COLUMN
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たまに更新するコラム
2023年10月23日(月)
おもしろ発見 25

チケットレスのチケットって・・・なんで?

2023年10月1日(日)
おもしろ発見 24

一昨日泊まった愛知県は犬山駅前のホテルの売店で見つけました。

ボールペンはいいけど「シャーペン」って正しい名称? ひょっとしたらもう広辞苑にも載っていたりするのか?

2023年8月16日(水)
おもしろ発見 23

「ホワイトテープ」なのにベージュって・・・

2023年2月14日(火)
なんで略すの?

少し前になるけど、池袋駅前の広場で見かけた。

駅に向かう地下通路への入り口の上のサインに注目した。
電車のピクトグラムがあり、漢字で「池袋駅」。これはOK。

でもその下にある英文を見ると「Ikebukuro Sta.」となっている。
見る限りスペースは充分にあるのにどうして Station としないで Sta. と略してあるんだろう?

実はこの「駅」を「Sta.」と略すのは日本中で見かける。スペースが足りていない時以外でも。
なぜなんだかわからない。海外でこの略しかたをした表示はほとんど見たことが無い気がするのに、なぜ日本では?

2022年5月12日(木)
iPhoneのFace IDって

私はiPhoneを使っているのですが、先月だかにOSであるiOSのアップデイトのお知らせが。

普通だとちょっとしたバグの修正だとかが多いのですが、説明を読んでみたら、顔認証の件で「Face IDを改良してマスク着用でも認識できるようにしました」とありました。
確かにコロナ禍で真面目にマスクを着用していると顔を認証してくれなくて、毎回キーボードで暗唱番号を入れて開いていたので、これは便利だと思い、早速アップデイト。

セットアップを終え使ってみたら、確かにマスクしていても認証してくれて開くことができました。

でも待てよ。画像のような状態で認識されて開きます。
これって何を認識してるの? ただ顔認証をゆるゆるにしただけじゃないの?

ホントにだいじょうぶなの? 認証のアルゴリズムを知りたいです。

2021年12月28日(火)
お正月の読み物に

アマゾンで購入したのがこれ。

今から5億年ほど前のカンブリア紀の生物アノマロカリス・カナデンシスについて書かれた本です。
このずっと下のほうの2011年6月にも書きましたが、「生命の大爆発」と言われるカンブリア紀に突如誕生した種々の生物の頂点に君臨したとされているアノマロカリス。好きなんですねぇ。

お正月にゆっくり読みます。

良いお年を!

2021年9月21日(火)
危険な食べ物

近くのKALDIで娘が見つけたその名も「うにバター」。

ニュージーランド産のバターにウニ(風味?)を混ぜてあって、軽いオレンジのペースト状。
お茶碗の熱いゴハンの上に載せて刻み海苔をちょちょっとかけたら・・・美味しすぎて食べ過ぎる危険性特大。

う〜ん、食欲の秋に美味しいけどマズいです。

2021年7月19日(月)
夏は危険な趣味

何回か書いてますが、趣味でやっている吹きガラス。

昨日先生の工房へ行ったら、置いてあった室温計がこれでした。
「29」は湿度です。上の「HI」が室温。先生によると、40℃以上になると「HI」表示なんですって。

普通はそれ以上はないからなんでしょうね。ま、はっきり数字で出ちゃうとより暑く感じちゃうかもだからこれでいいか。

いずれにせよ、夏の吹きガラスは危険です。

2021年7月9日(金)
おもしろ発見 22

こんなコロナ禍のもとでも、ちょっとしたものを見つけると微笑むことができますね。

これも良かったです。
「練習中」だとどんなのが出てくるのかも興味あり。

ほんのりしました。

2021年5月30日(日)
おもしろ発見 21

近くでよく行く美味しくてお気に入りの肉系飲食店だけど、Covid-19騒ぎで科学的根拠も示されずに発令された禁酒法の今、店の前を通ってみたら入口ドアにこんな貼り紙が。

この店はアルコール飲料無くしては成り立たないので苦悩の下のはずなのに、こんなウィットに富んだ貼り紙にほっこりしちゃった。オーナーさすが!

禁酒法が明けたらすぐに食べに行かなくちゃね!

2021年5月1日(土)
おもしろ発見 20

近くの銀行が閉店になり取り壊された。

その跡地を整地していたので、とりあえず駐車場にでもするのかな、と思っていたらやはり簡易舗装されていた。

でもその真ん中に置かれたのは・・・水色のベンチ。これってなに用?

2021年2月15日(月)
「キンタイ管理」みたいのって

会社なんかで「勤怠管理」という言葉を聞きます。

社員の出勤やら勤務時間を管理するということはわかります。でも、勤怠の
「勤」は勤め励むこととわかりますが、「怠」って怠けるということですよね。

社員として正当な有給休暇とか代休とかをとるのもたぶんこのシクミ上では
「怠」のほうの範疇に入ってるんでしょう。これって今の時代におかしくないでしょうか?


お国も「タテマエ」としては休暇を取れ取れと言っている時代に「勤怠管理」っておかしい言葉じゃないですか?
まずはこんな言葉を使うことをやめていくことが必要なんじゃないのかな。普通に勤休管理とかにしたらどうでしょう?

2021年2月10日(水)
おもしろ発見 19

とある地下鉄への降り口で発見。

接続しないから無線なんじゃないかなー。

2020年12月24日(木)
おもしろ発見 18

奥沢に住む友人の誕生日を祝いに片道小1時間の道のりを徒歩で往復した。トレーニングがてら。

そしたら深沢あたりの歩道脇でこんなのを見つけてしまった。

彫られていたのは「禁銃猟 警視諜」と読めた。

猟も庁も旧い文字だし、ここに立てられたのはかなりが付く昔に違いない。これを今まで残してあるのもエライ。

その当時はこんなところで猟銃をぶっ放していたんですね。旧き良き時代。

2020年11月26日(木)
5位入賞

これまでもここで何回か書いた、趣味でやっている吹きガラス制作。

今年は安曇野の美術館主催のそば猪口アート公募展がCOVID-19で中止になったが、3年前から始まった北近江サケグラス公募展は開催された。

過去2回とも入選したこのコンテストに今年も応募してみた。これまの透明を主体にしたものから変えて、今回はブラックを主体にして、それぞれグリーンとオレンジの模様のレースグラスを使った猪口ふたつと、両色を使った片口のセットの酒器で応募した。作品名は「CROSSES' IN BLACK」。ビートルズの名曲 BABY'S IN BLACK から・・・?

入選通知が来たので、GoToトラベルでの京都への家族旅行の帰りに、入選作106点が展示されている長浜市に寄ってきた。
昨年までは会場での来場者の投票で入賞が決まっていたのだが、今年はCOVIDのせいもありその他にウェブ投票も受け付けていた。

先週末にその結果発表があり、なんと金賞、銀賞、銅賞X2に続く5位に入賞することができた。
友人にもウェブ投票してもらった(汗)が、プロも多いなかではこれ以上は無理だった。

20位までの入賞作品は年末から来年1月末まで、長浜市の黒壁スクエアで展示されるらしいので、また見に行っちゃうかも。またGoToトラベルで。

2020年10月17日(土)
おもしろ発見 17

暑さが去ってお店の混雑も無くなったのを見計らってから、家族で鰻を食べに行った。

ミシュランの☆を持つ東麻布の野田岩本店。
ここの白焼きが特に好きです。

以前から気になっていた、割り箸の袋に書かれた注意書きがこれ。
「天然モノだと釣り針が入ってることがあるから注意して。」とあります。いただいたのは天然モノではないと思いますが、気になっていちおう注意してしまいました。

天然モノは養殖モノと違って、味や油の乗り方が一定ではないので当たり外れがでてしまうとは聞いたことがあります。私は養殖モノでOK。和食でも養殖?

2020年9月4日(金)
猛暑で酷暑

今年は特に猛暑。それもまだ終わらない。

そのなか、先生の工房で作品作りに励んでいます。先週の工房の室温は42℃越え! 作業する1400℃の溶解炉の前は凄いことになっている。

現在鋭意制作中は昨年、一昨年と入選した北近江は長浜で行われるサケグラス公募展。

展示会はやる方向のようだけど、今年からは入場者による投票に加えてWeb投票もやるそう。展示会が中止になったときはWeb投票のみでとのこと。これなら地元じゃなくても入賞のチャンスはある?












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2020年5月1日(金)
COVID-19

中国製新型コロナウィルスによるSTAY HOME運動のなか、昨日は娘に誘われ、ふたりでボードゲームをやることに。
そのゲームは娘が以前から持っていたもので、その名はPANDEMIC。むちゃタイムリー。

世界中に蔓延する4種のウィルスを退治すべくゲームする側が力を合わせてゲーム本体と闘う設定。
なかなか難しいが、この時期なのでちょっと燃えました。
このゲームをいま創るんだったら、「外出自粛」とか「パチンコ屋爆撃」とかのカードを入れたいかも。

"STAY HOME"よりも"ENJOY HOME"で。


で、夜遅くにポストをチェックしたら・・・
アベノマスクが入ってました。

3人家族なのに2ケ。
小さくて使いたくない。

2020年1月13日(月)
スゴ地下

ちょっと用事があって、丸の内にある古めのビルに寄ったら・・・

この地下の階数スゴくないですか? 地上階はたいしたことないのに。
.
地震が多い国にある古そうなビルで地下6階には、あまり長くはいたくない気がします。


2020年1月1日(水)
今年も

昨年から登場の自作ガラス製のお鏡餅。

今年はプラス、陶芸をやっている奥さんが造った陶器の干支も。
実はお鏡餅の下のこジャレたお皿もそうです。これ用に造ったわけではないのに、窪みのサイズがぴったり!

今年もよろしくお願いします。

2019年10月26日(土)
すごいバス停

渋谷駅からR246を下るバスがふたつ目に停まるバス停が「大坂上」。

ここのバス停に停まるバス路線の数、凄くないですか?
他のバス停でこんなに停まるバス停は見たことがない。

なので、ここに立っていると、ひっきりなしにバスが来る。ウチに帰る時に乗れるのはこのうち4つです。

2019年9月16日(月)
最古ってホント?

5月に仕事で群馬県は磯部という駅で降りた。

高崎まで新幹線で行き、そこから信越本線で4駅目。初めて降りた。
因みに信越本線って、上越新幹線ができてからは横川でお終い。隔世の感。軽井沢から先は第3セクターのしなの鉄道となっているが、横川〜軽井沢間は新幹線のみ。これでいいの?

仕事のほうは磯部駅まで迎えに来てくれた先方のクルマで先へ進んだのだけれど、それは無事に終わった。

で、その磯部駅に戻り、上りの電車を待つ間、駅前をうろちょろしてたらこんな碑を発見。
いわく「日本最古の温泉記号発祥の地」なんですって。万治4年の絵図より、とある。万治は1660年ころらしい。ホント?

温泉を表したのではなく、ひょっとしたら来襲した火星人??

温泉には入れない残念な日帰り出張でした。ホント。

2019年4月30日(火)
おおっ

数日使ったあと、腕から外して放置しておいた自動巻きの四角いホイヤーMONACOが止まっていたので、磨いてからケースに戻した。
そこで「おおっ!」となった。

右隣りに入れて止まっている丸いホイヤーCarreraも同じ11:35で止まっていた! しかもデイトも同じ23日!

偶然とは時々すごいことをやらかすものだ。

今日で平成が終わります。

2019年4月23日(火)
そこまで言う?!

昨夜(というか今朝早く?)バーで友人と呑んでいたとき、隣の客が吸っていたタバコのパッケージを見て驚いた。

一番下に書かれていたのは「周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。」って、それほどまでに言うなら売らないほうがいいのでは・・・







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2019年3月2日(土)
道楽商売??

自宅から直近に蕎麦屋があった。
ちょっと離れたところからもファンが来店するような、そこそこの店だった。

でも、あるとき突然うどん屋に変身。
その後いつの間にか、ほとんど開いてないうどん屋に再変身。今はご覧のような営業状況。盛大に休んでる。

だけど、開店してる時間は並ぶひとがいるほど繁盛している。実際、美味しい。

噂によると、ご店主は学校の先生らしい・・・なのでこんな開店状況?

2019年1月1日(火)
2019年 賀正

昨年末に、毎年ずっと使えるお鏡餅を作ってみました。

陶芸製のお皿と合わせて、けっこうよし。

2018年11月23日(金)
こんどはサケグラスで近江へ

安曇野のそば猪口に続いて応募したのが、滋賀県は長浜市での「北近江サケグラス公募展」。

これも入選することができ、先月から今月中旬まで展示されるというので行ってきた。
豊臣秀吉が興したといわれている長浜。行ってみたらガラスの町。いたるところにガラス工房や展示販売場が。

公募展は慶雲館という、いかにもいわれのありそうなお屋敷。日本庭園が立派。

なんでも、金賞などなどの最終審査は、来場者の投票で決めるのだとか。それでは地元や近くのかたには適いません。プロのかたの出品も多かったし。
でも清き(?)1票入れてきました。いちおう。

2018年10月20日(土)
またまたそば猪口で安曇野へ

趣味でやっている吹きガラス。
コンテストで何回か入選したことは以前にもお知らせしたが、今年も「そば猪口アート公募展」に入選してしまった(?)ので、展示されている安曇野橋節朗記念美術館まで足を運んだ。

2016年、17年の入選作品と違い、今回はペアもので応募した。師匠が留学してきたヴェネツィア由来のレースグラスという技法を使って制作した。

小さな美術館だが、あいかわらずキレイに展示してくれていて嬉しかった。吹きガラスの講座に毎週通うモティヴェイションになる。

公募展は来月4日までで、そのあと、例年通り瀬戸、東京世田谷、山形に巡回展示となる。

帰り道ではキレイな虹が。
また来年来ることになるといいな。

2018年9月9日(日)
これって必要?

JR渋谷駅で見かけた、みどりの窓口の入口のファサード。

「JR EAST Travel Service Center」なる英語表記はわかる。でもその下に注目してしまった。
右はハングルだから韓国からのお客さん向け。これもいい。
でも、中央と左を見てほしい。これって、両方とも中国語でしょ?
中国語はよくわからないけど、たぶん広い国だから中国語っていっても何種類かあるんでしょう。でも、日本の駅でそんなの2種類も表示する必要あるの? いまどきインバウンドのお客さんが大切なのはわかる。だからといってこれはトゥーマッチでは? あちらの国でひとつの中国語を理解しないヒトがいるからって、それはあちらの国の教育の問題でしょ。外国に行って、日本語表示をしてくれているところがあったとして、標準語と関西弁で書いてくれてるところなんて無いでしょ。

ひとつにしておいて、空いたところにタイ語とか入れてあげたら?

って、書いてきたけど、これってひょっとして中国語と台湾語? だったら両方表示でOK。違う国なんだから。

2018年7月25日(水)
ドイツ蕎麦?

暑いので、ランチに近くの有名蕎麦屋へ。

食べたことなかったけど、3種類の味で食べられるのがよさそうだったので「割子そば」なるものを注文。出雲の名物らしい。

出てきたら・・・ドイツ製蕎麦みたいなルックスだった。

ひとつは刻み海苔がのってて、次は温泉卵と揚げ玉。もうひとつは辛味大根だった。
美味しく、かつ涼しくいただきました。それだけ。

2018年5月24日(木)
おもしろ発見 16

と書いたとたんに、またまた発見!

