオはコロール島のPalau Plantation Resort内にあるバー。

とてもゆるい。そこがいい。
カウンターでラムをたのんで飲んでいたら、となりでホテルの従業員が食事を始めた。ひとつの皿をみんなでつっついて。実にゆるい。

目の前で大きなシャコ貝をさばいてくれるお刺身が美味しかった。

2011年8月31日(水)
Lovers (北海道・旭川)

同じく旭川で行ってみたBAR。

駅のすぐそばのホテルの上にあるバー。隣の部屋はカラオケだし、まったく期待できそうもなく訪れてみたが・・・なにしろ景色が良かった。
カウンターの向こうに広がる旭川の街。夜景もいいのでは?

バーテンの女性もなかなかチャーミングで話相手も上手。私、ほんとは女性バーテンさんはあまり・・・なんですが、ここはOKです。

あと、冬に雪が津々と降ってる夜なんて景色を見ながら飲んでみたい気も。

2011年7月31日(日)
D.GRAPH (北海道・旭川)

とっても興味深いBARに、なんと北の旭川で出会った。

表には全く看板等は無い。普通では立ち入らない、古めのごく地味なビルの階段を上がると、赤いが普通の鉄のドアが。そのドアノブのちょい上にごくごく小さなネームプレートが貼ってあるのが唯一の手掛かり。
そのドアを開けると・・・驚きの世界が。

暗い大きな部屋に入るが、何も置いてない。唯一、ヘンなのがガラス越しにトイレの中が丸見えなことくらい。(ってこれだけでかなり変わってますが)
すると奥のドアが開いて、マスターが迎えてくれる。

その部屋に通されると、数席のみのカウンターがあるだけなのに、部屋が実に広い。
その広さのなかで6席だけのカウンター前に座ると、バーなのにボトルとかが一切見えない。眼の前には広い壁といくつかの洒落たグラスが飾られているだけ。

どうです? これだけで行ってみたいでしょ?
東京では絶対にできない”広さ”をとても巧みに使ってます。


これを読んで行かれるかたのためにこれ以上は書きませんが、実に”イイ”空間。そして(大切なことですが)適度にこなれたマスターのあたりが良く、飲み物も丁寧に作ってくれます。

ひとりでうろうろ徘徊して、BARを探すのが好きな私でも、ここは99%見つけられないでしょう。
こんどは誰かを連れて行って驚かせたい。絶対に。



その後2回ほど行ったが休みに当たってしまったりでNG。でも2018年に再訪でき、22年12月にも再訪できた。お店も店主も健在でよかった。

2011年7月1日(金)
POND(東京・三軒茶屋)

おかしな見つけ方をしたBAR。

その昔、渋谷の怪しいエリアの地下にあった5 Eyesというバーによく通っていた。
あるバーテンさんとよく話していたのだが、ある時に行ったら退職していた。聞くと、そのうち自分の店を出したいと言ってやめたと。

かなりして、自宅から徒歩圏内である3茶の飲食街を歩いていたら、何回か行ったことのあるバーが「POND」って名前に変わっていた。
まてよ・・・あの渋谷の店のバーテンちゃんって、池さんって苗字だったなぁ・・・池=Pond・・・あれっ!?
で入ってみたら懐かしい顔と甲高い声が迎えてくれた!

ボトルの数がハンパじゃなく、地震を心配しちゃいます。

2011年6月20日(月)
春日(新潟・古町通)

COLUMNに書いたとおり新潟で入ったBAR。

昨年訪れたときに発見したのだけれど、遅過ぎて残念ながら店が閉まったところだった。で、今年リベンジ。

外観は商店街のなかでちょっと変わった佇まい。一見料亭風なきれいな木造り。
中に入ると、そのつながりで、9席のみのカウンターも薄い色の木造り。大きなフシがあったりして、いいかんじ。

マスターのあたりも良く、飲み物も丁寧に作ってくれる。
マスターが漬けたお酒もあった。左のロンリコのラムに漬けたのはワサビ。スミノフにはレモングラス、セロリ、生姜。レモングラスを飲んでみたが、さっぱりしていて美味しかった。
そうそう、ここのマスター、ボストンシェイクです。

新潟で間違いなくお勧めできるバー。

トゥーッス!