ウチのおくさまが通ってるヘアサロンから葉書が来たんだけど、ご覧のとおり。

Thank you very much が mach になっちゃってます。それも葉書全面に。
超音速で感謝でしょうか。

なぜか髪の毛関係から連発でした。

2018年5月15日(火)
おもしろ発見 15

ウチの近くのちょっとコ洒落た街並みで見てしまったお店のファサート。

はっきり言って”意味不明”です。
「なんとかさんがプロデュースした癒し系の床屋さん」なのだろう、とは思うのですが、「BAR BAR」とあるので、何の店なのかわかりません。

床屋さんを意味するなら、英語でいう床屋さんは「バーバー」ですけど、それなら2語ではなく1語で、スペルも違います。これでは飲み屋のバーが2軒あるのかな・・・と。

こういうのはホント恥ずかしいから、きちんと”プロデュース”してあげなくちゃダメでしょ!
オリンピックをひかえてインバウンドも増加するんですから。

2018年4月2日(月)
鉄じゃない証拠

以前にもお知らせした、趣味でやってる吹きガラスで応募する「そば猪口アート展」。一昨年に続き昨年も入選した。そのアート展は巡回展になっていて、安曇野から瀬戸、東京と周り、最後が先月の山形。

その山形は赤湯温泉の先の白鷹町での展示を今年もまた見学してきた。
で、赤湯までの往復に乗ったのが山形新幹線。
はやぶさ何号とかで東京駅から出て、福島駅で前後に分離され、前は山形新幹線として山形方面へ向かい、後ろは東北新幹線として仙台方面へ。
山形新幹線になって、あることに気づいて超ビックリした。なんと福島から赤湯の大部分が「新幹線なのに単線」!!  そんなのアリ?! 左右の窓から確認したら・・・ホントだった。
まあ、新幹線って名前だけど、在来線の線路を広軌にしただけで遅いのは知ってた。でもまさか単線だったとは! 確かに途中駅で停まって、普通列車とのすれ違い待ちまでしてた。
いやぁビックリした。
鉄のヒトは「いまさら何言ってるの?」って言うんだろう。私は鉄ではないので知らなかったし、昨年も乗ったのに気がつかなかった。

赤湯からは、これはローカルなフラワー長井線で行くのだけど、車内にはなぜかゴミ箱完備。この路線、ウサギが駅長の駅もあったりで、それはそれは癒されました。

2018年2月17日(土)
おもしろ発見 14

平昌オリンピックの男子フィギュアで羽生選手が連覇の金メダル、と思ったら、同じ日に、将棋で7冠を達成して国民栄誉賞をもらったばかりの羽生竜王が、まだ中学生の藤井5段に初めての公式戦で負けた。

羽生が勝って羽生が負けた。
ハニューが勝ってハブが負けた。

日本語って難しい、けど日本語は面白い。

ややこしい・・・

2017年11月27日(月)
おもしろ発見 13

いま世間を賑わしている、三菱マテリアル社の子会社による製品データ改ざん事件問題。

例えばパッキンやオイルシールに使われている材質が、本来要求していた性能に届いていなかったら、結果としてなんとか漏れとかが起こりやすくなるんだから、我々個人のレベルでも問題になる。どうしてくれるの?

新聞第1面トップで、そのニュースを知らせているんだけど、「三菱マテ子」さんのニュースに見えてしまうのは私だけ?








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2017年11月18日(土)
おもしろ発見 12

パスタミックスの袋にあった、各国語による使い方の説明。
凄いでしょこれ。

誰が訳したの?
どこの翻訳ソフト使ったの?

2017年9月1日(金)
おもしろ発見 11

世田谷の住宅街裏道を走るバスの窓から発見。

たぶん腕時計のバッテリー交換できます、ってことだと思うけど。
いまどき「舶来物」って、すごい。

今の若者には理解できない? 死語のひとつでしょうね。
東京のお店とは思えないもの発見して、ほんのりしました。

そのうえに電池交換に3日って・・・

2017年7月20日(木)
またそば猪口

ここ下の昨年10月のところで紹介したし、リンク先の、みんカラ「SPECIAL BLOG」でも報告したとおり、趣味でやっている吹きガラスの作品が、安曇野市高橋節郎記念美術館主催の「そば猪口アート公募展」に入選した。

その後、今年1月に東京ドームで開催された大きなイベント、テーブルウェア・ファスティバルでのテーブルウェア大賞にボウルセットで応募したら、こんどは2,000作品の中から50に残って、アマチュア部門で入選してしまった。
写真はそのとき東京ドームで展示された作品。

ともに、正直とても嬉しかった。
そば猪口は、安曇野のあと、瀬戸と山形でも展示され、全部見に遠征もしてしまった。

で、今年の第6回そば猪口アートも送ってみたら・・・
今日発表があり、また入選してしまった!

安曇野での展示は9月からだそう。

2017年5月16日(火)
Paul McCartney

先月終わりに、久々にドームへコンサートを聴きに行ってきた。
ポールのコンサート。

私はBeatles好き。51年前の高校生のときには武道館も行った。
でも実はGeorgeとJohn好きで、Paulはあまり。前々回に来たときに、もうこれが最後だろうからと行った。そしたらすぐにまた来て、それは行かなかった。
今回も行くつもりはなかったんだけど、友人からチケットが余ったと言われ、お付き合いした。

行けばいちおう楽しいし、半分(以上?)はビートルズ時代の曲なので、それなりにノリます。
これこそ最後だろうと思ったら、エンディングで「また来るよ〜」だって。

私のほうといえば、あいかわらず月イチでライヴやってます。浅草で。
もうかれこれ5〜6年になる。いちおう213曲全部やった.。

ここの写真は先月、相棒のプロのバースデイ・ライヴをやったときのもの。普通の月はデュオでやっている。ふたりだけど、できるだけ彼らの作品に忠実に。

2017年1月10日(火)
これってどうなの?

ヒストリック・モンテで使うため、Amazonにペン・ストラップを注文した。

ボールペンを刺して首から下げるための、たんなるストラップ。
今日ピンポ〜ンと宅急便が。ドアを開けたら、そこそこのサイズのダンボール箱を持っていたので、何か別のものが届いたと思った。
受け取ると、異常に軽い。空っぽの箱?

で、開けてみたら・・・

まあ、いろんなサイズの箱でやるよりたぶんコストが低いんでしょう。
でも、どうなんでしょう? あまりにももったいなくないですか? こんなもの封筒に入れて送ればいいのでは?
Amazonさん、だいじょうぶ?

2016年12月30日(金)
またパラオ

先月、5年ぶりにパラオへ行った。

前回の時と同じく、顧問を務めるorange and partnersの社員旅行。17名での旅行だったが、前回経験してるのは私を含めて6名のみだった。以前ほどではないが、社員の入れ替わりが激しい。

前回ほど天気が良くなかったせいか、海の色はイマイチだったが、それでも空が晴れるとものすごい透明度の海が見れた。

5年前に初体験したスクーバ・ダイビングにも再度挑戦。
体験ダイビングにしては10mくらいまで潜り、キレイな景色に会えた。前回とちがい、サメには遭遇できなかったが、今回はウミガメに会えた。
そしてギンガメアジ(だったかな)の大群と写真が撮れた。

翌日にはトローリングに行き、1m以上のワフー(鰆)をゲット。無人島に上陸してお刺身でいただいた。


楽園です。

2016年11月18日(金)
ピエール・エルメ

昨日はボジョレ・ヌーヴォ解禁日。
時差の関係で、世界の大都市の中では東京が一番早く解禁になるらしい。何時間かの差だけど。

昨年に続き、ルノー・ジャポン広報がヌーヴォを振る舞う会を開いてくれた。
ヌーヴォはべつに美味しいワインではないが、まあ季節ものというか、お祭りもので、それはそれで楽しいもの。でも、今年のヌーヴォはそこそこ美味しかった気がする。

会場にあったこれ、あのピエール・エルメがショコラとマカロンを振る舞ってくれるテーブル。
私は甘いマカロンはあまり好みではないのだけれど、ここのはマジ美味しい。

ほろ酔いで気持ちよく代官山をあとにしました。

Merci, Renault!

2016年10月8日(土)
そば猪口アート公募展

吹きガラスを習っていることは以前にも書いた。

今年に入ったら先生から、そろそろコンテストにもと言われたので、応募してみたのが、安曇野市と東京芸大と高橋節郎記念美術館が主催する「そば猪口アート公募展」。今年で5年目だそう。

で、ヴェネツィアン・グラスのレースグラス技法を教えてもらって制作し送ってみたら、入選してしまった!
ちなみに私の先生はヴェネツィアはムラーノ島で修行されてきたかた。

今月、その美術館で入選作品が展示されている。
あまりにもきちんと(?)展示してくれていて恐縮した。
そのあとは瀬戸と山形にも”巡業”するそうだ。

2016年8月18日(木)
ダメ店員さん

家族3人で渋谷へ映画を観に行くことになり、時間調整で近くのカフェバーへ。

ウォッカのスミノフが店とタイアップしてキャンペーンを張っていた。
スミノフをベースに、瀬戸内産のレモンを使ったカクテル各種のキャンペーンだったので、ウォッカ好きの私をはじめ、3人ともにその中からオーダー。
すると、女の子の店員さんがオーダーを確認。「せとないレモンの○○ですね」
って、キャンペーンでやってるんだから「せとうち」くらいちゃんと読んでよ!

お店の社員教育に問題あり、ですね。
しかもこの店員さん、つまらないことで2組のお客さんに入店直後に逃げられちゃってました。
いち早くクビにしないと、お店の損害ですよ〜

2016年5月10日(火)
おもしろ発見 10

近くを散歩していて、中学校のフェンスを見上げたら・・・

フェンスの外側に植えられている樹の剪定をしたよう。
で、それまでに枝が伸びて、フェンスの網目を潜ってその先でも発育したようで、金網を切らない限り抜けません。なのでとった対策は・・・そのまま金網の内外で枝をチョッキン。

このまま腐って落ちるのを待つ作戦とお見受けしました。
青空のキャンバスに描かれたなにかみたいです。

2016年4月15日(金)
おもしろ発見9

昨晩渋谷駅前ハチ公で。

だれ、こんな子をここに置いたのは・・・












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2016年1月1日(金)
おせち

今年のおせちは、京都の老舗である下鴨茶寮から送ってもらったものをメインに。

大晦日の午前中に宅配便で届いた。
内容はスカスカ(旧い!)でなくひと安心。(笑) 価格のわりにとても充実かつ美味で、満足満足。

今年もよろしくお願いします。

2015年11月10日(火)
SOUND DESIGNER

友人の”ビートルズ演奏の教授”たるチャック近藤氏がインタビューを受けたページが雑誌に掲載された。

「SOUND DESIGNER」誌の12月号の巻末近くの2ページ。
この雑誌、自宅などでレコーディングをするギタリスト向け、という超?マニアックな雑誌。
ビートルズの「1」というPV集DVDが出たチャンスで、ビートルズの音創り、コード進行などについて書かれている。ご一見を。

そのチャック氏とは、相変わらず、月1で2名ライヴをやっている。
第4金曜日は浅草です。

2015年10月27日(火)
Glamping

以前、ランドローバーにいた時、プレス試乗会のアテンドでずいぶんと海外へ行った。それも、ランドローバーのブランドをアピールするため、”ヘン”な国に行くことが多かった。例えばナミビアとかボリヴィアとかアイスランドとかとか・・・

そんな時、ゲストを宿泊させるため、とても豪華なキャンプ施設を利用したり、あるいは作ってしまうことがあった。
いまこんなのを「グランピング」と呼んでいて、日本でも流行の兆しがある。グラマラス・キャンピング、略してグランピング。

顧問を務めるオレンジ・アンド・パートナーズの若手社員に経験させるため、社員旅行でタイの山奥のグランピングへ行ってきた。
宿泊はテントなんだけど、常設で立派なもの。エアコンも完備! トイレも水洗!だけど、シャワーとともに、テントにくっついた囲いの中にあり、上空は青空。

テントなので、ドアはなく、出入りのたびにジッパーで開け閉めしなくちゃならないのが面倒だけど、それはあくまで”キャンプ”なんだからしょうがない。

映画「戦場にかける橋」で有名なクウェー河に沿って作られたこのグランピング施設。食べものもホスピタリティもなかなかのものでした。
バンコックからクルマで4時間ってのがちょっと遠かったけど。

2015年8月18日(火)
かき氷好き

家のそばに、お茶屋さんがやっているカレーうどん屋さんがあり、そこのかき氷が美味しいので時々訪ねる。
でも、一昨日猛暑のなか歩いて行ったらお盆でお休み。

で、ヤケになって(?)さらに歩いて別のお店を発見!

外観からして超レトロ。イケてます。
かき氷機も超レトロ。イケてます。

かき氷メニューとても多し。お店のおばさん曰く、日本一種類が多いとか。ホント?

ずうっとやっているのに、ここ最近は妙にお客が多く、土日は行列ができて、おばさんびっくりなんだとか。
お勧めの一店。














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2015年5月30日(土)
宴のあとアゲイン

そのメンバーがまた集まった。

前回は表が雪で寒かったので、こんどはBBQだ、って集まったら、またその時の全員11名が集まった。高齢者はみんなヒマってことです。

で、日曜の朝、目を覚ましたら・・・今回はボトルが15本!
前回より1本負け。ちなみに一番左に見えるのはその前に消費した缶ビールの残骸。

で、今回集まったクルマはこれら。プラス写ってないけどインプレッサSTIが1台。
昔の若者はお酒だけじゃなく、クルマも好きだったんです・・・

2015年3月12日(木)
宴のあと

先週末、昔のクラブのメンバーが集まった。

合計11名の男女”高齢者”が土曜日に集合して、泊りがけで大食いし、大酒を呑んだ。そして爆睡した。

で、日曜の朝、目を覚ましたら・・・ボトルが16本!
ご覧のとおりそのうち2本は一升瓶です。

いまの若者はあまりお酒を飲まないけれど、昔の若者は、それはそれは呑みました。そしていまでも呑んでます・・・

2014年12月15日(月)
X'mas準備完了

今年もクリスマスシーズン到来。1年が経つのがますます早くなってます。

例年どおり、我が家の玄関にクリスマスの飾りがつきました。
ドアにはリボンがぐるっとかかっています。このくらいの幅のリボンがなかなか見つからないんです。なので大事に毎年使っています。

そして外の樹にはシンプルな電飾です。

ご近所でもいろいろ飾っているお宅がありますが、ここ何年か減少している気がします。

2014年8月24日(日)
誕生とは??

家の近くを散歩していたら・・・

某有名俳優さんのお宅のガレージの木製シャッターにとまって羽化中のセミが。
まだ透明感のある色白で、とっても神秘的。

でも、「誕生」と言っても、セミって樹木に産み付けられた卵から孵化して幼虫になると、樹を降りて土中に潜り数年生活。(3年から15年!とか)
で、最後に地上に出て羽化。でも、羽化して成虫になると長くても1か月の命。わずか3日という説も。

う〜ん、誕生は最期の前兆・・・?

そうか、羽化じゃなく、孵化が誕生と思えばいいんだな。
それじゃなくちゃ、悲しすぎる。

翌日見たら、抜け殻だけが。

2014年8月18日(月)
おもしろ発見 8

以前、近くで見つけたスペインバルの店先にあった看板。

「・・・ですが本場のようにはいかないので過度な期待はご遠慮ください・・・」とか「・・・ワインがメインですがワインマニアの方には不向きです・・・」とか、真面目と言えばいいのか、正直と言えばいいのか・・・それとも立派なリスク・マネイジメント?

そういえば、このお店無くなったような・・・

2014年5月21日(水)
ヤァ!ヤァ!ヤァ!

Paul McCartneyの日本公演が体調不良のためとかでドタキャンに。
追加公演の武道館では、リンゴとショーンもサプライズ出演するハズだったとか。(若いころのジョージにそっくりな息子さんは?)

で、初日のキャンセルを告げたスポーツ報知に座布団1枚!

「ポールがやって来なかった 嫌ァ!嫌ァ!嫌ァ〜!」

ウケました。

もともとの”A Hard Day's Night”の邦題だった”ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!”は、当時ユニバーサル在籍の故水野晴郎さんの作らしいけど、それにしてもすごい”直訳”ですね。(笑)










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2014年4月21日(月)
南大東島

上の「SPECIAL BLOG」に詳しいが、先週、南大東島にひとり旅した。

その際、ホテル近くで見つけた店で夕食に食べたのがこれ。

まずは「大東寿司」。ここの漁港にあがった鮪と鰆をネタに”漬け”にし、甘酢で処理したシャリで握ったもの。
江戸前に比べるとかなり甘いが、地元の名物と思えば悪くない。

他に頼んだのは、やはりここでしか食べられないというナワキリという魚のバター焼き。淡泊な味に、ちょっとパサパサした歯触りが悪くない。

そして、下が・・・いわくつきの「インガンダルマ」の刺身。

この魚、深海系なんですが、「多く含まれる脂肪分が高分子成分で構成されているため、人間の消化器官では吸収不可能で、食してから暫くたつと、無自覚・無意識に体外に垂れ出る。」というもの。よって、厚労省により販売禁止指定されているらしい。

私は4切れ完食して・・・無事でした!
味は、大トロのパチもんってかんじです。

2014年4月3日(木)
餅は餅屋?

本来老舗ブランドなり、専業メーカーが好きで、例えば時計ではファッションブランドがどこぞにOEMさせたようなのは買う気がしない。
「餅は餅屋」です。

でも今回買ってしまったカメラはSONYのα6000.いわゆる流行のミラーレス1眼ってやつ。
SONYってカメラ屋じゃないじゃん・・・ですよね・・・

買った理由は、まずファインダーがついていること。激しく揺れるコ・ドライバー・シートから撮る時なんかは、しっかり顔にファインダー押し付けてアングルを決め撮るのが必須。
でも、ミラーレスにはファインダー付きがとても少ないんです。でもこれは付き。でも、ファインダーといっても、ミラーレスですからモニター画像ですけど。

それと、昔から好きなZEISSのレンズが選べること。今回選んだのは16-70F4。結構撮れます。でも、やはりカメラより高かった・・・(笑)

それにそれに、好きで使っていたけどずっと死んだままだったCONTAXのGレンズが使えること。それもAFで使えます! サードパーティ製のアダプター経由ですが。
ルックスもなかなかでしょ? AFのスピードは遅いですけど。

2013年9月12日(木)
Romane Conti

明治神宮の中を散策した。

中を歩いた記憶はほとんど無いので、行ったとしてもかな〜り昔の子供のころ?

で、歩いていたら、”お供え物”と思われるワイン樽のラックが。たぶんフランスのどこかからの贈り物と思われる。
そんな中には、ロマネ・コンティの樽も。でもこの樽だけプレートがついていない。

まぁ、中身が入っていたとしても、とんでもない物質に変質しちゃってるんでしょうけど・・・

道の反対側には日本酒の薦被りのラックも。

2013年5月3日(金)
Now I'm Sixty-Four

昨日、64になった。

ビートルズの”When I'm Sixty-Four"は、「When I get older losing my

 hair, many years from now....」で始まるが、こちらはもうなってしまった。

今日、家族がバースデイケーキで祝ってくれた。キャンドルの「6」「4」は熔けた。私はさらに融けていきます・・・

2013年4月18日(木)
おもしろ発見 7

3週間ほどまえに、中目黒あたりの目黒川沿いに花見に出かけた。

夜桜はとてもキレイだった。
そのうえに、面白いのを発見。

おなかがすいたので、お店を探したのだが、花見客でどこも満員。ぶらぶらさらに探しながら、1軒の居酒屋の前で・・・衝撃を受けて、思わず入ってしまいました。

そのお店の名前が、右のジョッキに書かれています。居酒屋の店名で「エラコキュウ」ってスゴくないですか?!

2013年2月18日(月)
Coriander

近くのタイ料理屋のドリンクメニューにあったこれ。

わたしがオーダーしたのは左。 パクチーサワー。

これ、美味しかった。 いわばパクチーを使ったモヒートですね。 やはり夏が合いそうな、さっぱりした飲み口でした。

でも、パクチーって、名前が多い。 「パクチー」「コリアンダー」「香菜」などなど。
日本ではカメムシソウって呼ばれていたらしい。 その香りのせいだと思うが、これキライなヒト多いですね。 けっこうグルメっぽいヒトでも、これだけはダメってひとも多いです。

わたしは「大好き」です。

2012年11月10日(土)
ちょっとでは・・・ちょっと

先日友人に連れて行かれた、オフ渋谷の某イタリアン・レストラン。

イタリアンにしてはフォーマルっぽい店内で、お料理もそこそこイケた。

でもでも・・・白から赤にいきたいからとグラスワインをたのんだら、グラスに注がれたワインの量が・・・これでした。
私はワインはもうちょっとガブガブ飲みたいです。超お高いワインのボトルを分けて飲んでみる、なら話はわかりますが。

もっと入れてよ〜っ

2012年8月23日(木)
325

以前から、旧いRickenbackerのギターとベースを数本所有しているのだが、ショートスケールが欠けていた。

ずっと欲しいとは思っていたのだが、今となっては旧いものは高すぎて手が出ないでいた。
そこで見つけたのが"旧くない"が旧いスペックのもの。そうリイシューものです。それを入手してしまいました。

それがこの325V59。1959年製のショートスケール325の復刻版です。
まあ、旧くない、と言っても89年製。もう23年ものですから旧くないとは言えませんね。

でも私の他のリッケンバッカーは一番旧いのは56年製ですから、こいつは新しいんです。

これでほんとに「打ち止め」です。

2012年7月1日(日)
Pont neuf

JR新橋駅のガード下に、ずいぶんまえから立ち食いのソバ屋さんがある。

その店名が、ずっこけるくらいコジャレていて笑える。
だってフランス語だから。

「ポン・ヌッフ」。フランス語で書くと「Pont neuf」。
和訳すると”新しい橋”。なるほど・・・ですね。

2012年5月23日(水)
ハーモニカ横丁で

吉祥寺北口駅前にある、昔ながらのハーモニカ横丁に行ったとき、”はんなり”という名前のカウンター割烹で飲んだ。

入り込んだ横丁の両側に、ちっちゃな店が並んでいるさまから「ハーモニカ横丁」って名前がついたらしい。
この店も、アウンター割烹といっても、カウンターに座った背中を人が通り過ぎる。

で、カウンターの中の壁に見つけたのがこの鍵。トイレは横丁の共同トイレで、行きたくなったらこの鍵を借りて行って、終わったら返却。
男性用の鍵と女性用の鍵がある。

ヘンな使い方する輩がいなければ、鍵なんてかけなくていいんでしょうね・・・

2012年4月30日(月)
コルゲート

私はミントぎらい・・・なので、歯磨きは昔からコルゲートのレギュラーを愛用。ミントが薄いので。

以前から入手が簡単ではなかったのだが、PLAZAとかアメリカンファーマシーでは売っていて、見つけるたびにまとめ買いをしていた。

しかし、最近在庫が尽きたので探したけれど、どこにも見つからず。調べてみると、どうやら日本での販売から撤退してしまったよう。
口に入れるものなので、日本で売るための認定やら何やらが酷くめんどくさく、コストもかかるのは想像できる。なので、売れる数との兼ね合いで撤退なんだろうと思う。
ネットで個人輸入はできるけど、ひどく高くつくみたい。

で、困った。
そこでふと思い出したのが、先日も東京で会った、カリフォルニア住まいの英国人の友人。
さっそくメイルしたら、買って送ってくれると。
なんだか、箱単位の統一料金で遅れる航空便で送るけど、箱に余裕があってもったいないから何かないかと。そこで、私はジョークで返信しました。「赤いコーヴェットを1台」って。
そしたら、「ちょっと大きくて入らなかったのでこれで我慢して!」ってこんなのが入ってました。ちなみに、ヴェットじゃなくて赤いマスタングでしたけど。

2012年3月13日(火)
きたなシュラン

TVでやってる「きたなシュラン」。ミシュランからクレームでもあったのか、いまは「きたなトラン」って言ってるけど・・・

それで紹介されてた三茶の居酒屋に行った。もうけっこう前だけど。

10数年前に引っ越してきた当時から、ちょっと気になっていたお店ではあった。
私たちが通された小上がりのテーブルを見てください。画像にイエローの点線をつけてみましたけど、点線から右側はお店の”収納場所”になってます。その右には茹であがった枝豆の在庫が置かれているし。実はテーブルの下にもいろんなものが置いてあり、うまく脚は伸ばせません。
なかなかのシュールさです。

壁一面に貼られたメニューの種類はものすごく多く、もう空きはありません。
その中にこんな貼り紙見っけ。「本日のおすすめ」って紙が猛烈にセピアになってるんですけど、いつの本日なんでしょうね・・・?

なかなか充実したディナーのひとときを過ごすことができました。

2012年1月15日(日)
今年も行ってきます

今年もRallye Monte-Carlo Historiqueを走ります。

昨年夏過ぎから、みんカラのブログでリポートしています。上の「SPECIAL BLOG」バナーをクリックしてください。



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2011年12月24日(土)
ホントに必要?

散歩をしていたら、何かの建設現場があり、長大な目隠し壁が。

閑静な住宅地の一角のかなり広大な土地を囲んでいる。ようやく中を覗けるところがあった。
で、覗いてみたら・・・もの凄く広い土地に何やらもの凄いものを造っているような工事現場が。

ひっそりと建築計画の表が掲示してありました。
見ると、「警視庁有家族待機宿舎・・・」の表記。それって、「家族があり、住処もある警察官が、何かに向けて待機するための別の家」と読める。

それも”改築”工事ってのがなんか怪しい。どうみても新築ですよねぇ。
まあ、都民を護ってくれるかたがたですから、何かのために必要なんでしょう・・・けど、ホントにこんなにデカくて立派(そうな)ものが必要なんですか?

どうなんでしょう・・・石原都知事。(の名前が一番下に)

2011年11月8日(火)
初体験・・・

先月、パラオへ行った。

私はUVアレルギーだし、海遊びはあまり好きではないので、南の島は範疇ではなかったのだが、誘われて。
でも、そこは楽園だった。海遊びが好きなヒトにはパラダイスだと思う。サンゴ礁の海はあくまでもキレイ。

初日、ベタナギの海でボートからスノーケリングをしていて、海の色の濃いほうに行ったら、下のほうに大きな魚の群れが見えた。ガイドさんに深さは20〜30mあるのか聞いたら・・・600mだって! そういえば、パラオ諸島のすぐ東には世界一深いマリアナ海溝が。

そして、ついつい生まれて初めての体験をした。それは、ウェットスーツを着たことと、スクーバダイビングをしたこと。
体験ダイビングなのに、15mくらい潜り、でっかいサメ3尾と遭遇。3メートルくらいあると思ったんだけど、同行してたベテランにあとで聞いたら、水の中は大きく見えるので、2メートルくらいだったねとのこと。でもデカかった。

海を上から覗く(上手く潜れないから)スノーケリングがよくできた水族館だとしたら、スクーバは別世界。ハマるヒトがいるのがわかった。

2011年9月15日(木)
ちょっとしたカワイさ

そのときの旭川からの帰りの便は、ANAで予約したが、コードシェアで実際にはエアドゥのフライト。

飲み物を頼んだら、こんな紙コップでサーブしてくれた。なにげない、ちょっとしたアイデアだけど、ちょっと心が和んだ。


おカネのかからないおもてなし。

2011年8月13日(土)
また千歳のジンギスカンへ

昨年と同じく、またジンギスカンを食しに千歳まで遠征した。

千歳の街はずれにある”さっぽろジンギスカン千歳”。例によって予約が難しい。


味は期待に違わず、腹15分目まで満喫。
あいかわらずオヤジさんは赤シャツで美味いラムを切ってくれた。BMW M3に乗るマニアックな(?)息子さんも元気だった。

今年は千歳から美瑛に移動し、オレンジ・アンド・パートナーズの仲間と合流。

富良野近くで恒例のパークゴルフ対決をしたのだけれど、影が長いでしょ? これなんと朝6:30に撮った写真です。
長い1日でした。

2011年7月12日(火)
成長の季節

以前にも書いたが、この季節は線路がすごいことに。

これは拙宅の近くの東急世田谷線の線路。
まあ世田谷線といえば旧玉電の支線がもとで、チンチン電車の範疇かと思うが、この雑草の茂りかたはなかなかいいですね。

秋になるとススキも登場して、季節感たっぷりのサービス(?)です。

2011年6月19日(日)
新潟のLAWSON

その際、見かけたローソン。

新潟のローソンはブルーじゃないんですね。
地元のJリーグのチームであるアルビージャのカラーのようです。

ライヴ終了後、夜半過ぎからひとりでBARを4軒ハシゴ。最後に出たら直射日光にやられました・・・

2011年6月19日(日)
新潟巡業

昨年に続き、今年も新潟巡業にでかけた。

私の先生であるチャック近藤のBeatlesソロライヴのコーラスとギターとブルースハープでのサポート。
この日のチャックの武器は、珍しいミッドナイトブルーのRickenbacker 330。私はいつもの625。

途中からお客さんが楽器持って”乱入”。セッション会となってしまった。賑やかな一晩でした。

下は去る4月に浅草で行われたチャックのバースデイライヴのイベント。
この日はボランティアでバーテンさんだったんですが、飛び入りさせてくれてJohn役で”If I Fell”を1曲。借りもののEpiphone Casinoは弾き易かった。




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2011年6月4日(土)
アノマロカリス 続き

で、こちらが今回モロッコから出た化石をもとにした想像図。
カンブリア紀のバージェスのものとはちょっと違うかんじ。

バージェス動物群のなかでは、このアノマロカリスの他にも、眼がいっぱいあって象の鼻みたいな口が生えたオパビニアとか、上下前後がわからないハルキゲニアなんかが面白い。

2011年6月4日(土)
アノマロカリス

今からちょっと5億年ほど前、古生代カンブリア紀と呼ばれる時代。

その時代には、現在地球上で生きている多くの種類の生物の祖先となる生物がイッキに発生した。”カンブリアの生命大爆発”と呼ばれている。
そのカンブリア紀に大発生した生物の頂点に君臨したのがアノマロカリス。学名Anomalocaris Canadensis。カナダはブリティッシュ・コロンビア州のロッキー山脈の山腹バージェスの頁岩(ページのように薄く割れる岩)の中から発見された化石で明らかになった。最初はその巨大な触手部分だけの化石が発見され、エビの腹部だと誤鑑定されたらしいが。

今回、そのアノマロカリスの化石が、モロッコの4億7000〜9000万年前の地層から発見されたらしい。ということは、オルドビス紀と呼ばれる時代だ。
カンブリアの生命大爆発にはもうひとつ不思議があり、大発生した生物のほとんどがその時代でいったん絶滅してしまったことだったが、この化石の発見で少なくともアノマロカリスは生き延びていたことがわかったことになる。もっとも、今回発見されたアノマロカリスは、バージェスのものより体形も少し進化を遂げているらしい。大きさは1m以上もあるとか。

興味津々です。

上はモロッコで見つかった化石。下はバージェスの化石からの想像図。

2011年5月5日(木)
福島の山菜、美味し

3月13日付けで書いた福島は須賀川の友人が久しぶりに帰宅。
途中で山菜を摘んできたとのことで、早速食べに行く。

上はタラノメ。例の倒壊した本社工場の敷地内で育っているものだとか。とても美味。

下は磐梯方面で摘んだフキノトウ。こちらもほろ苦くて美味しかった。

もっと福島産のもの食べましょう! ホウレンソウやカキナ(って今回の騒動で初めて知ったけど)も歓迎!