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2011年4月26日(火)
Iii (東京・西麻布)

先々週に見つけて入ったBAR。

ヘンな名前だが「Gojuni-ban」と読むらしい。ギリシャ数字ということですね。

照明はけっこう明るく、怪しい噴霧器、じゃない、雰囲気はない。女性ひとりでも問題無しのかんじ。
なかなか美味しいカクテルを作ってくれる。

ただ、ちょうど行った時は、帰る客が会計でなにか酷くゴネていて、それを店員が表ではなく店内で延々とやっていたのが減点。こちらは気持ち良く飲もうと思って行ってるんだから、やるなら表でやりなさい。

2011年3月23日(水)
Portlate(東京・松陰神社、上北沢)

自宅から一番近いBARなので、結局一番頻繁に通う。

それは松陰神社商店街にある”ポートレート”なんだが、高井戸に続き、3軒目を出した。上北沢の駅そばのちょっと寂しい商店街のなかほど。

もともとからの店長の人柄がとっても良くて、よってお客も良いヒトばかり。若いお客さんがほとんどですが。娘の年齢層のヒトたちと話すのもなかなか楽しい。いろんな見方が違ったりするし。

でも、どうして”Portrait”じゃなくて”Portlate”なんだろ?

2011年2月28日(月)
Hilton Glasgow (Glasgow, Scotland)

Rallye Monte-Carlo Historiqueをスタートするために滞在した、スコットランドはグラスゴウのヒルトンホテルのメインバー。

玄関ロビーの脇にある、よくあるタイプのホテルバー。ざわざわした場所なのだが、それにしては落ち着くかんじ。たぶん、テーブル席を周りに配置して軽く分離しているからだろう。

スコットランドなので、やはりスコッチウィスキーを注文する客が多いのか、レパートリーがちょっと多かった。それだけ。

2010年12月28日(火)
SOHO HOTEL BAR (London, UK)

今回ロンドンで泊ったSOHO HOTELのBAR。

デザイナーズ・ホテルのハウスバー。 カジュアルで明るい雰囲気。

このホテルには他にHonest Barなるものがあり、ここはボトルがいろいろ揃っていて、また丸ごとのレモンやらもあり、自分で勝手に作って飲む。作ったものをルームナンバーとともに書いておくと、あとで請求されるというもの。

このホテルの系列ホテルにはどこにもこれがあり、結構便利なので、毎回使っている。自分好みの味で飲めるし。

2010年12月15日(水)
Lux11 (Berlin, Germany)

順序が入れ替わってしまったが、ベルリンで行ったBAR。

泊ったデザイナーズホテル”Lux11”の1階にあったバー。
なかなか美味しかったが、一番印象に残ったのは、カウンター正面の壁の掛けられた絵。実にビミョーです。

そういえばこのホテル、チェックイン時に”撮影禁止”と言われた。理由を聞いたら「デザイナーズホテルだから」って。これまでデザイナーズホテルを自称(?)するホテルに何軒も泊ってきたが、こんなの初めて。意味不明。

え、どうしてBARの画像があるかって? 酔っぱらってたってことで。

2010年11月26日(金)
Schumann's (Munchen, Germany)

ヨーロッパで3本の指に入るとも聞いていたシューマンズはさすがだった。

ミュンヘンの賑やかなところから外れて、夜の人通りがない官庁街のような場所にある。タクシーで着いた時は、閉まっているのかとがっかりしかけたが、やっていた。中に通されたら、ほぼ満席。ちょうどカウンターに2席だけ空いたところで、娘とふたり、とてもラッキーだった。

評判の店のようなので、ちょっと緊張して席に着くと、バーテンさんは白衣を着ている。そう、学校で化学の実験の時に着たやつ。
まずは、有名らしいギムレットを頼む。娘は”強くなくてフルーティなもの”を頼む。とても美味しい!かなりウマい! 次に頼んだのも、それぞれ美味だった.