で、シャンパーニュとワインもたっぷりと。ごちそうさまでした。

2011年5月1日(日)
松島はいま・・・?

昨年11月に松島まで焼き牡蠣を食べに遠征した。

この写真の店「かき小屋」は港の岸壁のところにプレハブで季節営業していて、行ったときは周りをお客が取り囲んで3時間待ちの大繁盛。我々は予約していたのでOK。

1メートル四方くらいの鉄板の周りに座り、若い衆がスコップでザザーッと載せてくれる牡蠣を焼いてひたすら食らう。そして足元に置かれた石油缶に殻を捨てていく。牡蠣が少し減ってくると、またザザーッと載せてくれる。で、ひたすら食らう。
これで1時間食べ放題で3,500円也!

さきの大津波で、松島は周りに比べれば被害は小さかったらしい。湾の形と、多くの島が自然の防波堤となってくれたとのこと。でも、この小屋は無くなっているだろう、まちがいなく。たぶんその日も働いていただろう従業員の皆さんはご無事だったろうか・・・?


復興されたらまた食べに行きますよ!

2011年3月24日(木)
Beatlesコピーライヴ継続中

1月から2月にかけてモンテに行ってたので、ちょっとお休みしましたが、いまも続いてます。

昨晩は浅草の喫茶店「待合室」でのチャック近藤ソロライヴ。
いつものようにギターとコーラスでサポートさせていただいてます。あ、ハーモニカも。
計画節電続くなかなるも、お客様来ていただけました。

月イチのライヴで、昨年春から始めた全アルバム213曲やっちゃおう、を年末までに制覇。
先月と今月で「邦題特集」やりました。特に前期の曲には日本語名付きが多いんです。それを全部やりました。「嘘つき女」なんて曲あるの知りませんよね。

来月は千葉の鎌取にも出張です。

下は今月あたまに三軒茶屋でのセッション。私の旧くからの親友が久々にドラム叩いてくれました。脚ツリそうになってましたが・・・
そういえば、この時客席に来てくれた親友の会社が下の倒壊です。しっかり再建させて欲しいです。

2011年3月13日(日)
東日本巨大地震

中学校以来の親友が福島県須賀川でメーカーの社長をしているのだが、大きな被害を受けたようだ。

4階建ての本社社屋が倒壊・炎上したらしい。本人をはじめ、100名以上の社員に怪我などはなかったとのことが不幸中の幸い。

東京は震度5強だったが、生まれて初めての強さだった。正直怖かった。
5強でこれだったのだから、現地はたいへんだったろう。特に海沿いのかたがたは津波で大被害を受けられた。

被災されたかたがたに対しお見舞い申し上げます。


原発も心配なところだ。

私自身が見た被害でいちばんは、野沢でのこの灯篭の崩壊。現地に較べようがない。

2011年3月6日(日)
ばぁ散歩

昨夜、近所のあるBARに行ったら、バーテンさんからお礼を言われた。

私のこのサイトのページ「ばぁ散歩」を見た、と言って女性のかたが来店されたんだとか。なんだかとっても嬉しい。
いいかげんなこと書けないな、とあらためて気合入れた。
このページ最上部右上の「ばぁ散歩」バナー(ちぃさんごめんなさい)から入れます。

ここの写真は先月行った、モンテカルロ・マリオットのホテルバー。なんてことないしょぼいBARでした。

2011年2月11日(金)
ワシントンDCから葉書が・・・

今回のRallye Monte-Carlo Historiqueはいろいろ起こってタイヘンだったが、なんとか完走できた。詳しくは、先月から始めた”みんカラ”のスペシャル・ブログでどうぞ。上の白いバナーをクリックしていただければ、現れます。

さて、帰国したらヘンな葉書が届いた。差出人は米国はワシントンDCにある組織。
読んでみると・・・ 2004年夏から06年春にかけてのBAとヴァージンの長距離フライトにおいて、両航空会社が請求した燃料サーチャージが不当に過大だったとして米国で裁判を起こしたグループがあり、それが不当との判決が下ったので、あなたは乗ったはずだからお金を払い戻させる権利があります。ってことのようだ。
たぶん乗客リストかなにかを元に、適合するヒトみんなに送っているんだろう。

なんだか興味深い。
さっそく過去の記録を調べてみたら、その2年弱の間にはそのキャリアでUKに8回往復していた。
もちろん、こんな経験は初めて。勉強にもなるので、いろいろ調べて対応してみたい。

2011年1月6日(木)
Happy New Year

遅れましたが、明けましておめでとうございます。

普段からTVでのお笑い芸人の露出の多さに辟易しているが、お正月はとくに酷い。特に関西系が煩い。

でも、お正月なので、関西からの関西ノリのお土産をご紹介。
「白い恋人」クッキーといえば、皆さんご存知の北海道土産。札幌のサッカーチームのユニフォームにも書かれてますね。
で、これは「面白い恋人」。

今年もよろしくお願いします。

2010年12月30日(木)
再びヒストリック・モンテへ

正式名 Rallye Monte-Carlo Historique にまた出場することになった。

30年前の1979年にWRCモンテカルロ・ラリーに出場してクラス優勝したマツダRX-7でヒストリック・モンテカルロラリーに出た、のは一昨年始めのこと。
その時、やはり日本からダットサン240Zで遠征していたドクターから頼まれ、お手伝いすることになった。マシンはそのDatsun 240Z。1972年にWRCモンテで総合3位に入ったラウノ・アールトネン/ジャン・トッド組の240Zを完コピしたレプリカだ。同じく72年式のボディ。

来年は世界最古のラリーであるモンテカルロ・ラリーの100周年にあたるそうで、ヒストリック・ラリーのほうもそれを記念して、さらに昔のスタート地点が使われる。これが遠い!
私たちのチームがスタートするのはなんとスコットランドのグラスゴウ! 他に選べたのはポーランドのワルシャワとモロッコはマラケシュ。 前回私がRX-7でスタートしたランスと、バルセロナも用意されてはいるが、一番小さな排気量のクラスか、酷く旧い年式のチームのみが選べる。おかげでコースは前回よりも1000kmほど長くなり、最初のステージは2晩徹夜となってしまう。

ドライバー氏が全コースのドライブには自信が無いとのことで、今回は半分ドライバーも担当することに。これでは各仕事に集中できず、好成績は難しい。
で、今回のわがチームのコンセプトは”おじさんふたりの大グランド・ツーリング”ということにした。

来月27日にGlasgowをスタートする・・・予定。

2010年12月22日(水)
金子浩久さんのブログに

著名なモータージャーナリストの金子浩久さんのブログに書いていただいた。

金子さんのブログサイト、まずタイトルバックがカッコいいじゃないですか!
わざわざお着替えして、特殊な器機で撮影されたのであろう”マルチ金子さん”。いやいや、プロの仕事ですね。この私の手作りサイトとは全くレベルが異なります。

氏のブログじゃないほうのサイトもLINKページから飛べるので、ぜひご覧ください。

総入れ歯、じゃない、そういえば、私も”LUX & NILE'S”というメディアさんのサイトの片隅でブログを始めています。トップページ右端下のほうにある「試乗会.com」というバナーから、さらに右側のほうにあるブログのバナーからどうぞ。
この日記ページとほぼ重複している日も多々ありますが、ユニークな日もありますので、お時間あればご一見ください。

2010年12月20日(月)
おもしろ発見6

ロンドンは若者ファッションの店が多く並ぶコヴェントガーデンでのおもしろ発見。

この店の今回のキャンペーンテーマが”Superdry”ということらしい。
どうも、日本のアサヒビールからパクったのか、よせばいいのに日本語訳をつけている。それが”極度乾燥”。う〜ん、残念っ!そのうえ、(しなさい)とカッコで命令形になってる。もはや意味不明。

確かに、翻訳ソフトで「Superdry」って入れて英日翻訳かけると「極度乾燥」って出そうな気も。

このキャンペーンバナー作ったヒトが確信犯だったら・・・それはえらいかな。

2010年12月17日(金)
Rose & Morris

ロンドンは大英博物館近くにあるRose-Morrisというお店。

ポートランド通りという、100m程度の短い通りの両側は楽器屋さんだらけ。特にユースト・ギターの店が多く、ヴィンテージものも置いてあるので、近くに来るたびに覗いている。
残念ながら、目当てのギターがあっても、英国ではかなり高い。なので、私の数本はほとんど米国にいたときに買ったもの。でも、ウィンドウ・ショッピングは楽しい。

バックに見えるローズ=モリス社は、60年代Beatles時代からあった店で、彼らが使って有名になった米Rickenbackerのギターやベースはここが輸入元になっていた。fホールが開いた325など、英国仕様のモデルはここが注文して販売したもの。
因みに希少なベース4001Sは、全く同じ仕様でも、ここではモデル1999と呼ばれた。いずれにしても少ない本数で、当時のものはいまではとてもレアな逸品。


ここローズ=モリスは、現在では楽譜の専門店になっている。

2010年12月9日(木)
クリーヴデンといえば・・・(続き)

The Beatlesの2作目の映画「HELP!」をご覧になったかたは思い出してください。

おかしなカイリ教の追手から逃れて世界中を逃げ回ったビートルズの4人が、英国に逃げ戻って安全のために隔離されるのが、かのバッキンガム宮殿。ということになっているのだが、いくら女王陛下からMBE勲章を授かったビートルズでも、撮影にバッキンガム宮殿を貸してくれるはずがない。(って、ヘルプの時にゃまだ勲章もらってなかったですね。)
そこで、バッキンガム宮殿という設定で代わりにロケに使われたのが、ここクリーヴデンだったのだ。

前回のフレームの下の画像にある庭が、ここにある映画の1シーンの上の画像の庭だ。
庭が見える角度からして、ここで使われた部屋は、たぶん今回朝食を食べたダイニングルームだと思う。

2010年12月9日(木)
Cliveden House

ミュンヒェン空港からヒースロウ空港へ飛び、UK入り。

ところで、ミュンヒェン空港は”フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港”と名付けられている。世界各地の空港には、時々人の名前が付けられている。例えばニューヨークのは”ジョン・F・ケネディ空港”であるのは有名なところ。リヴァプールは同じジョンだけど、そう”ジョン・レノン空港”だ。リオ・デ・ジャネイロは”アントニオ・カルロス・ジョビン空港”。ボサノヴァが聞こえてきそう。そうだ、パリの”シャルル・ド・ゴール空港”は有名ですね。日本にはそういう名前無い・・・ですよね?

で、別に名前の付いてないヒースロウ空港のハーツでレンタカーを借りたら、こんどはVauxhall Corsaの新車だった。日本流(?)にわかりやすく言えばオペル・ヴィータか。もう撤退しちゃったけど。

で、向かった先はこその晩の宿に決めていた、ロンドン郊外Taplowというところにあるクリーヴデンという昔の屋敷をホテルにしたところ。イギリスによくある、歴史の重みを感じるホテルだ。
92年に2代目レンジローバーのプレス試乗会で来た時にも泊ったので、私には懐かしかった。

敷地裏にはテームズ川がゆったりと流れていて、アフタヌーンティーのあと、ヴィンテージボートでシャンパーニュを飲みながらののんびりしたクルージングを楽しんだ。
その広大な敷地は現在はナショナルトラストが管理しているようだ。

2010年12月2日(木)
Munchener Weisswurst

ミュンヒェンの名物なら食べておかにゃならん、と出発の朝に食したミュンヒェナー・ヴァイスヴルスト。

このソーセイジは、ミュンヒェン、正確にはバイエルン地方でのみ作られ食べられるものらしい。普通のソーセイジのように、腸詰めしたあと燻しないためにとても傷みやすいそうで、朝早く作って昼までには食べるものということだ。確かに、前夜に行ったビアホールでメニューには書いてあったが、朝しか出さないと言われた。

他のソーセイジと違って、ナイフで皮を剥いて、中身だけ食べると教えてくれた。微妙な薄味で美味しかったが、つけて食べるらしいソースは、けっこう甘く、これだけはちょっと遠慮したかった。

朝食のあと、借りていたレンタカー、Ford Fiestaで空港へ向かったのだが、例のオクトーバーフェスト2日目も大きなパレードがあり、そこらじゅうで道路が閉鎖されており、グルグル回るだけで、なかなか市外へ抜ける道へ行けず、こりゃフライトに間に合わないかもしれない、とちょっと焦った。

2010年11月22日(月)
オクトーバーフェスト(続き)

オクトーバーフェストの名物は、そこでのみ売られる、新作ビール。ワインでいえば、ボージョレヌーヴォみたいなものか。特別に、ホップを大量に使い、アルコール度の高いビールらしい。それを1リッタージョッキでグイグイいきます。
約2週間の期間中に、600万リッター以上が消費されるらしい。でも・・・ってことは、会場に行っても飲まないヒトも結構いるってこと? あ、子供も数えるしね。

で、もうひとつの名物が”ヘンドゥル”と呼ばれる鶏の丸焼き。こちらは50万羽ほど食べられちゃうらしい・・・ なかなか美味しくて、ビールがすすみました。

2010年11月22日(月)
Oktoberfest

ミュンヒェンに着いた日は、偶然にもオクトーバーフェストの初日だった。

1800年頃から開かれていたというこの祭り、世界最大のビール祭りと言われている。
テレージエンヴィーゼという広場で毎年この時期に行われ、600万人もが訪れるらしい。この会場だけでなく、ミュンヒェンじゅうがお祭りに沸いていて、街中に民族衣装を着たヒトが溢れていた。花火見物に浴衣で来るヒトよりもパーセントが多いと思った。

会場には各ビールメーカーが趣向を凝らした巨大テント小屋(トータルで10万席あるらしい)が並び、ビールを売る。ただし1リッタージョッキのみ! そのジョッキがえらいペースで運ばれていく。テントも周りには移動遊園地があるのだが、出し物はみんな凶暴系の乗り物ばっかり! 客を乗せて逆さ吊りでブルンブルン振り回すとか、そういうやつ。あれだけビール飲んで、これらに乗ったら・・・たいへんにヤバいことになりそう・・・ 見たくない!

2010年11月18日(木)
路上車庫?

ロマンティック街道観光を終えて、ミュンヒェンで見つけた光景。

中心街に路上駐車してるクルマにボディカバーかけてる。路上駐車の究極?

クルマとは、走ってるだけじゃ役に立たないもの。停まって始めて役に立つ。
基本である”A地点からB地点への移動”だって、B地点に到着して”停めて”降りて何かするなり荷物を降ろすから役に立つ。走ってるだけじゃ役に立ってない。レーシングカーなら別だけど。

日本の道路交通行政はここがわかっていないと思う。
ロンドンなんて、街中でも、点線で示されている路肩には、近所の登録された住民なら車庫代わりに駐車が認められている。日本では何も考えずにどこでも駐車禁止にしてしまって、メリハリが無いので、駐車違反に罪悪感が無くなってしまっている。そのうえ、明らかに渋滞を引き起こしているような違法駐車をほっといて、どうみても邪魔になってないような駐車を取り締まってたりする。パーキングメーターがある場所で、集金時間外だからって”違反”にするなんてのは全く理解できない。最近もバカなことやってるんだろか・・・

ま、どうであれ、このミュンヒェナーはやるね。

2010年11月15日(月)
ロマンティック街道の終点は?

ミュンヘン空港のHearzで借りたレンタカーはFord Fiestaだった。

そのフィエスタでアウトバーンを経て向かったのは、娘のリクエストでロマンティック街道。今回はその南部分の少しを走った。
走り始めてすぐに見つけた道標の「Romantische Strasse」の下に「ロマンチック街道」ってあったのにはずっこけた。日本からの観光客がずいぶんとおカネを落として行ったんだろうけど、あと数年したら中国語表記に代わってるんだろな・・・

で、南端の町Fussenのローカルなホテルに泊る。翌朝、ガイドブックにあった”ロマンティック街道の終点”なる場所を探してフュッセンの町外れを歩き回る。ぜんぜん見つからず、ちょうど通りかかった地元のおばさんが教えてくれた場所は・・・階段を登り、ひとの家の庭に入るみたいに狭い路地に入った突き当りだった!こんなとこ見つけられない。
それらしき記述とともに門が閉めてあるが・・・これ、おとなりの家のヒトが勝手に作ったんじゃない? って笑えておもしろかった。

おかげで、娘と、清々しいフュッセンの朝の散歩を楽しめた。

2010年11月10日(水)
BMWのお膝元で

ベルリンから飛んだミュンヘン空港で最初に眼に入ったのがこれ。

ミュンヘンといえば、BMW本社がある都市。そこの空港の玄関前で繰り広げられていたのは、新発売のアウディA1の一大キャンペーン。空港ビル自体にも大看板が。ケンカ売ってます。って感じだけど、アウディの本社があるインゴルシュタットはここから北へ数10kmの街。いちばん近い”都会”はミュンヘンなんですね。

A1は、アウディのラインナップのA3の下に新しく追加されたモデル。A3がBMW1シリーズに当てているとしたら、A1はMINI対抗馬と言えるか。
ちょっと触ってみましたが、なかなかのクウォリティ感でした。日本にはいつ?

2010年11月6日(土)
ベルリンでのクルマ2景

ベルリンでは高級車は少なかった。

やはりまだ旧西独地域とは格差があるのだろうか。そういえば、ホテルも安かった。

ベルリンで見かけたおもしろクルマ風景。
上は、例のトラビ。旧東独で造られていたTrabant。50年代から91年まで、大きなモデルチェンジ無しで造られた、当時でも酷く時代遅れのクルマだった。2ストローク2気筒の600ccエンジン搭載。でも、東独時代は、注文してから納車まで10年待ちとかあったんだそうだ。
ここにいるのは、そのトラビを使った新商売。トラビを連ねての観光地巡り。いわばトラビ・ツアーだ。なんだか、Miniデイに集まって来るMiniの大群を思い出した。なんかほほえましい。乗ってる観光客も、みんな笑顔で運転していた。

下は空港へ向かう途中でみかけた路上駐車。
スマートが縦に駐車してる。できるのはわかってるけど、実際にはなかなか見かけないでしょ。

2010年11月1日(月)
ベルリナーMINI?

チェックポイント・チャーリーも今や観光地。

ベルリンが東西に分断されていた当時、数少ない”関所”のひとつだったチェックポイントC(チャーリー)。
西側からチェックポイントを通ろうとすると、「わかってんの?あんたはいまアメリカがコントロールできている西側から、そうじゃない側に入ろうとしてんだよ!」の看板が立っていた。そのチェックポイントも、いまや観光スポットとなっていて、当時の米兵の衣装を着て星条旗を持ったオニイチャンが、チップ目当ての記念撮影に応じている。平和です。
因みに、チェックポイントは他にもA(アルファ)とかB(ブラボー)とかあったらしい。

そのチェックポイント・チャーリーのすぐそばで見つけたのが、MINIのディーラー”CHECK POINT MINI BERLIN”店。入口の壁にはミニが貼りつけられていて、昔のミニだったらユニオンジャックにしていたルーフには、ベルリン市の紋章である熊さんが。


そういえば、私が97年にMiniのワークスカーでWRCモンテに出た時には、左右のドアミラーを日の丸にしたっけ。




2010年10月29日(金)
ホロコースト・モニュメント

DZ銀行の裏、議事堂との間にあったのが、ナチスドイツによるホロコーストの事実を忘れ去らないために創られたと思われるモニュメント。

とても広い広場に、1000万人とも言われる、当時のマイノリティの犠牲者の棺をモチーフにした石像が延々と並ぶ。
路面は畝っていて、石像の高さも、低いのから高いのまでいろいろ。石像の間を歩いて行くと、なんだか静かな気分にさせられる。

日本の施設だったら怒られそうだが、上に乗って眺めたりしてるヒトも結構いた。

「壁」もそうだが、自国の負の歴史もきちんと後世に伝えていくのがドイツ人のようだ。







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2010年10月25日(月)
DZ Bank

東西ベルリン分割のシンボル、ブランデンブルク門の脇にある、DZ銀行のベルリンオフィスは凄い。

Frank Gehryというアーキテクツ・デザイナーの設計によるそれは、銀行のオフィスとは到底思えないぶっ飛んだデザイン。
さすがに中には入れてもらえないが、玄関からロビーに入って、見学することができた。中央にあるメタリックで異様なカタチのものは会議室。それを蜘蛛の巣のようなグラス天井が覆っている。
周りは、たぶん、それをフィーチャーするために普通っぽい地味な(?)ルックスになっている。

こんなオフィスで働いてみたいし、これを見るとなんとなくこの銀行に預金してしまいそうな自分が・・・

このオフィスデザインを採用した時の銀行幹部のかたに敬服。

2010年10月19日(火)
東ベルリン市民への壁

1961年に、東ベルリン市民が西側に亡命するのを妨げるために造られた、通称「ベルリンの壁」。

89年に事実上意味を無くし、ほとんどが取り壊されたが、歴史的意味のため、一部が保存されている。

私が立っているのが、当時の西ベルリンサイド。壁上部は蒲鉾型になっていて、乗り越え辛くなっている。というか、東の市民にとっては、この壁に到達するまでに試練が。この壁の裏側(東側)数10メートル先には別の壁があり、その間は”無人地帯”とされ、あったのは逃亡者を見張る兵隊が常駐する”見張り台”と鉄条網だけ。ここを通り抜けようとすると・・・撃たれる。近くの記念館には、犠牲になった百数十人の市民の名前が刻まれていたが、年齢が3歳とかの名前も。親に手を引かれていての悲劇だろう。
”重い”観光地だ。

別の場所に残されている壁は、多くの絵が描かれて、1.5kmほどのギャラリーになっている。
なかにはこんな絵も。当時の東独ホーネッカー議長とソ連のブレジネフ書記長がキス。見たくない。

2010年10月15日(金)
AMPELMANN

東独時代に歩行者用信号に使われていたのが、このアンペルマンというデザイン。

東西ドイツ統一になったのち、西側のもの(日本のと同じようなフツーのやつ)に統一されることになった。でも、それってダサい。このアンペルマンのほうがいいでしょ。
で、西側からも「アンペルマンを守れ」運動がおこり、結局生き延びることに。めでたし。現在で旧西側でも、このアンペルマンが設置されてるとこもあるんだとか。
さらに”女の子”ヴァージョンも登場。

現在では、このキャラクターでブランドビジネスを展開している。”アンペルマンショップ”という店がいくつかあり、いろんなキャラクターグッズが売られている。お土産に最適。

帰国してわかったのだが、日本にも東京高輪にショップがあった。日本では、学童の交通安全教育のキャラクターとしても使っているんだとか。

2010年10月12日(火)
ドイツの駅のごみ箱

翌朝、”ベルリン観光”へ出かける。

Uバーン(地下鉄みたいなもの)の駅で見かけたごみ箱がこれ。
ステンレスで明らかにデザイナーがからんだスタイル。なかなか洒落てます。

そのうえに、エコ意識が進んだドイツらしく、色分けで分別です。中の袋もその色にされていて、分かりやすい。やはり徹底させるには、まず分かりやすくしないと。

2010年10月5日(火)
でかっ!

ルフトのA380でフランクフルト空港に着き、ベルリンへの乗り継ぎ。

喉が渇いたので、売店で買った飲み物がこれ。「KOMBUCHA」ブランドのポップドリンク。
以前、ロンドンで家族で入った怪しげな日本料理店で、メニューに”コンブチャ”なるものがあり、面白がって頼んでみたら、ドイツ製の怪しげな飲み物だった。味は昆布茶の面影も無し。それ以来、ドイツに行くとこれが目についてしまう。ブランドマークは、なにやら和弓を引くサムライ。
いやいや、なんだかわからん・・・

ベルリン入りし、ホテルにチェックインして、すぐに娘と近くにあるらしい”アンペルマンショップ”(これについては後日)を覗いて、夕食をとりにビアホールへ。
私が食べたのは、名物のヴィーナー・シュニッツェル。薄くしたビーフをカラっとフライしたものですね。
だけど・・・サイズをケータイと比べてください。でっかっ!!
これ以来、ドイツにいる間、料理の”量”に悩まされ続けました。

あ、娘は、これまた名物料理のヴルスト、つまりソーセージを。さすがに、ソーセージはどこで何を食べても美味しかった。でも大きい・・・

2010年10月1日(金)
独英旅行にむかって・・・

ドイツと英国への旅に向かって娘がした”準備”とは・・・

ネイルでした。
まあ、旅への意欲(?)が見えてますねぇ。おもしろいこと考えますね。渋谷のネイルサロンで注文したらしいけど、両国旗をよく見ると、かなり手がこんでいるし、光ってキレイです。

ちなみに、現地で見られて、結構ウケてました。

2010年9月27日(月)
Airbus A380

娘の夏休みのお付き合いで、独英へ行ってきた。

今回はLufthansaで往復したが、最新のエアバスA380に乗れたのはラッキーだった。例の”総2階建”のやつ。

新しい機体は気持ち良く、素人の感覚だが、これまでのA300やB747に較べて、姿勢制御の性能が向上しているように思った。バイブレーションの類も少なく、乗り心地よし。

また、座席のエンタテイメントモニターで、最初から最後まで車載ならぬ機載カメラの画像を見ることができるのだが、3か所のカメラのうち、目新しかったのが垂直尾翼に取り付けてあるらしいカメラのもの。
ご覧のような画像で、地平線とか雲と空のラインなんかがなかなかキレイ。着陸の時は、滑走路に進入していくさまが見られたが、機体最後部からなので、横風に煽られてナナメに入って行く(クルマでいうとドリフト状態?)のが体感できたりして、けっこう迫力があった。

飛行機オタクのかたにはお勧めの体験。

2010年9月8日(水)
買いたくなくなるDM

つい先日、こんなDMハガキを受け取った。

ドイツの某有名ブランド輸入車のディーラーから。
そのブランドの従来からのディーラーであれば、こんな”お下品な”ハガキは創らなかったと思うが、これを出したのは、数年前からそのブランド”も”扱うようになった、某最大手ディーラーであるヤ○○。いま、実はこのブランドの購入も検討中なんですけど、このハガキでショウルームへ出かける自分を想像したくない。
以前なら、輸入元がディーラーにこんなハガキを創るのは許さなかったと思いますが・・・いまや何でもありなんでしょうね。

ところでこのディーラー、昔は「いいものだけを世界から」というスタンスだったと記憶してますが、いまは「儲かりそうなものはなんでも世界から」になったのかしらん。

2010年8月23日(月)
Morgan Three Wheeler

先日、猛暑のなか環7沿いを自転車で激走(?)していたら、コインパーキングにこんなクルマが。

今も続く英国の自動車メーカー、モーガン社が、始まった1910年すぎから、30年代半ばまで製造していた、3輪自動車だ。たしか、モーターサイクル用のV型エンジンを搭載している。

私が存知あげている、モータージャーナリスト界の重鎮のおひとりもこれを所有されているが、こんな猛暑のなかを走ってきて、コインパーキングに停めてしまってるところが凄い。尊敬です。
コインパーキングの”枠”の半分くらいに”ちょこん”と停まっているところが、なんともかわいい。

2010年8月15日(日)
FAXだったからよかったけど・・・

先日こんな”事件”が起きたらしい。

米国の国務次官補が、米麻薬取締局が他国でロシア人を逮捕したにもかかわらず、速やかに連絡しなかったとしてロシア政府に謝罪したとのこと。取締局は麻薬密輸に関与した疑いでロシア人を逮捕し、NYに移送した。外交上の取り決めでは、他国籍の容疑者を逮捕した場合、速やかに当該国に通告することになっているそうな。

その”速やかな通告”がなされなかった理由が・・・
通告文書を送る際、FAXのメモリーボタンの”RUSSIA”を押さなければいけないのに、間違って隣の”RUMANIA”を押してしまったためらしい。これで、通告文書はロシア政府ではなく、ルーマニア政府に。

こんなFAXボタンの押し間違えだったからよかったが、これが核ミサイルの照準国ボタンだったら・・・って心配はいらないですかねぇ。

2010年8月9日(月)
愛国から幸福への切符

下に書いたとおり北海道へ行ったが、何気なく旧い名所に立ち寄った。

廃線となった、国鉄広尾線の「愛国駅」。70年代半ばに、2つ隣りの駅である幸福駅までの切符「愛国>幸福」が大流行した、その駅跡だ。

20年以上前に廃線になったが、駅舎は建て直されている。実にひっそりとした駅前には、こちらはその当時のままであろう建物の売店がたたずみ、そこで、いまでも切符(レプリカですよね)を買うことができた。
流行る前の年にはたった7枚しか売れなかったこの切符が、翌年はなんと300万枚以上売れたんだとか。累計1,000万枚以上売れて、10億円を軽く超える売り上げを計上したらしい。恐るべし。でも廃線。

その当時は全く興味がなかったその切符。いま買わせていただきました。お店のおばさんに頼むと、昔よく見た機械(切符を横にするっと通すとカチャンッと印字されるやつ)で好きな日付を打ってくれる。今年の日付の「愛国>幸福」切符がクールでしょ。


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2010年8月1日(日)
ジンギスカンを千歳まで

最後に食べてから3年もたって、とても食べたかったジンギスカンの店に行くため、ひとりで北海道は千歳まで遠征した。

と言うとちょっとオーバーで、顧問をするオレンジ・アンド・パートナーズの夏の社員旅行が帯広であったため、ひとりで1日早く千歳入りし、念願の店へ。

その店、”さっぽろジンギスカン千歳”のジンギスカンはとっても美味しい。いつも赤シャツを着てるご主人が目の前で見事に切り分けてくれる生ラムは、他店でよくある薄切りではなくブロック切りで、肉質が良いせいか、いくらでも食べられるかんじ。タレも美味。肉をじっくり味わうため、焼き野菜のメニューもいたってシンプル。
今回もビールがすすんだ。
このお店、超オススメだが、予約を入れずらいのが難点。がんばってみてください。

で、たらふくラム肉を食したあとは、新しいBARを探して、(通いなれた?)千歳の街を深夜まで徘徊。

2010年7月23日(金)
Bentley Continental Supersports Convertible

真夏のお台場は潮風公園に足を運んだ。なにしろ”混雑”とか”渋滞”がキライな私にしては、この期にこんなとこへ行くのは珍しい・・・

理由はベントレージャパンから、新車発表のお招きがあったから。
一昨年だかにミッドタウンの中庭で行われたコンクール・デレガンズの今年版が、ここで行われるとのことで、その場を利用してプレス発表をしてしまおうということのようだ。暑いぞ〜!