オーナーがデザインしたオリジナルグラスもウリのようでなかなかいい。

バーテンさんに話しかけてみたら、なんととってもフレンドリー。全然気取ってない。これも好印象。

実はENGINE誌9月号で紹介されていて知ったので、そのページを見せてあげたら、そのページに登場していたオーナーを奥から呼んで来てくれた。
オーナー氏、遠くからの来店を喜んでくれて、分厚いメニューブック(レシピ入り)を1冊ずつプレゼントしてくれたうえに、1杯ずつご馳走してくれた。

娘との初ふたり旅ということもあり、とても想い出に残った素敵なBARだった。再訪できたら嬉しい。

2010年10月8日(金)
RYBEUS(東京・青山)

ずいぶん久しぶりに訪れたら、名前が代わっていた。

以前はたしかリンシャンテンという名前だったと思う。
代わったのは名前だけではなく、客層というか店の雰囲気が以前の店よりカジュアルになった気がした。でも、カジュアルになり過ぎず、適当なところで押さえていて感じは悪くない。

ここで親友の刹那の(?)恋のサポートをしてあげたことを思い出した。せっかくとりもってあげたのに・・・

2010年9月14日(火)
名称不詳(スイス・ジュネーヴ)

もう数年前になるが、ジュネーヴ・ショウがあり、ジュネーヴへ行ったとき、怖い(?)体験をした。

夕食も終わり夜も更けて、ホテルの部屋を抜け出し、雪が積もった裏道を、いつものようにBAR探し。

ふと見つけた小さなBARに入った。かなりうす暗く怪しい噴霧器、じゃない、雰囲気。でも感じは悪くない。カウンターで1杯頼んで飲んでいたら、背中に妙に何かが刺さる。
なにかへんな視線を感じる・・・
で、暗い店内をよくよく観察してみると・・・そこはゲイが集まるBARだった!
視線が来る来る。たいへんに危ないので、1杯飲み干すとダッシュでサヨナラ〜。

好きなBAR探索にはこんなリスクも伴います。

2010年9月2日(木)
QUERCUS(東京・芝大門)

もう数か月前になるが、先輩に連れていかれた、浜松町近くのBAR。

元、某有名ホテルのバーを仕切っていたというヒトが独立して作ったバーということだった。

さすがに、なかなかきちんとした仕事をしている、本格的な店だった。場所がら、BARをやるには簡単ではないと思ったのだが、それだけ周りにライバルがいない、というのもあるかもしれない。

2010年7月14日(水)
Vespa (東京・銀座)

数年前に仕事で熊本に滞在した夜、例によってひとりで深夜徘徊して見つけたバーがVespaだった。

熊本の街は、人口に比べて飲食店の数がとても多い気がするのは私だけだろうか。バーも数件見つけたが、このVespaはとてもしっかりとしている、本格的な店だった。
翌年もう一度行ってみたら、マスターが、一年前に一度だけ顔を出した私のことを覚えていてくれた。これ嬉しいものです。

Vespaは熊本で始まったが、福岡にも支店があると言われ、その翌年だかに行ってみた。
中洲にあるそこも同じく感じが良い店で、東京にも店があることを聞いた。

暫くして思い出したので、東京は銀座にあると教えられた店に行ってみた。すると、教えられていた場所から移ってしまっていたが、近くで偶然発見。それから銀座に行くたびに寄っている。ただし、銀座にはあまり行かないので、これまでに数回のみ。
ここのマスターもとても感じが良いヒトで、やはり2回目に行った時に、覚えていてくれた。