6リッターW12気筒の630馬力エンジンを搭載し、このサイズをオーバー300kphで走らせるこのクルマ自体はなかなかの出来で、ベントレーますます攻勢をかけるというところ。でも、春に行ったマセラティのグランカブリオなんかもいて、競争は激しそう。この価格帯のカブリオレを買う顧客層はかなり小さなパイだろうから。

隣のフジテレビで、お台場合衆国なる人寄せイベントをやっているにしては、周辺は空いていたのが救いだった。

2010年7月5日(月)
この時期に相手は1,200℃

実は2月から「吹きガラス」を習い始めた。

以前からグラス類が好きで、小さなショットグラスを集めたりもしていた。
観光地で、”ガラス作り体験”なんかをしたことがあるが、でもそれは実際に自分が関わるのはほんの10%くらいのもの。いつか自分でやってみたいと思っていたのだが、時間ができたので、野沢で見つけた工房の扉を叩いた。文字通り”60の手習い”。

ガラスを溶かしている炉の温度は、なんと1,200℃! そこから、溶けたガラスをステンレスの棹に巻きつけ取って、いろいろな加工を施す。途中何回も炉に戻し、加熱し加工を繰り返す。上の画像のように、炉の口は常に空けてある。
始めた頃は冬でよかったけれど、今の気温ではもの凄いことに。昨日も、扉を開け放した工房の扉近くに下がった寒暖計(死語?)の目盛は41℃! これが室温! 炉に向かっている間の暑さは・・・!
それに、下の画像のように、溶けたガラスを手のひらで加工もする。ガラスと手の間にあるのは、折った新聞紙に水を含ませた”紙リン”と呼ばれるものだけ。

汗、汗、汗、汗、の90分が過ぎる。

まだまだ作品と呼べるようなものが出来ないので、画像は後日・・・(汗)

2010年6月6日(日)
おもしろ発見5

先週、カミさんと中距離散歩をしていたら、道端で(ところでジェシカ嬢はやはりバトンにフラれたらしい)おもしろいクルマ(オーナー)を発見!

いまは亡きホンダNSX。発売当時は日本発のスーパーカーとかでずいぶん話題になった。
横置きV6のミッドシップ、だとか、日本車としては高い価格とか、栃木高見沢工場で手造りされる、とか、いろいろな”売り”があったが、そのひとつが「アルミボディ」だった。
このオーナーさん、ウィットがあります。リアクォーターウィンドウに貼られたスティッカーを見てください。「三角形になった矢印の中に”アルミ”」。これって、ビールとかのアルミ缶に表示されている、アルミのリサイクルのロゴじゃないですか。
とってもウケました。思わず笑って写真撮っちゃいました。

でも、ホンダさん、日本発のスーパースポーツカーを目指したんだったら、業績なんとか、で一代で終わらせちゃいけません。だから日本発のスポーツカーなんてエンスージャストからシンパシーを得られないんです。だいいち、お揃いの作業着を着て、残業(それもサービス残業)して創ったスポーツカーなんて、いただけません。スポーツカーって遊びに使うものですから。どんなふうに造られてるか、っていう”イメージ”もとても大切だと思います。

同じように造られているんだろうけど、何代も続けてロードスターを提供しているMAZDAは、それなりにエライと思う。

2010年5月29日(土)
Big Benに

今月行われた、英国議会House of Commons(庶民院・下院)の総選挙。

Conservative Party(保守党)が勝ち、政権交代。選挙直前に、地方の支持者であろうオバサンへの陰での暴言をTVで流されてしまったりした労働党のブラウン首相から、デイヴィッド・キャメロン首相に変わった。

その選挙の開票日。国会のあるところの有名なビッグベンが画像のように。
開票に伴い、刻々と変化する、各党の獲得議席のグラフがビッッグベンに投影された。これ、とてもスマートな演出だと思う。英国人のアイデアとセンスに脱帽。

もし、日本で誰かが国会議事堂の壁だかを利用するこんなアイデアを考えたとしても、まず絶対に実現はしないでしょうね・・・



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2010年5月1日(土)
ドイツにはラクシュリーブランドが?

ちょっとまえに近くのBMWディーラーからDMが届いたが・・・

開けてみて・・・あらら
”プレミアムフェア”とかで、クルマ以外のラクシュリーブランドと並べて語っているのだが、画像のとおり、登場させているのは英国の老舗ラゲージブランドのGlobe Trotterと、同じく高級傘のFoxアンブレラ。

私がランドローバーのマーケティングにいた時にさんざん登場させたブランド。もちろん同じ英国が生んだ(そして育てた)ラクシュリーブランドだからだ。
そんなこともあり、ドイツのBMWが並べているのを見ると酷く違和感がある。ドイツと英国だから、というだけではない。ブランドの方向性というか、価値観が違い過ぎないか。BMWは自分の製品に対する過剰かと思えるほどの綿密なエンジニアリングを売るブランド。かたやグローブ・トロッターもフォックスも、昔ながらの”緩い”クオリティながらも、そのブランドが持つえも言われぬオーラを武器にするブランド。これ、合わないでしょう。

でも、考えてみたら、ドイツって、ハードな工業製品以外には、これといったプレミアムブランドは無さそう。ドイツ発のファッションなんて無いし。自分がランドローバーでそんなブランドを使ってプロモーションしてたのを、BMWジャパンのヒトたちは羨ましく思ってたのかも?と思えるDMでした。使われているグローブ・トロッターのスーツケースが、私が愛用しているのと同モデル同カラーなので気になったのかも

2010年4月17日(土)
はるばるフランスから

マツダ広報さんから依頼が。フランスのTV番組が、昨年Rallye Monte- Carlo Historiqueに出場した、というより、1979年のWRCモンテカルロラリーでクラス優勝したRX-7を取材したいと。

東京から近い、新しい袖ヶ浦フォレストレースウェイは定休日とかで、九十九里に近い茂原ツインサーキットを用意してくれた。なにせ、公道を走れるナンバーはついていないので。

生憎昨日は雨天だったうえに、4月中旬としては記録破りの寒さ。1年ぶりに対面したこのRX-7。まぁモンテがらみなので、”寒さ”が付いて回るのはしかたないのかも。でも、依然として、30年前クルマで、たいしたレストアもしてないのに、元気だった。マツダのシャシーもロータリーエンジンもたいしたものだ。

クルーを引き連れて来日した、仏マツダのManuel Bortone氏は、昨年のラリーの時にも応援に来てくれていて、再会を喜ぶ。
でも、可哀そうなのは、今日であったはずの帰国便が、例のアイスランド火山噴火の火山灰飛散のためにキャンセルになってしまったこと。自分はランドローバー広報時代に、アイスランドには2回遠征したことがあるが、今回噴火しているエイヤフィヤトラヨークトルは、その時走ったコースのすぐそばだ。アイスランドの雄大で荒涼とした風景を思い出した。総入れ歯、じゃない、そういえば、冬の始めに行った時の寒さ、それも山の上や氷河の上の寒さはハンパじゃなかった。オーロラ(英国人はnorthern lightsって呼んでた)はキレイだったけど。

2010年3月30日(火)
真のオカネモチ

続きです。

さて、そのMaserati GranCabrio。
440PSの4.7リッターV8を搭載した、4シーターのカブリオレ。
今はやりの格納式ハードトップではなく、ソフトトップを被るのがとっても粋です。後ろから見ると、そのリアウィンドウが浅くて、なかなかスタイリッシュ。

こんな、2000万円近くもする4シーターのカブリオレなんていう、(特に日本では)使い道がわからないクルマを買うヒトこそ、真のお金持ちなんじゃないかな〜と、数杯のスプマンテでできあがってしまったアタマで、辛うじて考えていた晩でした。

2010年3月30日(火)
Maserati GranCabrio

昨晩、マセラティのニューモデル、グランカブリオのお披露目会があった。

会場は上野の国立博物館の一角に建つ「法隆寺宝物館」。
前庭の池の脇にニューモデルが置かれ、本来のネライではその後ろに咲き乱れる桜とともにニューモデルを愛でる、というものだったと思うのだが、昨日の東京は生憎の超冷気に襲われ、屋外は寒くて寒くて。レセプションが行われた屋内はゲストが詰め込まれて身動きとれず。でも、美味しいスプマンテをいただきながら、法隆寺のお宝(これ、凄い展示です。)とニューモデルを見せてもらった。

私がローバーやランドローバーの広報をしていた時は、英国に行くと、「えっ!」と思う場所で貸し切りディナーとかが行われることがあった。例えば、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館の中や、バースのロマンバスなどなど。
でも、日本ではそういう場所でイベントに貸してくれるところはなく、残念な思いをしていた。でも今や国立博物館でも使わせてくれるようになったようだ。交渉されたのであろう担当者に乾杯。
昔、ロンドンのマダム・タッソーでディナーがあったのだが、食べてる後ろkらガンジーさんに見られていたりして、あまり食べるには向いていなかったような想い出が。

2010年3月25日(木)
地方巡業?

このコラムに何回も登場している、ビートルズ名人のチャック近藤。彼の地方での仕事にお付き合いし、長岡と新潟まで遠征。

初日は長岡から奥に入った栃尾市の、とあるお店。上の画像がその入口!いちおう”ライブハウス”ということなのだが、元お寿司屋さんだった店をそのまま使っているようで、カウンターの上にはガラスの寿司ネタケースがついたまま。店の奥の、もともと小上がりだったところがステージ。せっかくビートルブーツ持参のチャックも靴は履けません。そのうえ、お客さんが混んできたら、その小上がりに座布団敷いて座って観戦、じゃない、オーディエンスに。
妙にマイナーな、独立後のジョージのナンバーしかリクエストしない酔っぱらいのおじさんとかもいて、なんとも味のあるお店でのひと晩でした。ビートルズコピーの神様のパフォーマンスを喜んでいただけたようで、まずはめでたし。

翌日は下の画像のとおり、新潟のジャズスナックでの演奏。こちらの年齢層の高い(失礼!)お客様にも、とても喜んでいただけた。
前日に続き、こちらでもコーラスでのサポート。ドラムセットに座ってますが、叩いているわけではなく、そこにマイクをセットしてあるだけ。

ビートルズ伝道師の旅は続く?

2010年3月16日(火)
Bentley Mulsanne

今日は、恵比寿のウェスティンホテルで行われた、ベントレー・ミュルザンヌのプレス発表会に行ってきた。

BMW傘下となったロールズ・ロイスと別れてからのベントレーは、親会社フォルクスワーゲンの大型サルーンであるフェートン(日本では発売にならず)のプラットフォームを使ったコンチネンタル系(コンチネンタルGTと4ドアのフライング・スパー)と、旧来からのアルナージュの2本立てであったが、旧いアルナージュ系を休止するために全く新たに開発されたのが、今回のミュルザンヌ。これからのベントレー・ブランドのフラッグシップとなるモデルだ。因みに、”ミュルザンヌ”とは、24時間レースで有名な、ル・マンのサルト・サーキットの、長いユーノディエール・ストレート(現在は途中に2か所のシケインが設けられたが)の最後に待ち構える、きつい右コーナーの名前。ベントレーはル・マンで何回も優勝している。

外観は、やはり新しく、斬新で力強いものだが、顔は一目でベントレーとわかる。そこがいい。

でも大きい! 全長5.6mの超弩級ボディを、512馬力の6.8リッターツインターボ付きV8エンジンで最高速度300キロまで引っ張る。このエンジン、いまごろOHVであるところが笑えるが、たぶん、性格上OHVでじゅうぶんなのと、ヘッドが大きくなるのを嫌ったのだろう。トランスミッションはZF製の8速(!)AT。

生産開始は今年Q4で、日本での発売は来年初頭になるとのこと。今日発表になった日本でのお値段は3,380万円とのこと。

2010年3月9日(火)
おもしろ発見4

先週、カミさんと世田谷線沿いを散歩していたら、すごい鉄チャンを発見!

上の画像のように、マンションの入口(?)の上にどこぞの車両の顔が。たぶん、マンションのオーナーさんが鉄道好き、いわゆる鉄チャンなんだろうと思われる。それにしても凄い存在感。車両脇には昔っぽい信号機も設置されている。

鉄チャンにもいろいろいらっしゃるようだ。鉄道に乗るのが好きな鉄チャン。鉄道模型を集めるのが好きな鉄チャン。車両に使われている部品や駅看板を集めるのが好きな鉄チャン。鉄道写真を撮るのが好きな鉄チャン。などなど。撮影好きは”撮り鉄”とか言われるようで、ここのところ、立ち入ってはいけない線路面に立ち入って運行を止めてしまったりする事件が起きて非難されたりもしている。
たぶん、この画像のところのかたは”実物大”にこだわっていらっしゃる鉄チャンだろうか・・・

面白かったので、建物の裏に回ってみたら、裏のベランダにも! なかなかのチカラの入れようです。

たぶん男性なら、心のどこかには鉄道興味はあるのではないだろうか? 実は私も、鉄道を見たりするのは決してキライではない。数年前、英国で小学館のラピタ誌(既に休刊)の取材にお付き合いした際には、Yorkにある鉄道博物館に立ち寄った。そこにはなんと日本の新幹線の0系(って、開通時の車両)が展示されていたのを思い出す。


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2010年2月21日(日)
裁判員制度

昨日TVのニュースを観ていて驚いた。

2歳の女の子を虐待死させた親の裁判があり、その裁判の裁判員のインタヴューで登場したのが、私の友人だった。
昨年、ヒストリック・モンテに出場した時も現地に駆けつけてくれた、旧知のラリーカメラマンである彼。突然TVでシリアスな顔で登場して、正直びっくりした。

知人とかで裁判員にノミネイトされた、というのも聞いたことがなかったので、それもノミネイトされただけでなく、実際に選ばれるという”狭き門”(?)を通り抜けたわけだから。

彼が言うには、原稿書きとかにも追われていたので、2日間徹夜を強いられたそうだ。
自分にも回ってくる可能性を、心のどこかには入れておかなくてはいけないようだ。でも、候補ではなく、実際に裁判に参加となるのは、3億円宝くじが当たる確率よりも低いんだそうだ。宝くじじゃないほうに当たった彼はアンラッキー。

2010年2月13日(土)
ポルシェのカタログ

ポルシェジャパン広報からカタログを届けていただいた。感謝。

各モデルそれぞれのカタログ、その装丁がカタログとしては凄い。A5サイズでハードカバー。いちばんページ数が多いカイエンのものは厚みがなんと20mmも。

基本的にはカタログは来客に無料で渡すものだが、これではたぶん制作コストが1部数100円どころか1000円以上するかも。これをもらった客の、たぶん数%しかクルマを買わないだろうから、たいへんな出費となる。私がランドローバーにいたころ作っていたのも、こんなに立派ではないが、(印刷部数が少ないこともあり)1冊あたり800円とかかかっていた。これをディーラーさんに販促ツールとして売るわけだが、300〜400円程度でないと買ってくれない。出血300円にしてもほとんど買ってくれないディーラーとかもあり、「クルマ売る気あるのかっ」なんて思っていたものだ。ある店頭を訪ねたら、それを売ってしまっていて呆れたこともあったことを思い出す。

ところで、画像をよく見ていただくとわかるが、各カタログのタイトルが、"The 911""The new Cayman""The new Boxster""The new Panamera"となっているのだが、カイエンだけ"The"がない"Cayenne"なのはなぜ・・・?