2010年6月20日(日)
NINOG (北九州・小倉)

もう数年前になるが、仕事で北九州は門司港のホテルに泊ったとき、何もない(!)門司港の町に我慢できず、夜になって電車に乗って小倉まで足を伸ばして見つけたBAR。

小倉なのに(失礼!)けっこうしっかりとしたバーだった。カクテルのつくりもきちんとしていて、好感が持てた。
ただ、他の(特に個室っぽいところの)客が、なにか勘違いしていて、せっかくのムードを壊していた、というか笑えた。あと、画像にもあるが、ワインのボトルとかを収納したキャビネットがカウンター前にあり、ビジュアル的に、というか店の造りがちょっと興醒めだった。

まだ生き残っているのだろうか・・・

2010年6月14日(月)
ICEBAR TOKYO (東京・銀座)

以前からちょっとだけ興味があったBARに入ってみた。

数年前に仕事で初冬のアイスランドに行ったとき、準備でアイスランド・エアの日本事務所なるオフィスを訪ねたことがある。祐天寺あたりの住宅街の一軒家(妙なかんじ)がそこだったが、そこを仕切っていたかたは、北欧はスウェーデン Jukkasjarviにあり、氷で造られていて有名なアイスホテルを企画されたかただった。

たぶんそのかたが関係していると思われるこのバーは、ウォッカのブランドであるFINLANDIAのプロモーションのためにやっているようだ。

エントランスで\3,500を払うと、それは入場料と、ドリンク1杯と、防寒具!が含まれる。
防寒具を着用して店内に入ると、そこは氷の世界。カウンターもテーブルも氷で造られている。飲み物のグラスも氷製(分厚くて、ちと飲みづらし)。

なかなか面白い企画だが・・・それだけ。寒いし。
でも熱帯夜にでも来れば気持ちいいことは間違いなし!




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2010年5月16日(日)
Au Trou Gascon(福岡・西中洲)

以前、福岡に行ったときに、中洲の対岸のひっそりとした西中洲で見つけ、その後も福岡に行くたびに足を運んだBAR。

カウンターに座ると、目の前に開けた窓から、対岸の中洲のネオンが一望できる。ゴチャゴチャした中洲から川を挟んだこちら側はちょっとひっそりしていて、それもあって、落ち着いて飲むことができる。
私は、BARで飲む時は、ほとんど飲むだけで食べないのだが、イチゴが美味しそうに見えて注文してことがある。きれいに盛られた冷えた大粒のイチゴが、飲んでいたウォッカに妙に合って、美味しかったのを思い出す。

オーナーの趣味なのか、店内にはクルマ関係のものが飾ってあり、その中に、90年代にRoverに居た時に、Mini担当の同僚が販促用に制作した、Mini柄のミラースタンドが置いてあった。懐かしかった。で、また飲んだ。

2010年5月6日(木)
SmallLight (東京・吉祥寺)

訳あり、GWに2日続けて吉祥寺は通称「ハーモニカ横丁」で飲んだ。

ハーモニカ横丁は、駅前にたぶん戦後早々(あるいは戦前から?)できた商店密集地域で、その名のとおり、ごく小さな四角い区画で100軒ほどが連なっている。閉まっている区画も多いようだが。
他の似たような場所と同じく、最近では若いヒトが借りとって店を開くことが多いようで、ここも、ディープながらも興味深い飲み屋をいくつか発見。

1日目に飲んだこの店は、なかなか美味しいカクテルを作ってくれる。

右はラムの代わりにパスティスを使ったモヒート(ペルノ・ジュレップ)。かなりイケる。
そして左は、妙な名前につられてつい頼んでしまった、オリジナルカクテル。名前は「勝手に決めつけるひとたち」。意味不明。”頭が柔軟になるカクテル”とのことで、何でできてるかなんか聞かない、てのがいいらしい。なので、聞くのをやめた。上に載ってるレモンとシュガーなんとかを口に入れてから、グラスをイッキに煽る。でも、ありがちな、単に強いだけのものではなく、これも美味しい。

後ろをヒトが行き来するので、ヒトによっては落ち着かないかもしれないが、お勧めの店。

2010年4月4日(日)
Matilda (新潟・西堀前通)

Columnにあるとおり、2週間前に新潟に行った。その深夜、急いで見つけて入ったBAR。

店名の前に”CAVE BAR”とあるので、地下かと思ったら、なんてことはなく階段で2Fへ。なるほど・・・壁は洞穴内部のようなルックスにしてある。
以前は違う名前のバーだったとかで、壁も含めて居抜きで始めたとのこと。

飲み物の作りはふつう。画像のような、ちょっと怪しい個室も。

翌夜は、古町の「春日」というBARに行ってみたかったが、遅くなってしまって、惜しくも閉店後だった。

2010年3月1日(月)
えびちゃん (福岡・中洲)

数年前になるが、仕事で福岡にいた時に中洲(の外側だったかも)の公園脇の路上で発見した”屋台”のBAR。

屋台だからと侮るなかれ。中はご覧のように、きちんとボウタイを絞めたバーテンさんがきりもりする、正統派(?)のバーだ。博多はいろいろな屋台で有名だが、BARの屋台もある、ってTVだかなんかで聴いたような気がしていたので、同僚と別れたあと、深夜徘徊して見つけた。

カクテルを頼んでも、しっかりとした作り。屋台独特の噴霧器、じゃない、雰囲気は他では味わえない何とも言えなく良いもので、とても気にいった。BARに暖簾もいいでしょ、それも「カクテル」って。それにおふたりとも、”よそ者”にもとっても暖かい
さすがに屋台にトイレは無理で、公園のトイレを借用する。

福岡を訪れたらまた是非よってみたい。が、まだあるんだろか・・・いや、あって欲しい。




2018年9月に10数年ぶりに再訪。場所が公園前から日銀前に変わってしまっていたが健在。繁盛していた。向かって右のバーテンさんと女性のコンビに代わっていたが、お客扱いもなかなか。

2010年1月26日(火)
バラライカ (北海道・旭川)

2年ちょっと前に仕事で旭川に立ち寄ったときに、BARを探して歩きまわった。苦労して裏町の飲み屋路地で見つけた店。

田舎街(失礼!)にしては、正統派のカクテルを出してくれるBARだった。こういう場所ではしかたがないことだが、”万人向け”の雑然とした店作りになっていたところが残念。(写真のグラスの向こうにも「おてもと」が見えますよね。)

もちろん、店名にちなんで”Balalaika”をオーダーしてみた。ウォッカをベースに、コアントロー(またはホワイト・キュラソー)とレモンジュースを入れ、シェイクするショートカクテルだ。私はふつう、ショートカクテルはオンザロックスで頼むが、ここでは普通に定番で頼んでみた。出来は・・・普通だった。


因みにこのカクテル。ベースをジンにすれば”White Lady”、ラムにすれば”XYZ”、ブランデーにすれば”Sidecar”となる。


2010年1月12日(火)
Sheets (東京・三軒茶屋)

昨年末に初めて行ったお店。

カウンターに座ると、背中の壁に大きな窓があり、外から丸見えで、なんとも落ち着かない。BARじたいはクウォリティもあり、まあまあなのに・・・惜しい。

座るとまず、デミカップでスープが出される。他でも経験はあったが、水もの(?)を飲もうという時にスープというのはどうなんだろう? 確かに寒いおもてから凍えて入って来た時には嬉しいかもしれない。

たぶん再訪はしないBAR。

2009年12月31日(木)
Faena Hotel+Universe (Buenos Aires, Argentine)

2年前の秋、地球の裏側アルゼンチンに行った。アルゼンチン・アルプスにある、北米南米を通じて、クルマで行ける最も標高が高い峠を目指して。その峠から道を外れて、オフロードを登り、標高5,000mを超えた!