2010年2月8日(月)
JAIA試乗会その2

自分でゼロから立ち上げたこのサイトは、IBMの”ホームページビルダー”を使っているのだが、ご覧の”Web日記”のフォーマットには1回のフレームに画像が2枚までしか入れられない。そんなおバカなソフトなので、フレームを変えて続きを。

他に乗ったクルマでは、イエローにペイントされた、Alfa Mitoの限定車であるImola。ミトはFiat Grande Puntoとプラットフォームを共有する、特になんてことはないモデルだが、私はこのスタイルが好き。カワイイ。もう少しメカとかが洗練されたら、オジサンが乗ってもいいかも。

最後に乗ったのは、Citroen C6。さすがに定評のあるシャシーは素晴らしい乗り心地だが、いかんせん旧いV6の音とかフィールがちょっとチープ。
この、シトロエンのフラッグシップは、まもなく日本のラインナップから外されてしまうらしい。ターンパイク頂上から見た芦ノ湖超えの富士山はキレイだった。


あと、日本に導入されたばかりのPorsche Panameraも来ていたが、乗ることができなかったのは残念。でもポルシェ広報さん、ごちそうさまでした。

実は今日の試乗会、”乗った”とは書いたが、実は誘ってくれた金子浩久さんの隣りに”乗った”だけ。
でも、長い間ラリーのナビゲーターをやっていたせいか、パセンジャーシートからでも、そのクルマの様子をかなり理解できる。これまで、横で感じたフィールが、実際にドライヴした時にズレていたことはほとんど無いと思う。

2010年2月8日(月)
JAIA試乗会

今日、JAIA(日本輸入車組合)主催のプレス試乗会に行ってきた。例年のように大磯プリンスホテル。

一昨年までは、メーカーの広報として、試乗車を提供していたが、今回は試乗する側。なんか照れくさい。

晴天のもと、6モデルに乗る。印象に残ったのは、まずAudi TT RS。エクステリアはバウハウス・デザイン丸出しの前モデルのほうが好みだが、やはりクルマとしての完成度は現モデルのほうがはるかに上。特に発売開始になったばかりのRSは、最も硬派なモデルで、なかなか楽しい。乗り心地はかなり硬く絞められているが、許容範囲。

5リッターV10エンジン550PSのLamborghini Gallard LP550 2 Valentino Balboni(長っ!)は、これはもう獰猛な野獣。たぶん長距離を走るのはイヤになりそうな粗いライド。しかし、ホントに野蛮で速い。おカネ持ち(それも”超”がつく)が自分の”おもちゃ”として1台欲しくなるのはよくわかる。
しかし、このルックスにプラスこの黄緑色。常に白黒のクルマに狙われていると思っていたほうがいい。免許が無くなる危険度非常に高し。

因みに、ヴァレンティーノ・バルボーニとは、ランボの生みの親であるフェルッチオ・ランボルギーニに見出されたテスト・ドライバーの名前とのことで、ガヤルドのこの仕様は全世界で250台の限定車。

2010年2月1日(月)
今年のRallye Monte-Carlo Historique

昨年出場した、モンテカルロラリーのヒストリック版が、ちょうどいま、現地で行われている。あっという間に1年が経ったということだ。(昨年のレポートはこちらを。)

今年も、30年以上前のクルマ340台が出場している。世界的な経済不安のもとで、こんなに”遊んでいる”人たちがいるヨーロッパはすごい。このラリーの場合、エントリーフィは約50万円だが、それ以外にサービス隊だとかも含め大きなコストがかかる。遊びにキチンとおカネをかけるオトナの世界です。

今年は雪が多いようで、第2ステージが終わった時点で、既に1割以上がリタイアし、200台が遅れでロードペナルティを食っている。
昨年の我々と同じランスをスタートした、ベルギーチームのアルピーヌA110がリードしているようだ。
今日からあと3ステージを走り、明後日の朝、モナコでフィニッシュする。

画像は昨年の最終第5ステージ、深夜のチュリニ峠を行く我々のMazda RX-7。

2010年1月17日(日)
今年初ライヴ

友人チャック近藤の今年最初の Beatlesソロライヴは、なんと鎌取のBAR。鎌取ってどこ?

機材不足で(ってジャックが違っていただけですけど)マイクが1本しか使えなかったので、ふたり1本マイクで♪If I Fell などをコーラスサポート。
でも、ふたりで1本マイクって、ビートルズらしくて私は結構好きです。当時の映像を見ると、♪This Boy なんか、John/Paul/George の3人で1本マイクで唄ってますから。当時はモニター・スピーカーなんて考えがなく、微妙なハーモニーコーラスは、他人の声が聞こえるように近くで唄うためだったと思われます。ビートルズの場合、客席はかなりうるさかっただろうから、離れると聴こえなかったんでしょうね。

ちなみに、Beatlesの映像を見て、ヘタクソじゃね?っていう若者いますけど、当時の機材と態勢でやってみればわかる?

私が1966年6月30日に武道館で見たときも、ステージに登場した彼らがまずしたことは、担いできたギター(ジョンとジョージはエピフォン・カジノ、ポールはヘフナー)につけたシールドをVOXのアンプに差し、スウィッチ入れて、(真空管が温まるのを待って)ヴォリュウムを調整していた。(と思う・・・) PA担当さんだかミキサーさんなんていませんからね。

千葉の向こうからの深夜の帰宅。ワンガンでは久しぶりにけっこう飛びました・・・

2010年1月14日(木)
バスケ初体験

昨夜、バスケットボールなるものを初めて観戦した。

プロのバスケは、日本ではマイナーと思うが、いろいろ複雑な事情があるらしく、なんとリーグがふたつも存在するようで、そのうちのプロのみで行われるbjリーグの試合を見に行った。
顧問をしているオレンジ・アンド・パートナーズが応援している、京都ハンナリーズがアウェイで東京アパッチと対戦した。

代々木へ向かう道すがら、渋谷では街路灯にbjリーグの応援広告があり、少し気分盛り上がる。

バスケには全く興味無かったし、10分を4ピリオドやる、のも知らなかったけど、見ていると迫力もあり、それなりに面白い。
特に、ハンナリーズ側観客席は、アウェイなのに、バルーンバトンの鳴り物も用意され、応援では勝利。
試合も終始ハンナリーズが圧倒し、76-55(だったと思う)で勝利!

活躍していたNo.1の日本人が小さいのに頑張ってるな・・・と思ってたら、それでも180cm以上あるようで、それもそのはず、No.55の外人選手は213cm!!


N35のブログにも。



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2010年1月1日(金)
お正月らしくカラフルに

友人が所有するドーナツ盤。キレイです。

これ、1996年にUSのキャピタルがリリースした、ジュークボックス(懐かしい!)用のビートルズ・シングル盤とのこと。見ているだけで楽しくなる。

話は変わるが、さっきTVで”SASUKE”なる筋肉系コンテスト番組をチラっと見ていたら・・・過去に好成績を納めたらしい漁師のかたが登場した。鉄人のような、すごいパフォーマンスだったが、画面に出た紹介が「最強の漁師」。ちょっと待って。最強の漁師って、イチバン魚を獲る漁師だと思いますけど・・・

今年もよろしく。

2009年12月21日(月)
惑星直列、じゃなく数字合わせ

まえにアンジェリーナ・ジョリーの「トゥームレイダー」を観た時、惑星直列が出てきた。太陽系の惑星(例の水金地火木・・・です)がある瞬間に一直線に並ぶことで、現実にはまず起こらない。最近では、1982年に(地球から仰ぎ見て)96°の間に揃ったらしい。1307年には47°間に入ったらしい。

そんな宇宙の神秘に比べたら、全くとるに足らないことだが・・・
たまに、クルマのオドメーターの数字を見た時に、もうちょっとでキリの良い数字になりそな時がある。でも大抵は、その瞬間を見逃してしまい、過ぎてしまってから気がつく。だって、スピードとか回転数は見るけど、オドメーターなんて、走ってる時はほとんど見ないですから。

なので、ちょうど見れたりすると、それだけでなんだか嬉しかったりしてしまう。単純なもんです。

上は昨年2月だかに見れた、テレコテレコ版。
で、下はつい2週間ほど前に見れたゾロ目版。アタマの「0」が残念だけど、そこが「3」になるのは、クルマはなんとかしたとしても、私がそれまでもちませんので。

2009年12月6日(日)
波動砲発射!

某ゲームメーカーが開発中のものをトライさせていただいた。

リンゴや梨などの固い果実に強い高周波を当てると、外観はそのままに内部組織だけが破壊され、ジュースに変身。
写真は、それを袋に密閉し、ウィダーインゼリーやアイスのクーリッシュに使われているのと同じ飲み口をつけたもの。手で軽く握ると実が潰れて、内部のジュースが出てくる。これがとても美味しい。もちろん、味付けなどはしていない、果実そのものの味。

パッケージなどなどを改良し、製品化を目指していらっしゃとのこと。楽しみです。

ところでこの機械、なんとか戦艦ヤマトの波動砲っぽいですよね。人間に当ててしまったらどうなるのでしょう・・・?

2009年11月24日(火)
オドメーターがお休みに

993で遠出したので、燃費とかを記録しようと思って・・・

でも計算が完全にヘンで・・・最後に判明したのは、オドメーターが帰路になって数キロでお休みになってしまったらしいこと。
近所を走らせてみたら、確かにお休みに。でもスピードメーターとか、隣のタコメーター内にあるディジタルのスピード表示やトリップメーター表示は動いてる。オドメーターだけがお休み。993の定番トラブルのひとつ。

走るにゃ全く困らないが、キモチ悪いので、早速近所にあるポルシェ専門のワークショップに持ち込む。メーターのみメーター屋さんに送るとかで、スピードメーターがくり抜かれた姿で帰宅。因みに、スピードメーターの配線を全て外してしまうと、やはり、タコメーター内のディジタル表示も動かない。

我がスピードメーター、14年目の入院。

2009年11月22日(日)
雪が舞う郡山

友人が社長業を引き継ぐことになり、郡山に引っ込んだので、好きそうなチーズを仕入れて、ちょっと訪ねてきた。

たぶん993ではこれまででいちばんの遠出。もう数年になるのに、いかに走っていないかがわかる。反省。
金曜日午後の下り東北道は空いていて気持ちよかった。95年生まれだから既に14歳になってしまった我が993だが、そのドライバビリティと、(大きな声では言えない)高速域での気持ちの良さはさすが。その気持ち良さで、気がつけばもう郡山。

クリスマスまで1か月となったので、郡山の街なかでもイルミネイションが目立つ。写真のJR郡山駅前もキレイに電飾。ある交差点では、交番が電飾されてた・・・

友人と落ち合って、郡山でイチバンと言われた料理屋でしっかり飲んで食べたあと、BARを探検して2軒ハシゴ。そのあと友人宅で、チーズを相手に、解禁なったばかりのボジョレヌーヴォーを3:00過ぎまで。
目が覚めたら、窓の外は雪が舞っていた。空冷の993は、ヒーターがすぐに効き始めるのは冬の美点。

その友人の脚はPeugeot 407 Coupeという、かなり珍しい選択。郡山に持っていってしまうので、東京に残る家族のために選んだのも207、それもSW GTiという”珍車”。いにしえの309からずっとプジョーだけに乗り続けている、Peugeot Japonのかたは足を向けて寝てはいけないお客様です。


帰りは土曜日だったので、例の1,000円高速でした。でも、浦和料金所で¥1,000じゃなくて¥1,700とられるのが、どうも納得いかないです。

2009年11月4日(水)
レクサスのマット騒動

北米市場で起こった、LEXUSの欠陥騒ぎ。

スロットルが戻らなくなる現象が出て、数件の事故が起きたとのこと。ずれたフロアマットがスロットル・ペダルに引っ掛かり、ペダルが戻らなくなったため、と報道されていたが、そのうち、スロットル機構そのものに欠陥があるのでは・・・などということになり、すったもんだ。今日の報道によると、NHTSA米高速道路安全局はメカの欠陥は無いとの結論に達したと。ここらへん、最悪な状況になった自国メーカーに対して、北米で高いブランド力を持つに至った極東のレクサスいじめ、の香りがほんのり。

騒ぎの原因となったのはフロアマット。
マットがずれて、危険なことになる可能性はずいぶん以前から認識されていたが、マットをフロアに固定する機能が欧州車では常識になっていたのに、日本車では遅れていた記憶がある。

今回の騒ぎは、日本メーカーにかかわる日本人の、設計・製造における病的とまでいえる”緻密性”が思わぬ方向で起こしてしまったのではないか、というような気がする。ドアやボンネットとボディの境目”チリ”の幅とかアライメントとかを異常なくらい気にするアレです。欧州メーカーのフロアマットの形状は、言ってみれば結構”適当”で、ペダルを避ける”切り欠き”も大きい。でも、日本車のは、そこがきっちりと、というか”ぴったり”というか、ペダルとのすき間が無いように、見た目とってもきちんとできているように思う。だから、ちょっとでもずれると、ペダルと干渉することになることがある。特にスロットル・ペダルが吊り下げではないオルガンタイプだったりすると。欧州車のは、いいかげんな合わせ寸法に見えるけど、それが幸いして、ちょっとずれても引っかからない。そんな感じしませんか?

もちろん、これはメーカー純正のフロアマットの話。
もともと、日本では”土禁”なる珍妙なオーナーが存在するくらい、クルマの室内に対する考え方が欧米のそれとは異質なところがある。なので、豪勢なフロアマットに高いおカネを払ったりする。
純正じゃないマットでは、固定するデザインになっていないものがまだまだ存在する。危ないです。少なくても車検時にでもチェックすべきでは?

2009年11月3日(火)
いまカレーがブームっぽい?