その帰りに寄った、アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスでは、ウォーターフロントにある旧い倉庫(?)を利用して建てた高級ホテルであるファエナ・ホテルに泊った。外観はレンガ倉庫だが、中はとってもモダーンで粋なホテルだった。
そこのBARでは、夜の22:00過ぎからライヴのバンド演奏が始まった。ちょっと毛色の変わったバンドだったが、とってもノリが良く、シンガーの女の子もセクシーで楽しめた。

そこで頼んだモヒートも、ブエノス・アイレスの夜の、小さなことを忘れさせてくれるような大気とともに身体の奥まで染み込んだ。

今日は大晦日・・・。

2009年12月16日(水)
BEER HOP, K's 4th (郡山)

コラムページに書いたが、先日、友人を訪ねて郡山に行ったとき、例によってBARを探して歩き回った。

既に1回訪れたという友人から教えてもらった「ビアーホップ」は郡山とは思えない(失礼!)上質で落ち着いたオトナのBAR。シガーファンにも対応している。(私にはどうでもいいけど。)
バーテンさんの対応もそつが無く、これから寒くなる郡山で、ほっと心が温まる店かも。

下の画像の「ケーズフォー」は、私が見つけて、友人に教えてあげた店。BEER HOPと違って、ずっとカジュアルなBAR。
カウンター脇には旧いジュークボックスが置かれており、旧い曲が聴ける。でも、\100コインで2曲はちと高い?

実は、東京を出る前に、BARを検索して数店リストアップしていったが、無くなってしまっていたのが半数以上。こんなところに地方都市の寂しさを感じます。まぁ、郡山は東京からも近くて、そこそこ活気もあり、以前よく訪れた北海道の街に比べれば、はるかにマシですが。

2009年12月2日(水)
524 (東京・三軒茶屋)

家からも近いので、よくお邪魔するBAR。

世田谷通りから脇道を覗くと、大昔にお医者さんの玄関に灯いていたような(気がする)赤い裸電球が見える。

小さなカウンターで落ち着ける場所。お店のかたも、店長はじめ、みなさんとても感じがいい。飲み物も、妙に凝ったりすることなく、でも丁寧に作ってくれる。

別室で、座るテーブル席がいくつかあるが、ここは”怪しい”。それに、座ってしまうので、「睡魔の友」となることうけあい。決して男ふたりとかで入ってはイケナイ。

2009年11月11日(水)
奥 (京都・四条)

数年前に訪れた店。

京都出張の深夜に、裏道をうろうろしていて見つけた。
昔ながらの町屋の一番奥にひっそりとある。普通のヒトだと、初めて入るにはかなり勇気がいるかも。いかにも京都のお店らしい、外の佇まいと、店内に入った時の差が楽しめるBAR。

飲みものも真面目さが感じられて、京都に行ったら、また行きたい店だ。

後に、学生だった娘が友人と京都に行くと言ったので、教えてあげたら、楽しんできたようだ。

2009年11月3日(火)
Lancha (東京・桜新町)

桜新町はサザエさん通りの奥にある、落ち着いたBAR。

長いカウンターには、場所がら、地元のお客さんが多く、顔なじみになって話が弾んだりする。店の作りはちょっと気取っているが、親しみやすいバーと言っていいかも。

先日行ったとき、ふと気が付いたら、目の前のキャンドル・グラスに”TAITTINGER”のロゴが。今年初めに遠征したヒストリック・モンテカルロラリーで、シャンパーニュ地方の中心地であるランスをスタートした後に、テタンジェの工場の横を走り過ぎたのを思い出した。あの時は、スタート前のセレモニーで振る舞われたシャンパーニュを1杯飲んでスタートしたっけ。