東京タワーの2Fにある東京カレーラボ。私が顧問を務めている、オレンジ・アンド・パートナーズが経営しています。

私のお気に入りはスパイシー・ポークカレー。
でも、写真の、ライスがドライカレーで、ラタトゥユをトッピングしたのもなかなかイケます。政権交代記念の友愛カレーってメニューもあり。。

以前はカレーライスのみだったが、今ではお酒もあるし、美味しいオツマミ系も用意されているので、夜のちょっと一杯にも使えます。

夜空に光るタワーを真下から見上げるのも、なかなかです。

そういえば、私の家から徒歩3分にある”吉葉カリー”ってお店。9月下旬に閉店だったハズが、先日代々木公園で行われたWOWOWのイベントでのカレーコンテスト”C-1グランプリ”に優勝したので閉店を一時棚上げにしたようです。

2009年10月21日(水)
東京モータショウ 続き

すみません・・・1日の枠に画像を3点以上入れるやりかたがわからないので、”続き”です。

そんなショウの中で、”ショウの花”といえるコンセプトカー。その中で、私が一番気にいったのが、ダイハツBasket。シンプルで素直なデザインで、クルマの面白さのひとつを表現していると思いました
ダイハツのもうひとつのコンセプトカーであるDecaDecaもなかなかでした。ボディ剛性は△▽でしょうけど。

他では、HONDAのエヌサンをイメージしたEV-Nも可愛かったですね。
また、LEXUSスタンドの奥の暗がりに置かれた、近いうちに発売になると言われる、V10エンジン搭載のスーパースポーツカー、LF-Aをモチーフにしたガラス風モデルが、とってもクールだった。春に行われた、ミラノ・デザインウィークで発表されたものだ。

番外編として、BOSCHのスタンドに”いた”、ナレーション担当の女性。キモチ悪くて1票。実はヒト形に切り抜かれた(?)液晶モニターの画像が動くんです。

全体として、エコカー花盛りのショウで、東京モーターショウの生きる方向性を少し見ることができたような気がしました。空いていて、見やすいプレスデイでした。

他のお勧めは、歴代カーオブザイヤーの展示と、自動車ジャーナリストの団体であるAJAJがオファーするガイドツアーです。


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2009年10月21日(水)
東京モーターショウ

プレスデイに行ってきた。
輸入車が出ない、国産メーカーだけのショウなんて見に行く気がおきないが、これまでにメディアに辛口を書いてきた(「WORKS」をご参照ください。)身としては、その実際のイベントをきちんと見てくるのは義務かと。

まず、あらら・・・と思ったのは、プレスパスで入場の際に配られた、ネックストラップ付きのパス入れ。これは、海外のショウでも配布され、プレスはみんな首から下げて、あらゆる場所でIDとなる。
しか〜し、この透明ビニール(死語?)でできたケースが、紙製のパスより微妙に小さくて、キレイには入らない! これ、海外からのショウ慣れしたプレスのお客様に、始めから「あぁ日本のショウはダサい。クウォリティ低い。」と思われてしまうこと必死。恥ずかしいです。

会場に入ると・・・メインホールのみにして狭くしたのに、そのスペースさえも埋めるのに苦労したのがミエミエで、なんと「自動車総連」なんてブースが。自動車総連って、労働組合の総本部ですよね。

一般公開日になって、輸入車がいない、半分の規模になってしまったショウを知らずに幕張まで来て、従来どおりの入場料を払って入ってしまったお客さんの驚きと落胆が・・・心配になります。ほんとに。

2009年10月14日(水)
山陰産の酒のつまみ

体育の日に、青山の国連大学の前で行われていた、”マルシェジャポン”でお酒のつまみを購入。

島根県浜田の大磯直売店というところが製造する、「巻きイカ」と「雲丹めかぶ」。

まずは巻きイカなるものからトライ。もともとイカが好きなこともあり(?)これ、なかなか良い。イカをつけ焼きして、くるりと巻いたものだが、味付けが軽く歯触りも良し。お酒すすみました。
雲丹めかぶなる瓶ものも楽しみ。

2009年10月9日(金)
路傍の草

自宅近くを走っているので、東急世田谷線によく乗る。

可愛らしい2両連結で、始点から終点まで15分余りで着いてしまう。
現在は渋谷のマークシティになっている所から出発して、道玄坂の途中に出て、R246のまん中を走り、二子玉川まで走っていた、玉電と呼ばれた路面電車があった。途中の三軒茶屋で路線が分かれていて、片方は下高井戸まで行っていた。東京オリンピックの頃に首都高速3号線を造る際、路面電車だった渋谷〜二子玉は廃止になってしまったが、専用線だった三茶〜下高井戸は生き残って今日に至る。

オープンになっている運転席を通して前を見ていると、初夏のころから今頃までは、線路のレール間にも雑草が育っている。これ、なかなかローカルな感じがして、ほのぼのする。
総入れ歯、じゃない、そう言えば、数年前に、ドイツのフランクフルトに行った時、やはり路面電車があったが、レールの間と脇は芝生が貼られていて、とても感じが良かった。

ちなみに、この世田谷線、途中で環7とクロスしますが、電車側にも信号があり、タイミングによっては踏切待ちします!

2009年9月25日(金)
幸せな時間

鯖は天敵だった。ヒカリモノは食べなかった。
鮨屋のハナシである。

でも、数年前に自宅近くの世田谷通り沿いにできた「鮨一久」では食べられる。鯖、大好き。
写真の鯖は、東京湾は松輪の”そば”で獲れたもの。しめ方も抜群で、たいへんに美味。

幸せな時間を提供してくれるのは、オーナー大将の久保さん。若いのに、よく勉強して、いい仕事してます。
最近、某イタリアメーカーの赤くて旧いGTVを入手して、それで通勤中。こちらはいい仕事、じゃなく、いい音出してます。

2009年9月23日(水)
アンダーガード?

ウチのワンコはダックスの母娘。 おバカだけどカワイイ。 ちなみに15歳と10歳。

ご存知のように、ダックスはシャコタンで鳩胸。 そのうえに、ウチのはロングヘアなので、散歩する時に、胸の毛が地ベタに触れて汚れ易し。
シャツを着せている間はいいのだが、夏は暑そうでかわいそう・・・

そこで、カミさんが考案・製作したのが、この”胸カバー”。
威力バツグンだし、上から見た目もリボンがカワイイ。 先日も散歩中に、イヌを連れたヒトに「それ何ですか?」と聞かれた。

ラリーカー風に名付ければ、”ダックス・アンダーガード”かな。

2009年9月12日(土)
ミシュラン☆☆☆

昨晩は故あって、Quintessanceカンテサンスでご馳走になった。

岸田シェフの若さで星を3つももらうのは凄いことだ。

さすがに料理の質は素晴らしく、選び抜いたのであろう素材を生かした、細やかな気配りがされた各皿に参りました。 一皿ごとに選ばれたワインがサーヴされ、これにもいたく感激。あっという間の5時間でした。

素晴らしい料理のうえに、ある趣向で、高中正義さんのギター演奏も付いた素晴らしい晩でした。




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2009年9月11日(金)
お寺で伝統芸能

昨夜は、ディアジオ・モエ・ヘネシー社からのご招待で、ウィスキーブランドOld Parrのイベントに、Bentley Motors JapanのTim Mackinlay社長を誘って行ってきた。 Timさんは90年代に私がローバージャパンにいた時の同僚。 当時は彼がランドローバーのブランドマネージャーで、私がローバーのブランドマネージャーだった。

オールドパーは、明治初期に、外務大臣であった岩倉具視が、訪英した帰りに、明治天皇への献上品として持ち帰ったのが、日本上陸という、超老舗ブランド。
そのブランドがスポンサードした昨夜のイベントは、なんと芝増上寺の大殿(本堂)で舞踊+能+歌舞伎がコラボした、日本伝統芸能を披露する、というもの。 増上寺600年の歴史で、伝統芸能に使われるのは初めてとのこと。

人間国宝亀井忠雄の鼓で始まったパフォーマンスは、藤間勘十郎+梅若玄祥の「江口」、そして尾上菊之助の「羽衣」で幕。

初めての体験のうえ、最前列だったので、2〜3mのところで演じられた芸に、押されっぱなし。 実は心配していた眠気(ごめんなさい)は全く感じなかった。

大殿の壁や、内部御本尊の脇への「Old Parr」ロゴの設置や、大殿脇に食事用マーキーの設置をお寺と交渉したオーガナイザーの努力にも敬意。

2009年9月9日(水)
おもしろ発見3

「おもしろ」と言ったら、懸命に働いているかたがたに失礼かもしれないが・・・

東西線で事故があり、朝の通勤が乱れたそうで。
でも、この写真、すごいです。 電車って、人力で押せるんですね。 少なくとも前から押しているかたたちは、統制がとれているし、チカラ入ってます。
汗かくだろうからって、既に扇風機が設置されているのも注目です!

いやいや、臨場感に満ちた、素晴らしい報道写真と思いました。

2009年9月8日(火)
おもしろ発見2

朝、246の首都高下を都心に向かって走っていたら・・・
工事中の中央分離帯に、なにやら憩いの空間が。 工事のひとたち用の場所らしいんですが、パラソルといい、バックのグリーンといい、なんか良くないですか? 作業の合間にここで癒されて、いい仕事できたら、いいですね。

2009年9月5日(土)
ビートルズサウンズ大研究

30年来の親友であるチャック近藤の本が出版され、お祝いのパーティが六本木ABBEY ROADで開かれた。


チャック近藤は、六本木にある某Cクラブというビートルズだけのライヴハウスが出来た時から、レディバグ(カブトムシじゃなくテントウムシ)というハウスバンドを率いて、毎晩6ステージでビートルズナンバーを66曲。週に6日を8年半にわたって演奏し続けたビートルズ・コピーの神様的存在。Cクラブをやめた時には、ロイター電が「Lady Bugが解散した」と報じたほど。

私の担当は、お知らせとポスターのデザインと、当日のプランニングとMC。
プランニングの役得で、駆けつけてくれた多くのプロたちの演奏の合間に、チャックと「Chains」を1曲やってしまった。

ちょうどハコに合う人数のお客様がお祝いに集まってくれ、まずは成功で終了。あとは本が売れてくれれば。

2009年8月31日(月)
CHANGEなるか

政権交代がついに現実に。民主党に、というのではなく、これまでの自民党政権に辟易としていた国民がいかに多かったかということだろう。

日本版CHANGEはあるのか? 政権が代わってもすぐに全てが美しく変化するはずはない。 こんどは、1票を投じた国民が、どのくらい「期待とともに待てるか」が問われるかと思う。

2009年8月8日(土)
おもしろ発見

渋谷の某店で発見。エスカレーターのようですが、カーペットが敷かれた階段です。

推測するに・・・
以前は昇り専用エスカレーターで、降りるのは別の階段を利用していた。ところが、上のフロアの改装かなにかで階段が使えなくなり、エスカレーターのメカを廃止して昇り下りできる階段とした。ただし一方通行!

で、名付けました。「エスカイダン」

2009年7月13日(月)
Ladureeが羽田に出店

娘を羽田に送った時に、出発ロビーでラデュレのワゴンを発見。
昨秋、家族でパリはマドレーヌ寺院そばの本店で(ラデュレと知らずに)お茶したのですが、羽田に売店が出るとは・・・

2009年6月26日(金)
ステルス飛来?

今朝、玄関のドアを開けたら・・・ステルス戦闘機F-117 Night Hawkが我が家に飛来!
よく見たらキイロスズメでした。チョウ目スズメガ科Theretra Nessus。

まさに神様がお創りになった秀作。
義兄が蝶の収集家なので、やさしく拉致し、彼のもとへ移送いたしました。



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2009年6月24日(水)
排気量拡大・・・!

メルセデスの新型Eクラスに乗って、箱根はハイアット・リージェンシーで行われたジャガーXFマイナーチャンジ版のプレス試乗会にお邪魔してきました。
大雨だったのが、現地に近付くにつれて回復し、ひと安心。

思い切ってます。開き直ってます。なんせ、このご時世に「排気量拡大」ですから。これまでの4.2リッターから5リッターに。そして510psのXFRの追加です。メーカー側の説明では、排気量は大きくなっても、燃費と環境性能は向上しているそうで、一定条件下だけでなく、一般走行での向上であれば「改善」です。そうであることを祈ります。

箱根の山道をちょこっと走った限りでは、なかなか洗練されたものでした。
ただ、エンジンをON/OFFするたびにクルリひっくり返るエアコンのルーバーや、にゅ〜と出たり入ったりするシフトレバー、じゃなくダイアルは、その意味がわからないし、そのうちトラブルことが心配です。ギミックに過ぎると私は思いました。

このエンジンは、ランドローバー系にも搭載されるはずで、燃費が少しでも向上することを祈ります。ランドローバーの場合、それ以外はさしたるメリットは無いと思われるので。

ランチにいただいたパスタはなかなか美味でした。

2009年6月14日(日)
高速休日1,000円体験

所用があり、週末に秋田県は酒田郊外にある庄内映画村まで往復しました。
「土日のみどこまで行っても1,000円」を謳って、自民党政権が人気取りに始めた高速道路キャンペーンにしっかり乗ってしまいましたが、なんだこりゃ、ですね。どうして血税を使ってこんなことを?景気対策にはならないでしょう。それなら、もともと不当に高い料金を普通に下げたほうがいいでしょう。遠くまで行けば、近いより多く料金とるのはあたりまえ。それに、土日だけって、商用じゃない、不要不急のクルマを動かしてCO2増加に協力しましょう、って感じですね。

ところで、トータル約1,000kmのドライブを至極快適に終わらせてくれたのは、Volvo XC90。とんがったところがなく、とても楽チンなドライブで、疲れしらずでした。不格好なボンネットミラーを除けば、お勧めの1台です。

写真のバックは庄内にあるイタリアンレストラン、アルケッチャーノ。地場で農家と一緒に育てた野菜を使った料理、美味でした。

2009年6月12日(金)
ブランドバリュー

ボルボの新しい機能とされる「シティ・セーフティ」なるもののプレス体験会にご招待いただき、恵比寿ガーデンプレイスまで行ってきました。
まもなく日本で発売されるXC60に装備される機能で、簡単に言ってしまうと、前方に障害物があるのに、ドライバーがブレーキをアプライしないと、自動的にブレーキングを行い衝突を回避しようというものです。
ボルボカーズジャパンのエンジニアからのプレゼンテーションのあと、地下駐車場を1階借り切っての体験走行となりました。チカラ入ってます。
ある条件下では、確かにまあきちんと止まって、衝突を回避します。が、乗っていて気持ちの良いものではありません。ドライバーが回避操作をしているのに作動してしまわないように祈るところです。

「安全」を大きなブランドバリューのひとつとしている(と思います)ボルボですから、このような機能を鋭意開発してきたのは頷けます。でも、発売になるXC60に全車標準装備というのはどうなんでしょう?価格に乗せられているのも確かですし、そのIR照射とセンサー機構のために、ウィンドシールド中央上部にかなり大きなブラインド部分があるのが大いに気になってしまった私でした。暗い地下駐車場でそれを目立たせないようにしていた・・・なんてのは穿った見方ですね、たぶん。
どのブランドも「安全」にチカラを入れている現在、「安全」を旗頭にしてきたボルボブランドには、ちょっと焦りがあるのかな、なんて思ってしまいました。でも、決して安全をないがしろにして、なんては思いません。こういうデバイスの先駆者として、どんどん良く使いやすい装置を開発していってほしいと思います。

ちなみに、写真にある「障害物」とされているクルマ型バルーン。私がボルボだったら、にっくき(?)ドイツ車をパロっちゃいますね。

2009年5月5日(火)
ホメパトGT-R銀座を匍匐前進

オレンジ・アンド・パートナーズが企画する、首都高のセイフティキャンペーン「TOKYO SMART DRIVER」のアイドルである”ホメパト”GT-Rが、銀座柳まつりでパレード。
ふた昔まえだったら、こんな性能を持つケモノは、微速での走行はかなりニガテだったはず。今のハイパフォーマンスカーはこんなところもスゴイ、とヘンな感心を。

2009年4月18日(土)
師匠と

私の師匠である、ビートルズコピーの神様(って勝手に決めてますけど)チャック近藤先生と浅草のライブハウスでセッションを。(汗) たまには愛機 Rickenbacker625 を鳴らしてあげなくちゃ。
All I've Got To Do と Baby It's You にお付き合いいただく。恐れ多し。

2009年4月11日(土)
GPCプチ集会

夜、近くのサイゼリヤでGPCのプチ集会が。GPCとは「業界ポルシェクラブ」の略で、自動車メディア業界のかたがたを中心としたポルシェ乗りの集まり。
なぜファミレスで?ここのサイゼリヤは道路から駐車場に入る時の段差が低く、RS等の過激モデルもアゴをぶつけないですむから・・・ってそんな過激モデルはほとんどいないケド・・・
今晩は新兵器997に乗り換えた会長のお披露目会だったみたい。でもまだまだ空冷がハバを効かせてるのにちょっと安心。


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