トマトがお好きなかたなら、フレッシュトマトをたっぷり使ったブラディメアリーは、一度試してみる価値あり。


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2009年10月26日(月)
The CAVERN、 GRAPES (Liverpool, England)

東京のBARだけじゃ寂しいので、以前行ったのもご紹介・・・ってやっちゃったので、ついでに海外も含めちゃいます。

言わずと知れた、60年代初頭に、かのBeatlesが見出された店である、英国はリヴァプールのザ・キャヴァン。通称キャヴァン・クラブ。
70年代に、取り壊されてしまった場所の隣に、オリジナルの煉瓦などを使って再現された店が現存する。イマ風に言うとライヴハウス。夜な夜な、ビートルズのトリビュートバンドやなにやらが出演している。
私のようなBeatlesファンにとっての、エルサレムというか、メッカというか、バチカンというか、そんな店。
高校生の時にブドーカン・コンサートを観て、ウン10年経ってCAVERNに居られるのを、とてもラッキーに思えて、幸せなひとときだった。(何回か行ったケド。)

写真ではビターを飲んでいるけど、オリジナル店の時代にはアルコールは出せなかったそうで、Beatlesの4人は、演奏の合い間には、マシューストリートを挟んだ斜め前にあるパブ、GRAPESで酒を飲んでいたとのこと。
下の写真がそのGRAPES。私が座って(飲んで)いる席で4人が写されている写真が後ろの壁に飾られている。
確か当時のBBCの番組だかなんかのインタビュー録音で、Johnがふざけて”Grapes!”って叫んでいるのが聞ける。

2009年10月16日(金)
Had A Nice Day (東京・三軒茶屋)

三茶はエコー仲見世わきの、ぐちゃぐちゃに入り込んだ三角地帯で、先日見つけた。

カウンターのみで小さくて、周りに似合わずモダーンで小奇麗な店。
オーナーバーテンさんがお好きなウィスキーが中心とみたが、他もイケる。彼とは気が合いそうな感じで、これから通ってしまいそう。

友人にお店の場所を教えるのには、ちょっと苦労しそう・・・

2009年10月14日(水)
klug (博多・西中洲)

東京のBARばかりじゃちょっと寂しいので・・・過去に行って印象に残ったBARも、ちょこちょこアップしていきます。

でことで、イチオシはここ。
博多の西中洲にひっそりとあるクルーク。中洲からは川を挟んだ対岸だが、すごく静かな一角。たぶん以前は料亭とかが並んでいた区画なんだろうと思う。数年前、出張で行ったときに、夜中に徘徊していて見つけた。

その時はまだ出来たばかりだったが、某有名デザイナーが手掛けたインテリアは、モダーンであり落ち着く。オーナーバーテンさんもとてもきちんとしたかたで、翌年だかそのあとに、2回目に訪れた際にも、私のことを、仕事のことまで覚えていてくれた。

福岡に工場を持ち、しょっちゅう出張している友人に教えたら、早速足を運んでいるらしい。(たまには福岡まで招待しろ〜)



10年以上のブランクのあと、2018年9月に再訪。オーナーバーテンさんが代わってしまっていたが、クウォリティは保っていた。

2009年10月7日(水)
CIELO (東京・三軒茶屋)

先週歩いていて発見。
3か月ほど前に、三宿から引っ越してきたらしい。

小さなビルの2Fと3Fにあり、3Fはカウンターの、ちょっと本格的なBAR。2Fはテーブル席。
3Fに座ったが、かなり暗い。なので写真はご覧のよう。
飲み物の質はまあまあだが、本格的なカクテルを頼んでしまうと、バーテンさんの気合が入っちゃうのか、妙にしっかりと(?)やるので時間がかかる。
2フロアに別れてるので、バーテンさんの数が多く、人ごとながら心配・・・

3Fの奥のドアを開けると、ベランダのようなところに出られ、表で飲めるのは、これからの季節はキモチ良さそう。当日は雨でしたが。 そうそう、いちばんの心配は・・・3Fから1F出口までの階段が”一直線”で、酔っぱらって落ちたら、一気に行ってしまいそうなところ。 気をつけましょう。



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2009年10月2日(金)
MASTERS (東京・用賀)

先週、久しぶりに覗いた。

かなり小さなBARで、カウンターも直角に曲がっているせいで、お客同士がよく見える(見えすぎてしまう?)。そのうえ、常連さんが多いので、そうじゃないとちょっと息苦しいと感じるヒトも多いかも。
でも、バーテンさんが感じいいので、問題無し。

私にとってのネガは、ソーダやトニックウォータにガン(って言っていいのかな、ホースの先にピストルみたいなのがついてる、庭の散水機みたいなやつ)を使っていること。大量注文の店じゃないんだから、ボトルで(見ため)静かに作って欲しい・・・

2009年9月27日(日)
Bootleg (東京・渋谷)

ここ10数年、たぶんいちばん通っている店。

喧しいお客さんが少なく、オーナーバーテンさんの人柄が素晴らしいので、とても落ち着く。

彼の探究心も高く、お酒から、BGMまでに亘る。
お酒の知識はワインからウィスキー、ウォッカ、グラッパまでに詳しい。さりとて、煩くはない。聞けば教えてくれる。以前、ここで教えてもらった、ロマネ=コンティのマールとフィーヌが欲しくて、ロンドンで一番の老舗酒屋さんで見つけて買って帰ったのを思い出す。(もちろん、日本で買うよりは全然安かった。免税手続きしたし。)

BGMのレパートリーも広い。尋ねて、なかったりすると、次回来た時に買ってくれてあったりもする。
私のお気に入りの曲もよく覚えていてくれて、座ると、そっと、しかも次々にかけてくれる。
これで癒されないわけないでしょう?

淋しそうに(たぶん)座ってると、さっと、クラプトンのRiver Of Tearsをかけてくれて、トドメを刺してくれたりもします・・・(涙)

2009年9月20日(日)
QUOVADIS (東京・下高井戸)

世田谷線下高井戸駅からすぐの裏道にちょこんとあるクオヴァディスに初めて入った。

バーテンさんがやさしそうで、ほっとする店。 BGMでかかっていた、レイ・チャールズのエリナー・リグビーもよかった。

また行きたい店。

2009年9月11日(金)
MON (東京・三田)

20数年前に、芝浦に住んでいたことがあり、そのころに通っていたのが、三田は慶應前のMON。

石材貼りのカウンダーの冷たい感触と、その上に落とされた、ダウンライトの細いビームの中に浮かぶグラスの姿が好きだった。
初めて行ってから数か月経って、2回目に行った時に、カウンターに座ってすぐに、バーテンさんが「この前は女性(カミさんです。念のため!)といらっしゃって、それぞれ○○と○○をお飲みになりましたね」と。 そのお客を覚える素晴らしさに感動して、ここに通おうと思った。
実はその後、ここの連続来店記録保持者となった。 14日間連続で通ったことがあるのだ。 ちなみに、15日目は人間ドックで近くの病院に泊っていた。

芝浦から碑文谷に引っ越してからは、年に1度くらいのペースになってしまっていたが、昨夜訪れると、オーナーバーテンさんが代わってしまっていた。



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COLUMN

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小さなBARのカウンターで、ひとり寂しく(?)呑むのが落ち着きます。
これまで、仕事の関係で、海外も含め、いろんな土地に行くことが多かったせいで、そういうBARを”見つけること”が楽しみになり、見つけるワザも身に付いた気がします。 もちろん、ハズレも数多いけれど・・・ これまでに、記録に残している店だけでも300軒を超えました。
ここでは、最近行った気に入ったBAR、気になったBARなどをご紹介していきます。